好きです。
嫌いです。
愛してます。
大切にします。

優しくします。
さらっとしっとり
うっとりしっくり
もちろん料理は手作り

毎日{ルビSURPRISE=サプライズ}の繰り返 ....
山の向こうに広がる街が 
何処までも小さく
遠のいてゆきます 

六甲山の只中を上る
ロープウェイは吊るされて 
私は山間の上に 
宙に浮いたまま立つように 

地上で仰いでいた杉達 ....
六甲山頂にある 
Cafeの窓辺に 
限りなく優しい夕陽が
射している 

すすき等は旅人の僕に 
音の無い
親しげな合唱を奏でる 

夕暮れのセピアを帯びた
窓の鏡に薄っすら映る ....
もし、詩を書くんなら今しかない・・・! 
って思ってね 
旅人の俺は今±0℃の六甲山頂の塔の上で 
らがーびーるの空き缶を手に 
凍てつく風に吹かれながら 
真っ赤な顔を{ルビ嬲=なぶ}られ ....
一限目 美術
熟れすぎた柿の実のような夕陽が
じゅくじゅくと空を滲ませ
遠近法に習って雲は巣をはる


二限目 音楽
カラスの眼光から逃げるように
街の雑踏の中音を捕まえにゆく
アス ....
魚のすり身は、あじつみれと名付けられたときから、他の魚のすり身とは一線を画した。
味しみちくわぶと名付けられた魚のすり身は、もはやただのちくわぶとは違うのだった。
もともと静岡で食されていた魚のす ....
ドーナツを買った
大好きなチョコファッション


ひと口めをかじった後で

ドーナツの代金は
支払ったけど

ドーナツの穴の代金は
支払っていないコトに
気がついた
 ....
 
宇宙まで手が届きそうに
よく晴れ上がった日曜
走る車には、
運転席と助手席にふたりだけ
高い青に向かって
咲き乱れる桜を見に行く
ふたりだけの家族
  
  
  
花は、目 ....
ひとしずく
器 くちもと


遠くを
ぬぐう
ひとくちを
映す


静かな渦が
冬の曇を見る
膝の上の
鈍色の背


どこかで
どこかが
うたっ ....
雨の日の朝
鏡の前
髪型がうまく決まらず
悩むあのこ

「くせっ毛なわたしの髪は
わがままで
ひねくれ者だよ」
 ....
叶わない夢があったわけで
あなたは
そのなんていうか
ブラウン管の中で
夢を与える
夢を与える事を生業としている
私は私で毎日毎日
あなたを見ている

感動を呼ぶ出来事も ....
一年の垢を落とし
一年の疲れを落とし
一年のコリをほぐし
リセット

年賀状を見て
今年も頑張るぞー!
楽しみ、不安、苦労
乗り越えてみせる!

だから夢を見よう
だから忘れよう ....
 テーブルの日に焼けた部分は
 いつもそこだけ聖母のような印象をたたえている


 去年飼ってた金魚を地面に埋めた
 そこに植えた金魚草が花をつけた
 でも、あの愛らしさはひとかけらも ....
《何も無いところ》に寺院が建つ。迷宮は見失った。「わたしは立ちつくす迷宮であり、上下に腐敗する男なのです」 世界の総量から雨がそっと漏れ出す。時間を置いてくることは可能事だがそれをひとは時間と呼ぶので ....  
ちょっと生まれ変わる。
「それはとても阿呆らしい。」
あの子が言う。

何かを知る。
何かを忘れる。
きみの顔を知っていた。
きみの声から忘れていった。

何も ....
枝葉に風が吹いていた
茶や薄緑に、カサカサ、ゆらめく葉たち
今日で休みも終わりか…

小さく霞んだ町が 青や 白や
黄やデニーズを散らばせ びゅうびゅうと吹く
あそこは、あたたかいんだろう ....
 
手に触れると
時が止まりました
流れるように

途中なのに
同じ時に終わりました
同じ時にはじまったように

瞼が熱くなったのは
夕日のせいでした
温度もないのに

急降 ....
女の子は春に生まれました
桃色の小さな小さな靴が贈られました
風が若葉や清楚な花の匂いを運んできました

女の子の母親は六月がいっとう好きでした
雨が降ると木々や庭の草たちが
歌を歌うから ....
 
