あたたかい鼓動 あたたかい無になる
咽喉が溶ける にゃくが沈む
絵はうつむく 目はへかれる
唾は青く涙は青く
何故行きている
寒く 歩く 熱く 
上の人が重く 壊れる
脳で考える

 ....
恐る恐る結んだ声が
誰の目にも止まらなくてよかった
途切れそうなほど小さく続ける
名前のない歌
明日になったら忘れられる歌



身体の内側を洗うように
想いを言葉にぶちまけても
 ....
ホテルをでてお台場を歩いた

東京タワーが中途半端な距離だ

自由の女神の模型が

寂しさをだいなしにしている

フジテレビってこんなもんかあ

すし好をよこめにビルに入る

 ....
みのもんたは昼から

朝にも来たもんだから

俺のなかにも溜まってゆく

そこらがタモリとは違う

朝はやくしか

働いてたらテレビは見れない

みのもんたが

苦しいとき ....
いいよ、のお風呂にゆっくり足から浸かる
肩まで浸かったら目を瞑って
旋毛も濡らしてもう何も聞こえない
あさがきました
ふゆの
あさがきました
どおりで
さむいとおもったわけだ

*

さむいから
さむいので
あさをむかえることにしました
でもやはり
さむかったのです
それ ....
真っ暗闇で、

深呼吸して、

耳を澄まして。

最初に聞こえた声、

たぶん、

好きな人。
勤務地      地球    
勤務曜日・時間  応相談
採用予定人数   一名
勤務期間     長期歓迎
待遇       交通費支給 社員登用あり 制服貸与
資格       未経験者 ....
ひざからしたはスネだらけ
ひざからうえはモモだらけ
スモモモモモモモモノウチ
スモモモモモモモモノウチ
かたからつづいてウデだらけ
かたからつたってワキだらけ
ウキウキ スルノモ イマノ  ....
あなたは教室で
いつも頬杖をついていた

窓から外の景色ばかりを眺め
それ以外はすべて
無関心のように

頬杖をつくあなたは
とても大人びて見えた
同い年ということが
信じられぬく ....
  波紋のようなさざなみ雲が続く空

    遠く見上げて君を想う

    静かな秋の夕暮れ

    歩き始めた 踵から 

    窓辺の白熱灯 

    ふ ....
私は私という個人
私という集団
私という交差点の
私という雑踏

私の往来から
私を見つけ出そうと
私が手を伸ばせば
全ての私が邪魔をする
私の手は振り解かれる

やがて私の歩行 ....
町田はタマネギだ
幼稚園の年少組だった私は
引っ越す前日になって
狭い庭の片隅に
茎を伸ばしはじめて食べ損ねた
タマネギを埋めたから

改札を抜けると
思い出の場所など
思い出せもし ....
まだ大好きです アナタのことが
出会ったときからずっと見つめてきました
 
まだ忘れられません アナタのことが
長く一緒にいられるようにと頑張ってきました
 
まだ心に住み着いています ア ....
頬に静かに触れる
今にも壊れそうに見えるのでしょうか
触れられただけで崩れそうになるのに
冷たさの残る
彼の手のひらで
私はようやく立っていられる
耳、額
まぶたを閉じて
唇、首、肩、 ....
流れついたものが内に秘めた記憶に感応するように見えてくる形がある
それを現実の世界に引き上げることだけに誠実にノミをふるってきた人
立ち上がる形は僕の解釈なんていとも簡単に呑み込むように静かで確固 ....
最上階をつなぐ
青空に囲まれた渡り廊下の牢獄で
海は光の園として佇んでいた
飛び降りた花壇は足の骨を突き刺し
逃げ出した屋上では太陽に押しつぶされた
校庭にはもう誰も見えなくて
校門をでて ....
コンテを
やっとにぎって
色鉛筆
つかんで
ちいさな
ちいさな
キャンバスに
なんじかんもかけて
きみがくれた
ぷれぜんと


手術の日から三年
かたつむりのように
きみは ....
血液は旅をする
一生の半分は心臓を目指し
残りの半分は心臓を懐かしむ
何周も何周もするのだから
何度も何度も繰り返すのだろう

