空は
あくまでも
空であり

雲は
いつものように
雲であり

雨は
定義のように
ふり

木は
そのとおりに
そこに
立ち

風は
かぜのままに
ふく
私を救って
私をすくって
夜店の金魚すくいのように
薄いまくを破って
また水に落ちるだろうけど
そしたらまたすくって
ピーターソンを聴きながら僕は考えた


昨日でもなく


今日でもなく


明日でもなく



いつの時かきっと

思い描いた像ではなくとも

それに似た ....
no ocean, no fish
no sky, no birds
no forest, no insects
no world, no poeple

no food, no anima ....
光と水と土だけで
あとからあとからぴかぴかの
緑の葉っぱが生まれてくる


その葉はつるつる美しくって
どうしてわたしは
葉っぱに生まれなかったんだろ
なんて思ったりもしちゃう

 ....
大谷石の 元米倉
米を 包み込んでいた 倉
お米達の声が 聞こえてくる
今は 人々を 包み込んでいる
その作品を 心を 魂を
共鳴し 響き渡る 声
まさに 筑波山の胎内
布や絵で 着飾ら ....
海辺のテニスコートまで歩いていくと
忘れられた言葉たちが孤独なラリーをしていて
ボールを打つたびに会話をしていた

僕たちは細かく絶望的に分たれた世界の層の間にいるんだ

ここでは漂着する ....
一口に政治家と言うが彼らの有名さ加減はそのままに有力さ加減だとは限らない
徒党を組むたくさんのグループはポーズである
想像では窺い知れぬ層がある
顔の良い奴を矢面に立たせる人間たちはどのようなパ ....
夜道帰り道
いえまでの道のまんなかで
ねこか犬か、なにか抱えたまましゃがんでいる人がいたから
こわかった


今までわたしが言ってきたこと
も何も
きみは君の生きていく道に
なんら交 ....
きょうこさん
そういう名前で登録してみた。
おとこの人からたくさんメールがきた。


かずひろくん
そういう名前で登録してみた。
おんなの人からメールが来ない。


仕方がないので ....
狐面のステフ飽きたら去る
頬に入る赤い線のうわべ美しく肌光り
つまりそれは僕に入るのだが
僕は枝分かれした通過点
アスファルトのいち疣

四方形の回転は終わりました
沙羅双樹に包まれて
 ....
拝啓

幾光年先の 彼方より



)))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))))) ....
持て余した
生命力を
持て余す熱が社会を築く
その隅
引っ掛かってしまった
この髪が
縛りつける
遠心力の両足
掻き回す、両腕が
振り回して
そうして
ここに残った言葉なら信じて ....
静かな木漏れ日の向こうに
やさしい香りに包まれた人がたたずむ
朽ちた古城を背景にその人はいた
それは昔々の神話のような
何と感傷的な横顔
アポロンかエンディミオンを思わせる
木漏れ日は宝石 ....
白クマ
トラ
コヨーテ
ゾウ

シカ
イヌ
ネコ
カメ

カエル
バッタ
カブトムシ
コアラ
ポトス
メドウセージ
フヨウ
スベリヒユ

ケイトウ
ヒガンバナ
リンドウ
サザンカ

サルスベリ
ススキ
キキョウ
オミナエシ
君はいつも高みを目指して
私はそれに応えられず

空の路にはぞろぞろと
人の行列、先頭は君

次の星を目指すのだ
眠りについたこの星をすてて
豊かな緑を目指して歩く

空の路には人 ....
君のあとで
僕は手を洗う

君の湿りを
指に
残さないように

ミューズ

薬用
ということは
消毒するのか
君の
君の何を

ことさら
勢いをつけて
これでもか、と ....
細かな気遣いもキザな口説き文句も
豊富な経験からくる余裕なんでしょう
今夜で一体何度目の遊戯ですか?
自分一人だけ渇きを満たして
弄ばれた相手はただ泣き寝入り
そんな馬鹿げた筋書き私には通用 ....
 ある日詩人が思いついた詩
 人が殺せてしまう詩
 初めは共感が詩の本質と思っていたらしい
 共感されれば良い
 作られた詩はネット上に投稿された

 3日後
 人が死んだ
 その詩に ....
眠らない人工物
電動・化学反応何かを塗り潰して
マフラー&排気ガス
黒く汚れたアスファルト舐めるように匍匐前進

通り過ぎていく脚の群れ
見下ろしたその顔は何故、鴉色?

