ランドスケープでみるゴーストに笑いかけてみる
歯茎が乾いてしまった


あたしは隆起した巨大なステージ
たとえばアリゾナをバックにスナップをとる
「もっと自然に!」
つきだしたピー ....
愛してない 愛してない
これっぽっちも愛してない
やさしく触れてこようとするその手が憎いの
「かわいいね」
と、言いながら
あたしを愛でるその行為
あたしの知らない快楽で
あたしの知らな ....
生温い血を流しながら踊ろう
取れそうな手首を取りあって踊ろう
すでにくすみかけた
白目を見つめあいながら
次々と
奇妙なうめきをこぼす
唇をふる ....
翼がほしい
自由に大空を駆る
大鷲のような

翼がほしい
仲間と空を飛ぶ
雀のような

翼がほしい
周りを引きつける
孔雀のような

ツバサがほしい
どこまで続くか分からない ....
僕は一株でいい、一株でいいんだ。
証券取引所という場所があるとすれば、
僕はそこで株を一株買って、
株券を庭に埋める。



そしたら食事会に出かけるんだ。
馬やリスのような顔の人 ....
私はあなたを探して生まれてきたのだろうか?
それは何のために?

あなたにちっとも似てない私
私にちっとも似てないあなた

生むとき痛かったでしょう?なんて
聞かないし思わないけど
私 ....
白に付いた
銀を削ぐ
白になど
付いてほしくなかった


かちりと鳴り
風が止まり
吸うようにひとふさ
寝床に入りこむ


寒さにしびれ
何も感じないのを ....
八つに裂かれてしまいました。
始まりはたぶん生まれた日に。
道徳だとか協調だとか
個性だとか信念だとか
我儘だとか論理だとか
金銭だとか健全だとか
そんな風な刃物が
繰り返し繰り返し
 ....
みっきまーすみっきまーすみっきみっきまーす
崩れ果てた瓦礫の中の
ぽくらのせかいのりーだーは
壊れたラジオのスピーカーから
みっきまーすみっきまーすみっきみっきまーす
子供達の遊ぶ声がしない ....
大人になることは
プレゼントの箱をひとつひとつ開けていく行為に似ていると思う。

箱の中には沢山の選択肢が入っていて、
箱を開けたらその途端に選択肢は一つになってしまう。

プレゼ ....
火に呼ばれ
膝に呼ばれ
地にしゃがみこむ空から
したたり落ちる血に呼ばれ


前触れもなく終わり はじまる
何も持たない一日の音
傷は風に近くひろがり
傷は轟き傷はひ ....
雪女


もうそろそろ思い出して欲しいの
あの冬の日の美しい青年も
今じゃ肉色の雪だるまで7人の子だくさん
どうにも暑苦しくて耐えられないわ
今年も余計に雪を降らせてやったけど
 ....
久し振りにため息が絡む喫茶店を通り過ぎた。
言葉を交わしたのはもう数えきれない時間の向こう。
目まぐるしい毎日はあなたの見えない日々ばかりで、
きっとあなたも私を忘れて生きているでしょう。
近 ....
ぼくはなんかの音楽番組のDVDランキングで
パヒュームの三人が黒のスットキングを履いて踊って
たぶんぼくの悪い妄想であるけど口パクで歌っいるライブの映像を見て
誰がいちばん美脚か或いはいちばんエ ....
13
皮をぬぎすてて
肉をぬぎすてて
骨をぬぎすてて
骨髄をすすって
神経にすがって
意味をなくして
繊毛でふれあう
何でもないから
何でもいいのですよ

14
なんだか馬鹿臭 ....
1
野良犬のまねをしてみたかったんだ
ポリバケツをひっくり返して
生ものをむさぼる
野良犬のまねをしてみたかったんだ
枝と枝のすき間から
耳をおさえながら
牙を剥きだしにしている
けも ....
何かをしたい
でも何もしたくない
意味もない焦燥に
振り回されるなんて御免だ

雪降るなかを歩いてゆこう
風吹くほうへ走ってゆこう
ゴールはどこにだってない
だからこそ僕等はゆくんだ
 ....
私は何ゆえ呼吸しているのかと
問おうか

五臓六腑が絶妙な血のめぐりで
働いていると見たなら

この魂は聖なる肉体に運ばれながら
喜怒哀楽を繰り返しつつも
まなざしを対象へ向けている
 ....
人は強欲だ。相手も人間なのにモノのように「手に入れた」と思ってしまう