プールの前に体温を計る
血液が今、何を思うのか
知るため ....
秋空に
死のようにビールをのみほせ

おばあは杖つき
ひたいに手をあて
昨夜の枯葉を 掃きなぐる

とんびは横切り カラスは火を噴き
仕出し弁当
湯気立つやかん

空の屏風に飛行 ....
姉さんの
制服の胸のあたりが
丸いかたちをして濡れていた

その日は
雨が降ったわけでもなく
ただ姉さんは
少しだけ遅く帰った

姉さんの
こどもの口に
はじめておっぱいを挿入す ....
ガスバーナーみたいな空が
起き抜けの太陽に点火したら

ぼくらの一日はまた
こんがりと色付いていく
からからと 転がるかなしみだけが
音を立てていました

きのう 死んだ心がまた生き返ろうと、棺の蓋を叩いて
その音がまたからからと音を立てました

耳を塞げどその音は耳の中からするものです ....
私の生まれるべく世界はきっと

此処なんかじゃないわ


ロボッター


消えていく電子回路
刻んでいく時計の針
狂っていく秒針の妃

{引用=もう、疲れたのよ}

泣 ....
あのひ、ほしを
抱いた

かがやきを濁らせて
ほれたフリをする
きっと
かなしみだったけど、必然だった

あのひは、うみを
抱いた

知っていたの
なまあたたかい潮 ....
キュムラスなのかキューモラスなのか
天高く高積雲 Altocumulus
やがて来る夏はアルトの声をしている
アルトキュムラス

タワリングキュムラスや
キュムロニンバス
魔法使いの塔が ....
トライアングルが鳴り
レモンがはじける
太陽が昇り
太陽が沈む

気持ちのよい1日を過ごしたい
いざこざは嫌だ
澄んだ声
澄んだ息

仕事の為の毎日が過ぎる
食って寝る。
ヘト ....
安定した土台は往々にして壊したくなる衝動

アイ?憎しみ?

全部同じだって 知ってる

失いたい

失わせたい

非常にネムタイ
ひとつの夜が終わる時 
また次の夜が追いかけてくる
あなたが追った数字を 
私が零にした数字を
また誰かが 追っかけていった



繰り返した失敗を 
悔やみ 舌を噛んだ
ああ 立 ....
その夜から、朝にかけてのことである、京浜島の壁に打ち着けられた水死体は美しく皮膚がやぶれ、懐中電灯に照らされた顔面からダークな海中へ、ヒラヒラと赤い固まりがはがれていった。

早朝のことである、 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
_十二支蝶008/10/31 3:50
名前のない歌かのこ508/10/31 3:30
いいだろ吉岡ペペロ308/10/31 2:08
生きているかぎり生きている108/10/31 2:07
けれど。wister...008/10/31 2:06
ウィンタータイムゆうと4*08/10/31 1:54
創書日和「すきなひと。」[group]狠志108/10/31 1:33
求人かいぶつ108/10/31 1:16
すいきょうもののざれうた音阿弥花三郎008/10/31 1:11
頬杖かいぶつ408/10/31 0:36
恋慕qipy108/10/31 0:35
私という群れかいぶつ208/10/31 0:35
駅・町田[group]たりぽん(大...6*08/10/31 0:17
追憶のうたチェセロロ108/10/31 0:16
盲目の人形師暗闇れもん008/10/30 23:41
永遠というものkauzak2*08/10/30 23:32
青空に囲まれた渡り廊下の牢獄でススメ008/10/30 23:10
ぷれぜんと草野大悟408/10/30 22:54
平熱木屋 亞万6*08/10/30 22:53
死のように ビールを飲みほせオイタル1*08/10/30 22:49
母乳小川 葉3+*08/10/30 22:39
七氏008/10/30 22:22
からからと湖月4*08/10/30 22:03
ロボッターセルフレーム208/10/30 21:22
ぬるい迷妄みお3*08/10/30 21:15
ひまわりの黄金分割海里108/10/30 20:05
新しい日が来るペポパンプ6*08/10/30 19:32
うろんだよ猫のひたい撫...008/10/30 18:57
レゾンレートルcrowd308/10/30 18:16
火曜日の水死体詩集ただよう008/10/30 17:09

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