愛を込めて皮肉をいっても、そう通じない

私がされて嬉しいのは、否定であれ肯定であれ、的確に表現されたときである。

私の言葉は人を怒らせる

私の皮肉は人を黙らせる

お喋りがし ....
格子書いて 三つ並べ
へのへのもへじの筆ならし
あいらぶゆーと破れたハート
急いで消して照れ笑い
赤面もののポエムがならび
消え去る文字に安心あんしん
去る さったさる ものま ....
ムダに夜更かししたくなる。
うれしいからね。

仲直りのキッカケが見つからない。
探してないからね。

そうかそうか、幸せになれよな。
オレのアトにな。

うそじゃないって。
そう ....
暗闇降りしきる草いきれ
最強のネズミに狙われながら
小型かつ軽量
持ち運び可能な大惨事

プア・ホワイトの白ウサギ
遠い故郷
働き者の日本人を思いだし
受けた命に異を唱える

輝く ....
僕の脳裏に落書きしたのは、誰ですか。

もう、男か女かわからなくて。

どうして、こんな落書きをしたのでしょう。

いくつも、いくつも。

塗り重なれて、最初に書かれたコトバはわからな ....
踏み外した のでなく おちていた。

 晴れていた のに ぬかっていた。

 ハンドルに力が入ったのは、 思い出したから

 前を見ていた のに 何が映っていたの

 坂道は  ....
虫が鳴いている

宇宙の鈴の音たてて

星の音色で

鳴いて鳴いて鳴いている


ぼくたちは遥か旅人で

セックスだけではないもので

結び結び結ばれているのだ

宇宙の ....
僕はまるで
死人のようだ
poemの詩
ではなく
deathの
死だ
何の意味があるのかと
流したいつかの涙より
僕の情熱は
冷たくなってしまった
大切な事を伝えるために
どんな ....
 
指先から入る
表面張力の
弾力にはじかれて
はじかれるうちに音もなく
入ってゆく

指の骨の
白い洞窟のすきまから
声が降る
あの声もその声も
白く堆積する

カルシウム ....
私の言葉で
どれだけの人を傷つけただろう…?
私の言葉で
どれだけの人を救えたのだろう…?
儚くも未熟な私の言葉
私の夢は
あらゆる人の寂しさや
      憤りや 
      悲し ....
 
 
虚言癖の少年が膝を抱えてロッカーに沈む
鏡の中で暗闇を笑うその唇は月の鬱屈に鳴く
空白は色を失った兎のようにふらふらと漂う
滑る黄色を懐かしむその瞳に痛みをそっと、
 
 
  ....
互いの輪郭を際立たせて

秋晴れの下で対峙
真白いオブジェと青空

特異点となって風景に楔を撃っている

オブジェとしてしか存在できないから
存在意義をまだあらわにしていないから

 ....
 
そんなふうに
できたかもしれないのに
しなかったことが
いいと思う

しようとしたのかもしれない
けれでも
窓辺の通路がなくなるから
しょうがなく
しなかったと思う

それ ....
デリバリー・ピザのスクーターがどうしようもないエンジン音を響かせて街路を乱暴に駆け抜けるとき
君は安物のアルコールの酔いに侵され遅れた右足にイラついてい ....
几帳面でまじめ

比較的穏やかで優しい

そして一途


私は違う

こんなのは私じゃない

って

知ってるのは私だけ


昨日の私も

きっと明日の私も

 ....
手をつなごう

君が雲の向こうに行っても

僕はその手を探し出し

しっかりと

しっかりと

握り締める


手をつなごう

君が苦しいときに

助けを求める相手は ....


