嬉しい事や哀しい事がいっぺんに詰まって

ボクの心は急スピードできない

時間と共に階段の途中で一時停止


哀しんでから悦べば良いのか



答えは何処 空は青  ....
眠りは浅い
でもソコソコ満足してる

新しいモノにあまり興味はない
アンテナはアッチとコッチを行ったり来たり

あの空でもこの空でもたいして変わりはない
うつむいたままじゃつまらないし
 ....
夜の海で鳥の嘴が風を食った
 
海賊旗を掲げた僕達の船
 
嵐の夜も月の雲も
 
いつか辿り着く事を約束した大地
 
帆を立て荒れる海へ出で
 
仲間と暗い大海へ出で
 
掲げ ....
しんどいっていって、こころとからだがしびれるようなの、みすごしてね
 
たのしいことわすれて、しんどくなるの
 
しんどいてことば、もうつかわないの
 
こころとからだしびれちゃってうごけ ....
あったかいと
 
きもちがきれて
 
またあったかいと
 
ゆるやかにいたみなんてわすれて
 
それでもかんがえてるふりをなんて、しないしないのよ
 
ねぅ、あったかいとき、きもち ....
 
そういえば
結婚式しなかったね
ときどき妻が言う
僕は聴こえないふりをする

本当に
妻がそう言ったのか
確証のないまま過ぎてしまう
日々の幻聴のように

出会ってから
十 ....
さびしくなるようなことばかりしている
ずっとずっとねむりたいのに
じぶんじゃないひとと つながっていたい
だれかじゃないひとと つながっていれたら
よるはかがやくのにね
つきをみあげなが ....
ひとはかわることができる
そのしょうこにぼくたちはちょくちょく堕落する
蛾を供えにいく/
かつての田んぼを新古書店にかえてしまったため
記憶のモザイクをひっぺはがしに

やわらかい胴体を
すぐにでもつぶしてしまいそうな
半切れの胴体を
モザイクには耐え難く
 ....
町をくりぬく動物園は
真っ先に命の営みを捨て去って、
太陽、ポンと放り投げる
イメージを垂れ流しにするテレビみたいに
命はすり減らされることばっかり。

ここ、
行きたいとか、なんとか、 ....
ずっとこういうことばかりしていたい。
ずっとこういうことばかりは、していられない。
げんじつってなんなの、げんじつってなんなのって
いいながら、ゆめをみている。
いつだって、そう。
そう ....
我が偏頭痛は
シリウスへと羽ばたいて
ディラックの海が
泡立っている

くるぶしは水晶で
水と夜との境目を
滑ってゆく詩人の姿

ヒルベルト空間の果てに
夢を見る
吸う空気も青く滲む
朝はやってこない

黒の牢獄で
冤罪の者も、変わらず
皆と窓を眺める

暖かく使い古された
楽器はお手製の橙
だれともなく

響く、白、青、翠
次第に、黄、 ....
  境界線の向こう
  息苦しさで
  誰かのため息のための感想文
  見知らぬ町の役場に
  送りつける

  名前も知らない
  臨時職員か派遣職員が
  まじめに職員に相談す ....
無数の 魚たちが 沈みゆく
月光を 浴びて 銀色に 輝いて
すーっと 静かに 落ちて ゆく
ぎっしりと 魚に 満ちている
ウロコの涙を ポロポロと 落としながら
銀色の 悲涙のごとく
細長 ....
            081017


横を向いて歩いていった
強者達が
立ち止まり
上を向いて
叫ぶ
ユーフォーだ!
ユーフォー!

駄洒落の神様
怒り出す
強者共をつ ....
即興で作られた天井から雨漏り
そして飛行機に乗って銃撃する夢に酔った
鉄分を含んだ汗が苦いのに
どうして電気をつけてくれないの
頭の中から放たれていく白い繊維
そうだよそれこそ雲だったんだよ ....
言葉少なに伝えることと
抽象的に伝えることは
全く別物

無理やりひねり出した言葉より
考えに考え抜いた文章より
言いたいことだけ書き殴った詩のほうが良かったりもする

でもどれも伝わ ....
物干し竿に並んだ肉を持たない白の骨たちは
濡れたカシミヤのセーターが掛けられるのを待っている
あるいは真白いワイシャツでも
季節はずれのノースリーブでも良いのだけれど