 
 
 
/億千と降る視線の海の中で、彼は息をしている/沈んだ髪の毛に吸われる水量は、きっと涙よりも多かった/十字を切る手首。首から泳ぐキリストには目もくれない/ ....
秒針は螺旋の軌道を描いて
歩くことでは辿り着けない場所に
らせんらせんを運んでいく
生まれることで届くだろう
窓の外で、まどのそとで

  ラッシュアワーに平気で押しのける
  普通に見 ....
あたしの手は
朝ふとんをたたむことからはじまって
3人ぶんのご飯を作ったり、洗濯機に洗濯物と洗剤を放り込んで、
それを干したり、部屋じゅうの掃除をしたり、車の運転、
鉛筆を持って字を書いたり
 ....
 僕はサバンナの中心で死にたいと思った。それはサバンナの中心ならば、よく分からない生き物にモサモサと食べてもらえると考えた末、至った結論だ。
 けれど、わざわざ、そんなことをしなくても良いんだという ....
誰も知らない月の海で

明日、人魚が歌います


僕らが生まれた日のことと
サボテンが
初めて棘をもった日のこと

空爆の空を見上げた最期の{ルビ視界=ヴィジョン}や
ゴルゴダの丘 ....
暴動の幻想の中で肋骨をいくつか失った、痛みは果てしなく体内を駆け回る、霞む視界の片隅に紛れ込む原色の感情、コンクリの壁にもたれた時の洒落たボディのアジテイターの薄笑い、誘っ .... まるまるさんが培養されるとき
相談ごとの中心部はどこにしよう
体がステンレスの上でスライドされても
限界はそれほど悪くない

流し込まれるか取り出されるか
状態を知らないから祈る
祈るう ....
               081229

面白い

心の缶詰
煮て過ごす

口直しの
通り雨
北から南へ
蹌踉けてる

巫山戯たヤツだと
猫イラズ

銀の鉱山
お金 ....
以心伝心お月さん 何も言ってくれないの
月がそっと揺れてるわ 帰って行く太陽
悲しい瞳 星はどんどん増えていくわ
ねぇ 解らないことが多すぎるのよ 気付いて欲しいの

   雲をつらぬき突き ....
味も判らない 色の思い出したくない
僕の身体が昔より 元気になったからなのか
枕元にあった 初めて見た黄色いBanana 
正月の喜びと 帰ってきた親父の笑顔

出稼ぎに父さんたち  ....
 
 
 
 
・あいじん
 
雨の色に濡れる
言わば、瞳にも似たひと
 
歌うように憂うものだから
永久という箱に
追いやられてしまった
 
 隠れる、ようにして
 
 ....
焦がれて眠る遠き山越え 虹の癒しを遥か夢見つ 草原の海
風さえ香るか花をほんのり 染める光に そよ風駈けて早春の草
続く旅路に梢縫う風 清き恵みを 煌めく川辺でさやかに想う 
峰の山並果てなくそ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ラブレターペポパンプ2*08/12/30 20:15
( 六甲山から夜景を・・・ ) 服部 剛108/12/30 19:44
シリウスの瞳 108/12/30 19:19
六甲山頂で叫ぶ1+08/12/30 19:05
時間割湾鶴408/12/30 17:12
すり身の洗礼シリ・カゲル308/12/30 16:56
聖域夢月208/12/30 14:38
花は、NARUKO2*08/12/30 13:18
木立 悟408/12/30 11:38
まっすぐアヴィ0*08/12/30 11:24
甘い果実瀬田行生1308/12/30 11:07
ペポパンプ4*08/12/30 10:48
日々、感じよフクロネヅミ1*08/12/30 10:04
無題10010008/12/30 7:46
21:哀詩208/12/30 7:39
ドライブインの上からK.SATO308/12/30 1:42
小川 葉308/12/30 1:39
六月ふるる8*08/12/30 1:36
最果て山中 烏流1*08/12/30 1:05
いちばん遠い朝たりぽん(大...7*08/12/30 0:55
ずるい手ヤム408/12/30 0:23
この表現があってるがん708/12/29 23:59
ザン3*08/12/29 22:51
瓦礫の上で行くあての無い祈りが始まるホロウ・シカ...1*08/12/29 22:19
二番目の世界で木葉 揺2*08/12/29 21:54
こころあおば5*08/12/29 21:52
以心伝心お月さん[group]板谷みきょう008/12/29 21:33
腐りかけのBanana[group]1*08/12/29 21:31
ほしくずたち山中 烏流6*08/12/29 21:17
山を讃える歌[group]板谷みきょう0*08/12/29 21:10

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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