情景、その情 ....
きみもぼくも
流れている

時代の影で
時空の隙間で

本当はこんなものの為に
生きたくなどないんだ

真実はいつも
泥と手垢にまみれているから

時々みんな絶望する

ただ
見て見ないふりしてるだけ ....
あぁ 何ということだ
ただ己の浅はかさと
厚顔無恥なことを嘆く
あぁ ただ何十年生きただけで
もう世の中の全ての不幸を
体験したような振りをしている
ただ何十年の苦悩は
塵のようなもので ....
 
ぶるぶるとふるえてる
風もないのに
双葉のような腕を
ふるわせて

僕の息子だ
それはまるで捨てられたように
道端に生える雑草と
何がちがうというのだ

それが僕の息子である ....
カシッ

くるみの殻
秋の日差しのなか
乾いた破裂音

くるみの林
赤や橙に色づいて
かさかさ揺れているかな

ひと吹きでぱらぱらと
涙のようではなく
思い出のようでもなく
 ....
秋風が部屋に入ってくる

ひらひらと

ちょっぴり寒い秋の風

でも
なんだか落ち着くんだ

春のように

包み込んでくれそうな
風じゃ無いけど

でも落ち着くんだ

 ....
{画像=081001232707.jpg}


想う

無責任な放埒さを

道は幾つもあった
途中には
見えて来たものが色々あった
それはそれで良い

片意地を張り両手を拡げた ....
コンクリート、コンクリート、コンクリート

僕は鋼鉄に文学される

赤い月だけを飲み込んで

アリスの目玉になっていた。

(退屈を溶かして脱ぎ捨てたシャツは

都市を氷河期に陥れ ....
包丁で指を切っちゃうと

流れる血を止めようとバンソウコウを貼るし

強く打って歯が欠けちゃうと

詰め物をするし

カゼをひいて熱が出ると

クスリを飲んでフトンで寝 ....
彼は困っていた
タイトルの置き場を探していた


そんなものイスの後ろでもいい
僕はウェストバックを
イスの後ろに押し込んだ



それでは盗ま ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
空は草野大悟208/10/2 21:31
金魚すくいゆきこ008/10/2 21:04
夕暮れ模様、夜中遊び。LOW008/10/2 21:03
no love, no life1486 1...0*08/10/2 20:30
葉っぱ松本 涼108/10/2 19:46
田井ミュージアムguchi_...008/10/2 19:38
えいえんとしてのラリー灯兎408/10/2 18:50
脈拍詩集ただよう208/10/2 18:46
シュガースカイ唐草フウ9*08/10/2 16:59
【あたしはおとこ】つむじまがり2+*08/10/2 16:30
 ステフ鈴木208/10/2 16:26
拝啓-幾光年先の・・・彼方より)))))かーとぅぃん...008/10/2 15:16
繁茂[group]伊月りさ2*08/10/2 13:41
未有花11*08/10/2 13:18
ペポパンプ4*08/10/2 12:24
3*08/10/2 12:23
さぁ、とりあえず陸を探そうか?三奈10*08/10/2 11:34
ミューズuminek...9*08/10/2 7:36
let go1486 1...0*08/10/2 7:16
人を殺した詩doon1+*08/10/2 5:16
その情景Kuro:N...008/10/2 2:56
時代の影ヒロシ208/10/2 1:51
しわkei99008/10/2 1:09
赤児と緑児小川 葉2*08/10/2 0:51
くるみふるる11*08/10/2 0:05
秋風結華4*08/10/1 23:55
フリー / 自分らしく生きるということ[group]beebee1308/10/1 23:24
funk, func, fancmanabe...5*08/10/1 23:09
包丁で指を切っちゃうと小野カオル008/10/1 23:05
ウェストバック北斗七星008/10/1 23:00

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