風が吹いてくると
潮のにおいがしないかと期待して
きっとそんなことはないんだろうと
わかってはいるのさ

東京 東京
なんてさ

てぃん とぅん てん とぅん


聞こ ....
すーっと長く伸びる道を
ぼーっとしながら歩いていたら

見たことの無いおばあさんが
垂れた目尻で微笑んで
知らないうちに 僕の手を取っていた

とても可愛い笑顔だった


手を繋い ....
海のように青い
あなたの青い目が閉じませんよう。
眺めることが出来れば
よいのです。
もう
瞳の端にさえ
私が
映ることが無くとも

ねがう

お空のように青い
あなたの青い目 ....
もしかして 僕には彼女がいたりして
もしかして 車でデートなんかしちゃったりして
もしかして その彼女がめちゃくちゃかわいかったりして
もしかして 彼女がちょっと露出度の高い服を着たりしていて
 ....
花びら
フィボナッチ数列といえば
花びらたちの花における並びです

13日の金曜日では
あらまー不吉?って感じしかしませんが
フィボナッチ数列第7項の金曜日とさえいえば
週末に向けて
 ....
芽生えた苔の深みに甘えることもなく
煎茶をすする老婆のよう
ビデオ打ち寄せた浜では
描画のゴリラの躍り回り
胸を打つ

響く言葉は反響し
なあみてくれよ
蔦はまるで
 ....
流されまいと必死で泳ぐと
いつかは疲れて溺れちゃう
体の力を抜いて
波を感じてみる
ほら見上げた空に浮かぶ雲が
形を変えて流れてゆく

上り坂を登るんじゃなくて
下るんでもなくて
寝 ....
  

  爆音も何処か哀しかった
  ごつごつとした手のひらで
  けれど子どものように遊ぶ指で
  かれのギターは夏をいつくしんでいた



  いつかかれが詩に書いていたが
 ....
秋の日に桜の枝を締め殺す
王冠が水に溶けて
変なの! 変なの!
明日のない海の、揺れの
静かに氷が焼け 氷柱が身体の芯に
首傾げる山脈
あなたの願いは叶うように出来てい ....
ベランダから見える青空は
薄暗い部屋からだと
とても明るく
雲が風の速度で動けば
この絵も少しずつ変化をする
ぼくは絵の具も筆も使わない
ただ風の歌を聴くだけ
代議士の舌の上、
に住まう
なら、
斗南を喰らって
飢えを飲め


狂れ心に共鳴する
喉元、
みそ汁で火傷

掻っ切らなくても
真っ赤、真ぁっ赤


 ....
歩いてきた道が
とても不確かに感じて
もう一度確認して来たくて

つい


振り返ってしまう。




戻れないとわかっていても

何度も何度も繰り返す。




 ....
頭を振り
腰をひねり
拳を上げる
体が動く

躁状態で
ハイテンション
頭の中ハチャメチャ
ギンガムのズボン

俺達は自由なんだ
病気なんてない
ご利用は計画的に
追っかけは ....
低血圧もなんのその
早朝から鳴く雀の子3羽
寺の境内にはススキが5本
日曜だから公園に小学生
休みくらい寝てりゃあええのに
ボールの音に、高い声ばっか
笑っても男か女かわからんわ

柴 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
皮肉にも愛を、あとは?猫のひたい撫...108/10/22 10:24
砂の上に書くリーフレイン008/10/22 9:03
金曜の夜ってばBOOKEN...108/10/22 8:48
サタデーナイトスペシャルで処刑をFUBAR1*08/10/22 3:50
創書日和「声残。」[group]狠志108/10/22 2:45
かえりみちqipy108/10/22 1:16
虫の音色吉岡ペペロ308/10/22 0:56
矛盾の人フミタケ2*08/10/22 0:50
指先小川 葉408/10/22 0:38
私の言の葉麻生ゆり2*08/10/22 0:18
イヤホンマニアゆるこ108/10/21 23:53
作りかけの風景kauzak1*08/10/21 23:41
模様替え小川 葉108/10/21 23:20
余計なものを連れてくるからホロウ・シカ...0+*08/10/21 23:15
間違い探しyoshi108/10/21 23:08
手をつなごう108/10/21 23:04
てぃん とぅん てん とぅんAB(なかほ...508/10/21 22:38
繋ぐ高橋魚108/10/21 22:18
108/10/21 22:10
もしかしたら、もしかして。柚木1*08/10/21 21:45
フィボナッチ数列第7項の金曜日海里2*08/10/21 21:36
緑色の鴇詩集ただよう008/10/21 20:43
「脱力系」広川 孝治008/10/21 19:30
物語の夏—真島昌利に草野春心1*08/10/21 18:53
山もみじ血ヨルノテガム308/10/21 18:46
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