水を恐れる人々がゆく。
プラスチック傘にしがみ付き、
ばらまかれた、
ゴム球みたいに、
震え、慄く、
それぞれの人工色を、
ぶつけ合いながら。

地上への抑圧された憎しみを、
天は暗 ....
 
こんなに
別れが辛いなんて
 
出逢った時には
思いもしなかった
 
出逢いは偶然
別れは必然
 
切ないよなぁ
 
  世紀末が、
  遠すぎるなら、
  自分の手で。



  揺れている、部屋。
  揺れている、ドア。
  揺れている、窓枠。
  揺れている、天井。
  揺れてい ....
             080925

キーボードの音が
かたかた鳴った
もう一度
カタカタ鳴って
ぽつんと切れた
夜になったが
キーボードの音を
待ちくたびれたのか
時季外れの ....
いつでもそうだなと
思うときに熱くなる胸の芯を掘り出す
それはいつも白くて冷たい指で
見知らぬリングをはめている

掘り出されたものを
届ける先を知らないので結局
夜の繁華街
閉店 ....
君から微笑んで
僕から挨拶をした


君から冗談を言って
僕から笑った


君から見つけて
僕から近寄った


君から走って
僕から追いかけた


君から好きに ....
大地ごと隆起した新しい山にはひまわりが生えていた。首に下げておいた虫かごを放っておき覗いた二つのしろい穴から確認した。草むらをかきわけ見たこともなかろうガゼルとかけ巡り、いつまでもあほらしさに包まれつ ....

















































 ....
《《《きみがどんな夢を見ているか想像できないほど君が好きだ》》》

了解域の最初から淡水系は家庭での水の使用状況と用途は

男たちのミノタウロス
肩に熱水(ねっすい)が答えた
せつないモル ....
{画像=080325021315.jpg}

ぼくはNを持つよ
引き合う力が強く
反発する力が強い
君はSを持つんだ
不器用なところが似ている

お互い引き合う力が強いだけでは一緒に
 ....
母は逃げ出した
母は我慢強いひとだ
景色を失ってもどこまでも失っても
触手のぬかるみをものともせず闊歩する
母はとても強いひとだ
母はわたしたちを愛している
母はわたしたちを置いていけるは ....
秋になると 空を歌う詩を書きたいと思う。
私たちは皆 秋空の下に定義される
と今年も思う。

淡い水色に澄み切ってどこまでも広がり 
幼い頃 故郷の山へ例えばアケビ取りに出かけた
記憶にま ....
正直今日の日はえぐれるような1日だった
いろんな意味で
あたしはもっと強くなっていかねばならない
昨日よりももっとぐるぐるめまいがした
あたしはもっと強くならなければならない

 ....
ラピスラズリは、青い。

惑星に似た丸い石は、原石のまま磨かれずにいて、
濡れてもいないのにいつも冷たい。

時々、水脈を聞く。

明かりを知らない水の奏でる音楽を。
明かりの届かない ....
償う機会の失効とは
すなわち
永久的償いの
最良なる状態なのである

なおも もがき 足掻きながら
己の内側に

埋没し

埋没し

業火にまみれ
回答の無い余命を
味わう ....
絶え間ない不律動な現象が
僕のリズムを狂わす
その律動の崩壊がもたらす律動が
ニューリズムとして再構築され
後のニューリズムが
さらに不律動なアンバランスさを
生み出すのだ
 ....
私の心も洗濯できたらいいのに
洗剤は多めで
漂白剤も入れて
柔軟剤もお願いします
カラカラになるといけないので
陰干しして下さい
こないだ
かった
大二郎のほんは
よかったな


大嫌いな梅干し
たべたみたいな
くちで
おさえきれない


いき・いき・いき


プールにうかんで
泣いちゃえば

 ....
さあ給食当番
鯨の立田揚げかー
みんなによそってあげないと
そんな時に来る
モリタカユキ

おい一茶、
ロボットロボット!
ぼくはロボットじゃない
ニンゲンだよ!

