「育」と「知」の違い
動物と植物のように

知らないを知る世界の難
自分の無知が
上下左右の壁とすれば

前後をつなぐものは一人のエゴ
自分の道として
人に悪口を叩かれても
気にしない
良く見ている人がいるから
胸を張って生きよう。

セカンドバックに
笑顔を忘れずに
憎しみは足元へ
一歩引いて

欲しければ差し上げます。
つま ....
夜は
重なり合って
ひそめく


息でくもる
ガラスを隠して
なだらかに波うつ
カーテンの裾で
夜は広がる


冷たい
アルコールが注がれた
二つのグラスが
擦れあった
 ....
グシャっと潰れたケーキの中から愛に満ちたメッセージが
書かれたチョコ板を1枚引き抜いてクリームまみれの指で
プレゼントする恋人たちは変態だ片方が詩人だったらなおさら。
常識やモラル、一般的な衛生 ....
ぼんのう押し寄せる
白髪を染めたものはげる
じっとじりっと睨む
ひたすら唱える 行間

しょくぎょうくんれん
しょくぎょうくんれん

ぼさっとつめた
しわをのばした皮に
まぶした塗 ....
離れ離れになろうとも
命が尽きたとしても
この世界が終ったとしても

僕たちの愛は消えない
消せやしない









そう誓った二人の髪は白さが混じるようになり
 ....
雪雲を連れてきそうなつよい風
いっそそのまま私をさらって欲しかった

12月の厚着をほどく
髪に触れた唇
隠してる想い
わたしを見つけて欲しくて
願いをこめて目を閉じる瞬間


わ ....
シデムシ!
シデムシ!


  哀れ
  路上のカンタロウ
  乾き始めた
  その肉に
  鋭い顎が
  音たてる

    カチン!
    カチン!

  哀れ
  ....
あなたの優しさに
素直に甘えられない

まだ怖いの ダーリン

私のことは全て打ち明けた
それでもいいと笑いながら
私の頭を撫でたあなただけど

時々感じるの ダーリン

 ....
午後三時 十字架の上にて



 イエスは大声で叫ばれた

  神よ 威光を示されないのですか



 再び イエスは大声で叫ばれた

  神よ ご威光をお示し下さい


 ....
やはり、契約書にサインをしていたんだな

お前の首筋に”獣”の印を見つけたよ
浦和に行く
明日も浦和に行く
朝から浦和に行く
夜まで浦和に居る
だけど本当は
朝霞市に行きたい
 「死んだ」ということは
 「奇跡が起こらない」ということ

  だから
  生きなさい
内科の暮らしに影響されて
健康雑誌を購読する
トヨタクラウンを購入する
警備会社と契約する
ベンジャミンの鉢植えを飾る
そんなお金は私にはない
わたしの飼い猫の名は
わたしの愛したひとはヨルノテガム
きょうはあなたの髪にふれたい季節です
ニャーオ、と肉球はあなたの頬をつかまえる
さっきから ずっと夜ね
幸せな顔を ....
私はロビーに降り立ち
大通りを下り港の見える倉庫街を
散策し始める
私は昼と入れ替わる

昼はロビーを過ぎ
大通りを斜めに港の見える倉庫街のたたずまいを横目に
運河にテラテラ ....
あの子
あいさつ
いつもこう

グッバイ再見またあしたー
ここにいないあなたがつまんでる端っこが傷む

切り取った型どうりの100%が笑うね


終わりだったよ
終わりだったよ
終わりだったよ
可愛い女性を見た
バスの中で
バスの中で
18時1分のバスに乗ったら
会ってしまった
大人の女のくせにやたら可愛らしいひとだった
勤め先の同僚みたいな女性と話ししていた
バスの中で
バ ....
何かが頭に激しく打つかって
視界が歪みます
(激しく、弱く、横に)
目の前が何も映さなく為ってから
僕の目蓋はゆっくり閉じられ
睫に蝶が止まります

