頭の中はメロンパン
みんなに好かれてると思ってる



私ね、彼氏と別れたの
誰も何も聞いてないのにまたその話
今日と昨日とでもう一万回

そっか、次頑張りなよ
空っぽの私でもそれ ....
―聞いた?昨日の話

―教会で孤児が死んでたって話?

―そうそう。
なんでも見つけたのはあの若いシスターだって話よ。

―あら、あの厄介者が?

―神父様が拾ってきた、全然表情 ....
欲しいもの等

モノが溢れ過ぎて

選べない世界



見るもの全て

全てが流れ過ぎて

混乱する世界




 緊迫する 今日


  難解する 明日

 ....
(一)

「ぴーちゃん、ぴーちゃん
トイレってどこなのぉ」

河原の石をひっくり返しては
何やら探していた
まーちゃんが突然立ち上がったと思ったら
おいらの元へ駆け寄ってきた

こ ....
急に様なんてつけて
教祖にでも
するつもり


気色わるいったら
ないね。


さっきまで
ぼくがきれいだ
って言った夜。


不吉だ、
って言ったの
だれか知んない? ....
思い描いた
この空のむこう
今日から明日に
風を受け
行き着く先は
どこなんだろう
近づく距離だけ
未来が変わり
重なり合っては
波打つ心たち
何度も打ち寄せては
僕を連れ去って ....
俺はお前が買ったCDだ
お前が一度聴いただけで「買って損した」と判断したCDだ
待ってくれ 俺を中古屋に持って行かないでくれ
もう一度俺を聴いてくれ いや何度も聴いてくれ
何かのBGMでもいい ....
頭の中がグチャグチャの思考でいっぱいで苦しくても、笑ってさえいれば、その瞬間だけはコミュニュケーションがはかれるって教えてくれたあなた

頭の中がギチギチに悲しみでいっぱいで苦しくても、笑ってさえ ....
あらすじには主人公の名前が書いてあります

あらすじにはヒロインの名前が書いてあります

あらすじには2人の出会いが書いてあります

あらすじには結末は書かれていません


僕のあら ....
きょうだってこんなに
台風、とおり越して
こんなに晴天
なのに
ほほ笑む気もちになれずにいる
血のかよう
太いライフパイプラインがほしい

トンネルがあれば(ゆめの)

手当てした ....
生きてゆくために
捕まえたり
耕したりするすべを
忘れ去ってしまった両手で
強いようで弱い
硬いようで脆い
そんな
不安定なものたちを繰って
日々の歯車を回していますが

畑や田ん ....
水は柔らかく伸びて
青いさかなとなり
耳にふれてとけてゆく

鳥は低く弾けて
白いはねとなり
肌にぬれてしみこむ

きみの産卵する文字たちは
見たこともないのに
なつかしい、ゆらぎ ....
                 080918



テレビを見ている駄作の手前に習作が来て
好き勝手な悪戯をする
幼いのだからガマンしなさいと言われても
駄作は面白くない顔をして
兄 ....
 忘れ物を 捜して
 どこかへ行こうとしている
 歩いて生きる私は
 何処へ
 問いかけ続けて 何で といい続けて
 揺れている
 この町 あの町で

 風が吹く
 とくに秋の風 ....
乳母車からはみ出した者へ
薬を与え続ける
金で夢が買えるのだと
無防備な口から漏れる声を
塞ぐ優しさなど知らずに

俺は夢を買ったのだ
たまに二枚以上入ってる
ラーメンばあなら見抜ける ....
さようなら を

言ったつもりで

悲劇のヒロイン

ぶって気取って

あたしの物語きれいに

幕がおりたはずだけど


ほんとは ね

誰よりも

続きを望んで
 ....
やり場のない怒り
やり場のない悲しみ
やり場のない苦しみ

だけど

僕が今抱いてるのは

やり場のない愛

誰かを愛したい

なのに

愛する相手がいない

やり場の ....
殴れ!
顔面を殴れ!
あのニヤニヤ笑いを、
いやというほど、
八つ裂きにしてしまえ!
今だ、
ついにこの時がきた。
あいつが目の前にいるぞ。
しかも二十年前の姿のままだ。
見ろ、初め ....
白い壁の前に
ぺたんと座っています
足の甲やふくらはぎが
ひんやりしています
何をしてよいのかわからずに
うつろな赤ん坊のように
ほうけた老人のように
私はひとりです

