水ッパナが止まらない。
だから油断してるとキケンなのだ。

一週間分の眠気が一気にやってきたようだ。
だから油断してるとキケンなのだ。

それはつまりアレですよ。
アレはやっぱりアレな感 ....
涙が出る程眩しい空の下の
君と猫をそっと盗み見ていた
暖かい街並みに似た君の笑顔
猫と僕は何も知らない振りして

気が狂う程優しい風の上で
最期の色をきっと今見ている
繋がらなくてもいい ....
夢の中で私たちは
幾度もくちづけを交わした
あなたの唇はいつも濡れていて
舌を入れると海の味がした
まるで水中深く落ちてゆく
立ち昇る泡が遠く遠く輪を描いて
はるかな岸辺へと


夢 ....
ひよこを食べる猫がいて
あるときひよこが
噛みついた

それからひよこは
猫を食べたり
ときどき親を
食べたりも
する



ひよこをだます猫がいて
おかげでひよこ ....
One coin
Two coin
The Bell tolls.

The Bell says,
As if he was a horse.
If he was a lady,
He  ....
夕暮れの町外れの道を散歩する一組の老夫婦
妻は杖突く夫の手を取り転ばぬように支える
寒風の吹く中風邪引かぬよう二人丸々着込み
一歩また一歩と歩を進める

道すがら隣家の庭を眺め南天の ....
どんなに忙しくても


心の余裕をなくしたくない。


爪をキレイにしたり、
耳で音を楽しんだり、
口元が緩むような物を食べたり、


日常においてマンネリ化するような、そういう ....
とくとくとく

ガラスコップ
なみなみ注いだ酒
口を最初に持っていく
そんな奴等が集まる暖簾下

肴は
からっからに渇ききった
それでも棄てきる事のできない夢の断片(かけ ....
午前に 怒りを 剥ぎ取る
それらを 立体にさせ
真昼に 購読させよ
一人にだ

屈託ない者は 雲にあった 月を数え
眠らぬ人達は 知らぬ角を 生やす
どの程度 おれは 提供も 出来ぬ
 ....
火のついた命のみじかさを
知っている

あの人が煙と遊びながら
笑いとばす
わたしは、こうしてる間にも
どんどん灰になっていく

手の中で燃え尽きていく
その生き方に
自分もいつか ....
みかけよりでも あなたよりでもなく
もっと もっと傷んでいる

時計が逆に回ったら

そんなわがままは認めないでしょ
てあつい擁護 透明なハグに2・3の約束

別に手放さないよ
他に ....
ねえ、ごめん、
なさい目の痛みがないのは、
まっすぐ見た、見て、いる、はずなのに。

ある、ひ、かり、に、
踊るように広がって、白く、
飛んでいる、魔法、に、なって、
触れたもの全部 ....
 
そらのどこ
とぼくがたずねると
きみは
そらのとこ
とこたえるのだった

だからぼくはまた
そらのどこよ
とたずねてしまうからきみは
そらのとこよ
とこたえつづける
いつま ....
人の記憶ってもんは上手い具合に出来てるらしい


よく思い出は美化されるっていう


だけど、ふと過去を振り返ると、私には美化するような思い出なんてなく、嫌な記憶ばかり


いつまで ....
アイスコーヒーの宇宙に
流す白を
昨日借りてきた名作のイメージに喩えて
忘れたものを探しに行こう

切符が片道しかないなら
もう戻らなくていい

潔く海に溺れたなら
人魚に会いにゆこ ....
夏の午後 影は濃く
姿勢の正しいあなた
まっすぐにねむる
貝殻のボタン
ひとつ失ったまま

くんと伸ばしたつま先から
夏が逃げてゆく
砂がはらりと落ちる
そして落ち続ける

傾い ....
髪がざっくりと伸びてきてとても眠い
車中のキスはとても甘くて

大音量で天野月子が歌っている

どうしてもやらなければならない事を
とてもとても考える事を
とっても大事にする事
僕はま ....
{引用=
***

フライパンの穴をのぞくと
スピノザが机にかじりついているのがむこうに見えた
時間を超越する望遠鏡というものがあるのならば
それは存外、身近なところに転がっているのかも ....
空が凍りついてドームみたいになってそこから数え切れないほどた
くさんのつららがぶら下がっててみんな口を開いて空を見上げてそ
のつららの先っぽのところからたまに落ちてくる雫を受け止めよう
と必死に ....
絶対に、やめるのならば「ミカン玉」だろうな
だが「リンゴ玉」だからやめた!方向ではなく、前にそう、したくなくて
イカリングフライを食して
そのことに溶けていく嘔吐に未来、なのか?