違うって一茶 ....
昔書いた詩を読み返してた



字間から漂う腐臭



結局自分を語りたいだけ



ナルシストだね



冷たさをはらんだ秋風が
何も背負ってない背中へ


 ....
眠る前に
くちびるの形だけで
あなたのなまえ
を呟いてみたら
ほろほろと
星が生まれてく

夜は
思ったよりも深くて
あしたの方向で
あなたのなまえの星が揺れてる
不器用にしか進 ....
沈んで
いかなければならない

そうして深く
呼吸にもがいて
戸惑わなければならない


夢と
そっくりなものたちは
やはり、夢以外の
なにものでもない

だから、
 ....
朝もやのむこう
沈む
直線の街
往かせてしまおう
数字にまみれる日々
眠そうな
新聞欄
凍りついた
積乱雲
隠し持った
意思は
幼い痛み

そっと
目を閉じ
透明になろう ....
にぎる みがく はぐきから ちがでる
かがみを ぼけえと のぞきこんで
やるきねえ と ぼやく

また みがく みがく たれる
やすんじゃおうかな とも おもう

すすぐ おえ と なる ....
おならがでた
くさい ふうせんだ
ぶわっと わあっと
どんどん ふくらんで
みんな おしつぶされてる

おならがでた
つよい ほうげきだ
どかんと チロの 
はなを ねらったら
 ....
書いて逆らうことを止め
暫く闇に流されてみる
空白は私を包んで
静かに冷える


蓄光時計は
カウントする
ゼロ−ワン、
光や熱の胎内で
確かに私たちは始まったが


彼 ....
蟲の哲学
踏まれども踏まれども
蟲の心
挫けども挫けども
灰になり
風になり
旅をして
又舞い戻り
土になり
旅へ出て
蟲になり
蟲になり
蟲になる
又帰る
遠い旅路を
頭上の透明な地下水脈と期待だが

橋が雨
風が激しい運動をひるみ
完全な飛蚊症はコンタクトレンズに突き出される
光をグローバルな使用状況を繰り返す
水の分布の進化論と目が降りてゆく

 ....
しょっぱくて
小さな海みたいな
空からはらりと
やってきた雨みたいな
あの一滴は
海ほど大きくて
空ほど広い
かなしみや
よろこびの物語が
瞳の奥で
やさしい手のひらに
ぎゅっ  ....
お兄ちゃん
お母さんねえ
ここに置いてあった
エビのあられ
一つも食べんうちに無くなったよ

俺も食べていないよ

じゃあ悦ちゃんかなあ
まあいいけどね
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
人工色の巡礼K・フラグメ...108/9/26 2:04
36次元☆★1*08/9/26 1:17
夜明け草野春心108/9/26 1:14
双眼鏡(習作あおば3*08/9/26 1:13
月を縛る、朝が来ないようにたりぽん(大...308/9/26 0:57
からから物語桃色イルカ108/9/26 0:52
酸素に蜂詩集ただよう008/9/25 23:07
空白Reject...1*08/9/25 22:39
別れ #6《81》柴田...1*08/9/25 22:13
一人の磁石は愛を持つか[group]beebee1308/9/25 21:32
止息[group]伊月りさ7+*08/9/25 21:23
秋空N.K.4*08/9/25 20:57
レター(ミクシーより)モリマサ公40*08/9/25 20:52
旅の、あなたrabbit...3008/9/25 18:55
贖罪大木円盤1*08/9/25 18:55
崩壊する律動008/9/25 18:44
洗濯ゆきこ108/9/25 17:36
むめんもく・ただれこのえ008/9/25 17:19
ロボットじゅらいち208/9/25 17:10
「ぼくの、詩」広川 孝治008/9/25 16:38
わたしとあなたのせかいがつながればいいのに夕凪ここあ808/9/25 16:35
羽負い人千波 一也6*08/9/25 14:48
季節トリガーフミタケ5*08/9/25 14:18
けだるいフクロネヅミ608/9/25 14:17
おなら1+08/9/25 14:13
創書日和【夜】夜に向かって[group]大村 浩一18*08/9/25 12:42
団子蟲kei990*08/9/25 10:35
別れ #5《81》柴田...4*08/9/25 7:17
なみだの話明楽208/9/25 6:56
エビのあられじゅらいち008/9/25 6:29

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