白い壁にまぶ ....
市民課の窓口に備え付けられた各種証明の
申請書を眺めていたら「独身証明書」の申
請書が並んでいる。独身であることを証明
しなければならない事態ってどんな状況な
のだろう。結婚詐欺ではないことの ....
携帯電話の液晶画面で
生長するサンスベリア
ぐらぐらと揺れながら伸び
薄白い筋が
増えていく

(ちょっと、待ってよ
どうしても?どうして?)
異次元というもの
そこへの入り口があると信じて
目をこらせば手がかりが見える

透明で美しいレンズで分光されるまぶしい輪郭も
普通じゃない異常分散というレンズで結像する
ありのままを知るた ....
・窓を開けると

 優しい風が知らぬ間に頬から全体を包んで

 素直なとろけるような素直なこころまで解凍されながら

 私は涙を流し

 部屋はもとある緑で満たされる

 自分の曇 ....
雷鳴の
轟く深い谷底で
切り裂くような悲鳴を浴びて
今でも竜はそこにいる。

生け贄の
羊を優しく憐れんで
零した滴は干からびた
見る影もなし正の道

絆があるから迷わない?
い ....
分からないことが
きみの
口に
つめこめれて、むきだしにされた
まま、きみは運ばれていった、

夜には、
わたしの口に、きみの死が
押し込められて、
何もできないということの ....
星たちのリズムを失くしながら
わたしたちはうごめいている
ざわめきの中に生まれた街路樹と
暗闇を照らす街燈は揺れて
かなしくわらった

そうしてまばたきを繰り返す
途切れない人々のひ ....
だれも 電話にでなかった

冷たい風は夏服のわたしを悲しくさせる
雨のにおいは記憶のなかにしか優しさをもたず
思いつく限りの番号を履歴にのこして
だれもだれも忙しいなかで一人だけ時間の空白を ....
 ひろい交差点のしんごうが紅くなって
 おおぜいのヒトの流れがとめられる

「助けてくださ」「タスけて下さい」
 塞き止められたぐんしゅうの
 仮面のこえが溜まりゆく

 しんごうが、
 ....
海のきぬ擦れが耳を攫う

だれかに名前を呼ばれた気がしたから
水の色が碧から黒に変わるころに
海豚のやさしい瞳を胸に抱えて
こっそりと{ルビ宙=そら}に顔を出してみた
鳥の嘴が白の甲羅を遠 ....
いつまでも助けをもとめて叫ぶ!

目 から 見えない                  
視細胞層 に お湯 都市 の 霞網の 固められた              
水のなか に 上手かった ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
心には距離があったの愛の嗚咽108/9/19 20:55
祈りを捧げるときにはセルフレーム208/9/19 20:14
水浸しな世界。LOW108/9/19 19:57
渡り損ねたひと恋月 ぴの27*08/9/19 18:43
ポコペンこのえ1*08/9/19 17:42
心の着く場所宣隆308/9/19 15:43
CD取扱上の注意新守山ダダマ808/9/19 15:20
僕は無力すぎる、あなたに無力すぎるうおくきん1*08/9/19 13:21
あらすじの法則桜 葉一008/9/19 11:47
パイプライン唐草フウ5*08/9/19 8:48
願わくば明楽308/9/19 7:47
亡命少女佐野権太22+*08/9/19 7:35
習作(習作あおば4*08/9/19 6:29
秋風の町doon208/9/19 5:38
ジャンキー佐々木妖精7*08/9/19 5:03
踊り子明日殻笑子408/9/19 4:05
やり場のない想いヒロシ008/9/19 3:39
K・フラグメ...108/9/19 1:44
First contactマチムラ・ト...2*08/9/19 1:16
独身証明書kauzak3*08/9/19 0:40
緑色に黙ってかとり108/9/19 0:38
蛍石の望遠鏡[group]たりぽん(大...308/9/19 0:34
強き者〜旅立った者たちの唱〜ever008/9/19 0:05
路傍の月水島芳野208/9/19 0:02
分からないことがきみの口につめこまれてこもん1708/9/18 23:46
CITY笹子ゆら1*08/9/18 23:43
電話湖月108/9/18 23:34
終末助け合い運動芥生008/9/18 23:25
真珠いろの月の晩に月下美人15*08/9/18 23:16
コントロールB-3 (イアンとデビーに捧ぐ)《81》柴田...008/9/18 22:57

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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