記念写真を撮 ....
うみのうえで
きらきら
きらきら

右手も
左手も
えがおいっぱいのV。
 ・
 。
 ・
 ・・・・・
 。。。。。

V、したい。

左腕
だめみたい。

右手 ....
その中年男性は、まだ少し油っぽさを残した額を光らせながら
街の暗く入り組んだ路地の突き当たりの二階に居た
秘密に仕立てられた魅惑的な部屋
彼は都市型仙人と呼ばれていることを知らない
迷路は迷い ....
静かで力強く穏やかな景色を前にして
この仮面を脱いで惚けている
間違わないように、崩れ落ちてしまわぬようにと
危ぶまれる時々に
薄い木叢に透かして見える文明の雑音と
止まない川音とのあわいに ....
雨にさえ取り残されたこの灰色の殻の中には
心地よさにも似た悲しみ、
急ぎ足の夕焼けを追いかける時の心が満ちていて
言葉にならない言葉たちの反響がふざけ合っている
外殻を打ちつけるつぶての丸い表 ....
「ああ私達もう終わりね」
そう移ろう木々が囁いていた
人生の挽歌を唄いながら
僕らの終焉を見送る様に

木枯らしのもたらす冷たさが
君の手を凍えさせているのに
もう僕は君の手を握る術を知 ....
だれかに渡した
ことばが迷子
あーとか
うーとか
声だけ響く

いっつも
いつも
たどたどしいこと言ってるねえ
ちかづいた
さあはりきって間近
チ カ チ カ
ちか 力になりた ....
すると僕は肺になる。イエスしか言えないほどの、肺になる。

今夜も夜に出会えた。自然にはない自然な光が力を見せる。自転車で駆ける僕は、むせぶ幹線道路をスッとヌけ、大好きな静かな住宅地に肺る。幹線 ....
花のように
性器をさらし
相手を見つけることが出来るのなら
どんなに楽だろう
きこえない
きこえない声を
ずっとぼくはさがしている
なんのたよりもないから
なんにもできていないけど
ずっとぼくはさがしている
空と海とのすきまかなんかに
ひっかかっているような気 ....
デジタルの時計を見ている
タイムスリップを繰り返している
1が出て唐突に2が来て
3がその上に重なっていく



分の十の位が一の位に話しかけていて
突然相手が変わったので
びっくり ....
降るみどり 降るみどり
天の曲線
鏡面の黄泉
しずくをすぎる
たどりつかない重なりの
降るみどり 降るみどり


人はとどまり
音は昇る
響きは何を重ねたいのか
感じなく ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
バスがまだ来ない。LOW008/10/17 9:26
フツーでいいんじゃんBOOKEN...2*08/10/17 8:39
『鳥の歌』緑茶塵008/10/17 4:41
あるこうね108/10/17 4:41
ねぅ008/10/17 4:39
聴こえないふり小川 葉12+08/10/17 4:25
まよなかゆうと1*08/10/17 3:17
_夢頭制作委員...108/10/17 3:11
わたしが蛾ふもと 鈴008/10/17 3:05
冷たい柵008/10/17 2:51
いつかのジョークゆうと0*08/10/17 2:45
量子の夜ぎよ308/10/17 2:24
ヴァイオリン夜恋108/10/17 1:54
脅迫たりぽん(大...1*08/10/17 0:58
沈魂guchi_...008/10/17 0:49
聴こえないふりあおば5*08/10/17 0:34
右の窓から抜け出してしまったのKETIPA108/10/16 23:33
じゃあこの詩はどうなんだ?真紅108/10/16 23:25
十月十六日午前八時のハンガー[group]しろう108/10/16 22:11
V、したい草野大悟308/10/16 22:00
都市型仙人HTNYSH...108/10/16 21:45
妄想家の仮面108/10/16 21:44
雨つぶて208/10/16 21:42
色彩aidani...408/10/16 21:33
reflecting telescope take2あすくれかお...4*08/10/16 19:47
High詩集ただよう108/10/16 19:21
108/10/16 19:21
創書日和「声」 きこえない声[group]ゆうと1*08/10/16 19:04
デジタル時計小原あき19*08/10/16 19:02
降り来る言葉 XXXIX[group]木立 悟108/10/16 18:14

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