他人が、 ....
気がついたら
そこは白い空間で、
やたらと清潔な場所だった
全てを白に変えていく
何かがあった


私はベッドに横たわり
息をしている
少し、壊れている
多分、もう


 ....
オレが中二のとき生まれたおまえ

こうしていることを妻子が知ったら

いきなり難破船に乗らされるだろう


抱きしめるという行為とはいったい

戦争に引き裂かれた愛ではない

切 ....
これを、Eさんに捧げます。

あなたには、>や=、<もいらなかった。
いや、あなたはそれを必要としてなかったし、必要なかった、
あなたの前ではそれらは消えてしまう。
例えば優 ....
考えるな前に出ろ攻めろ

商店街を全力で駆け抜けろ

風よりも早くもっともっともっともっと

一番高みまで飛べ

そして叫べ吼えろ衝撃

汗は俺らの勲章さ

僕らの衝動を抑える ....
                  810210


 動きの中に幽かな色がある
 黒々と横たわる大海原に
 一条のきらめきを感じて
  振り仰ぐ東の空に
 微かな朝の気配を感じる

 ....
ふらちな黄泉乃国から来る男は
死んだ者を無理矢理叩き起こし 
不届き者の口からなにごとか聞こうとする

その行為 その汚らわしい行為に
足元から鳥肌起つ岸辺に立つ
ここは泉か 言の葉の埋も ....
野球場のフェンス越しに
鈍く湿った風
予感の匂いに満ちたアスファルト
屋上と屋根の向こう側
午後の光を遮断して
雨粒いっぱい雲が来る
金網をつかみ取り
いちもくさんに飛び降りる
私の制 ....
這いつづけ
水にたどりついた樹が
土のはばたきを抑えている
それでも幾つかは
飛び去ってしまう


石も川も敬いも
大きさを失いさまよいはじめ
幸せもなく 不幸せもな ....
                090217




雉が鳩になったから
3分割して分ける

重量比が等しい
3分以内で平らげる

御国なまりを残して
退散す ....
                    090215


ライト兄弟が初めて動力飛行に成功した後
兵器としての価値を見抜いた国々は
総力を挙げて飛行技術の開発を推進した
そう思っていたの ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ミリオンサイズBOOKEN...1*09/2/18 13:50
君と猫くろね3*09/2/18 13:49
私たちは夢の中で石瀬琳々10*09/2/18 13:45
ひよこ千波 一也8*09/2/18 13:10
Tolling of the Bell.生田 稔009/2/18 12:59
一本の縄となり川口 掌3*09/2/18 12:56
言い聞かすつゆ2*09/2/18 12:50
屋台にて川口 掌4*09/2/18 12:42
書きかけ奥津 強109/2/18 10:23
煙草光井 新3*09/2/18 8:45
もっと傷んでいるヤオハチ109/2/18 7:15
フレアれつら3*09/2/18 5:04
そらのとこ小川 葉1009/2/18 3:16
昔思い出記憶物語知恵1*09/2/18 2:48
愛素珈琲名家青の詩人109/2/18 1:31
貝殻のボタンふるる27*09/2/18 1:13
真空異相透明な魚209/2/18 0:49
aerial acrobatics 14mizu K4*09/2/18 0:44
スカートめくり大覚アキラ0*09/2/18 0:14
ピコピコするかいK.SATO2*09/2/18 0:09
無題うみとゆう2*09/2/17 23:41
難破船吉岡ペペロ609/2/17 23:40
ゲルマニウムつぐこ009/2/17 23:38
少年夢こめ409/2/17 23:25
藍色の空あおば9*09/2/17 22:47
ふらちなよみの国から −わたしの詩人−音阿弥花三郎009/2/17 22:38
通り雨透き通った虹楽恵4*09/2/17 22:36
夜辺木立 悟309/2/17 20:41
キジバト(ヤマバト)あおば1+*09/2/17 20:27
light the light2*09/2/17 20:25

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