違和感を覚える土の味
錆び付いた螺 ....
冬の朝というのは
どうしてこうも透き通っているのでしょうか
そしてその残酷なほどに低温な誓いを
そ知らぬ顔で踏み荒らす通勤電車の暖房

冬に身を寄せ合うのは
厳しい冬をみんなで乗り越えるた ....
なんだかんだと
わがままを言われても
わたしは結局生きていくしかなく
アスファルトはいつだって硬い


いま太陽が山際に溶けた
命がまた一つ
足音をたてた

希望を捨てないから
 ....
  ちいさな池のふかみで
  ぼくたちはいだきあう



{引用= きこえない。なにも、
 きこえない。}



  こころは目をひらいて
  水底に唄をみつける


 ....
世界の果てのように、遠い存在なんだと思います。

空の隅っこが見てみたくて。

どれほど、輝かしいのか。

どれほど、暗いのか。

そこに、空が在ります。

在れば、果ても在ると思 ....
きみとぼく 
もしも一緒に 
四本の腕を目一杯伸ばし 
一つの巨きな帽子を 
持ち上げることができたなら 

その仕事を 
僕等は仕合わせと 
呼ぼう 

( 透明の黄色い帽子はい ....
ウミネコの声を聞いていた
風のはげしい海岸で

晩御飯は何にしようかしらナア、ナア、ナア、
最近ダンナの帰りが遅くてナア、ナア、
もうちょっとうちの人がしっかりしてくれたらナア、ナア、ナア、 ....
重ねた足跡は
ガラス越しの瞳に
醜く映りましたか?

放せなかった冷たい手を
懐かしんではいけませんか?

見上げた空から降る雪
ずっと昔別々に見た白

続かなかった足跡でも
消 ....
税金対策をするほど働いてません
のたまえるほど無知ではありまえせん
沈黙するほどの謙虚さもないのなら
上手く考えないようにするから
くれよ
シトロエン寝込んだ屑知る
漏斗上 徒労の残る候を ....
世界の裏側ばかりを見ている僕らは
毎日毎日、かなしいわらいかたばかりが上手くなる

透き通るような空の下で、世界の終わりを願いながら
君と手と手をつないでみせて
本当に救いたいものすら救えず ....
駅のホームでマフラーをほどきました。
きつくひっぱって、ピンと伸びた毛糸が 指から指へ。 
一本の毛糸のレールがするするとのびていって地球を一周します。

「メーデー・メーデー ガラス細工の雲 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
無知sya008/12/21 18:28
サンフラワーペポパンプ4*08/12/21 17:19
ひそかかんな13*08/12/21 17:04
いつか見る視界の為にキリギリ008/12/21 16:17
職業訓練砂木4*08/12/21 16:09
「誓い」広川 孝治008/12/21 15:15
北風と太陽ku-mi508/12/21 14:38
シデムシ北村 守通008/12/21 14:02
ダーリンみなた108/12/21 12:00
ゴルゴタの丘青い風3*08/12/21 10:47
ヨハネの黙示録13章18節クリス108/12/21 9:40
浦和セガール、ご...108/12/21 5:04
自分から自分へ煙と工場108/12/21 4:59
内科の暮らしセガール、ご...008/12/21 4:57
わたしの飼い猫の名はヨルノテガム308/12/21 3:56
部屋208/12/21 3:40
宇宙人カチキ1*08/12/21 3:19
穴あき猫のひたい撫...008/12/21 2:23
バスA-292*08/12/21 2:04
PTSDAKiHiC...108/12/21 1:17
綺麗なお姉さんは好きですよ木屋 亞万2*08/12/21 0:32
わがままnaru108/12/21 0:29
ふかみ[group]草野春心008/12/21 0:09
永遠。狠志308/12/20 23:12
黄色い帽子服部 剛008/12/20 23:08
ウミネコふるる608/12/20 22:13
鏡花水月[group]衿野果歩2*08/12/20 21:37
アセトアルデヒド108/12/20 21:19
がらくたな夜明け水島芳野5*08/12/20 20:58
虹色のマフラーリーフレイン308/12/20 19:39

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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