自分が好きな分だけ
相手も好きを返すべき
なんて
そんな考えは
手放した方がいい


相手を自分の ....
oh  oh  oh…
長い雨が続いている
oh  oh  oh…
長い雨が続いている

こころのなかはどしゃぶりさ

oh  oh  oh…
長い雨が続いている
oh  oh  o ....
この浜辺


またここへきてしまった
自分をはげましに
この浜辺へきてしまった
君の言ったことをここで思い出してみよう
でも
さよならじゃないんだね
もうすこし時間をかければいいんだ ....
ある休日の朝
久々に公園へ散歩に行った
公園ではたくさんの子どもが遊んでいる

砂場で遊ぶ3人の男の子は
青色のシャベルを使って
一生懸命にあなを掘っている
お城をつくったり
トンネル ....
   冬

新緑の匂いなど知らない
今は深く眠るだけだという

獣たちの叫び声を閉じ込め
風の白い息だけが聞こえてくる

妖精のように踊っていた水
山々に見つめられても
厚い衣の下 ....
欲しかったのはこのテンションだ。
やっと見つけたんだ。このトビラをさ。
繋がりは時に煩わしさを伴うけれど、それと引き換えにオレは奪い取る。
仮面は結局ほつれて行くけれど、最後に素顔を見せなけ ....
岐阜市の金華山
標高328.9メートル
頂上にはお城もあるよ
囲いの中に栗鼠もいるよ

ロープウェイもあるけれど
健脚コースは結構きついよ
ぼくはもう不惑のおっさんで
ちょっと無理かも ....
夜半過ぎに雨は降った
大地は黒く浸透されて しっとりと
朝の目覚めに清涼な大気があり
吸う息 吐く息は冷たい湿潤を
血の通う暖かな肺腑と交換する

私の知らない夜
夢の潮に委ねた聖なる夜 ....
 

なんていうか恋をしていたりしなかったり。
ぎゃふん、ってゆう口癖。
それをわらう
きみの声が誘惑するからこうやってぼくが疲れる。

久しぶりのきみがやけに素直にぼくの名前を ....
たくさんのものを捨ててしまいました
あなたを追いかけるためにたくさん捨ててしまいました
でも、惜しくはありません
私の一番はあなたなのですから

胸にあるのはたった一つあなたへの恋の炎だけで ....
お風呂を掃除した
世の中は進み、合成科学スポンジがついた
お風呂場洗いが百円で買える

働き者だったはずの中身を置き去りに 
先に外機能が死亡したお風呂のスプレー洗剤 
さようなら

 ....
昔の友人と長い話をした夜
帰りつきアパートのドアを開けると
一面に緑の草原が広がっていた
いつかのグラウンドのような匂いがして
至る所に
なんだかよく分からないものが転がっている
友人との ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
華原朋美モリマサ公1109/1/19 22:26
これっぽっちも愛してない百瀬朝子4*09/1/19 22:20
三拍子が変拍子(耐えがたい悪臭のワルツ)ホロウ・シカ...1*09/1/19 21:59
ツバサ華多哉109/1/19 21:44
株価パラソル009/1/19 21:28
こうこ109/1/19 20:21
ノート(熱と朝)[group]木立 悟209/1/19 20:19
亜樹0+09/1/19 20:18
ガザのマーチ六九郎0*09/1/19 20:10
プレゼントと魔法について、徒然。R109/1/19 19:56
熱と背木立 悟209/1/19 19:17
百鬼夜行詩 <7>nonya6*09/1/19 19:12
[あなたに会いたい。]東雲 李葉0*09/1/19 17:58
題名考えるのって面倒くさいし人でない誰かに見透かされているよ ...土田109/1/19 17:58
詩片H Ⅱ[group]209/1/19 17:58
詩片H Ⅰ[group]109/1/19 17:58
焦燥感桜木 ハル009/1/19 17:38
電子の海アハウ209/1/19 16:53
(悪)209/1/19 16:19
oh井上尚人0*09/1/19 15:59
この浜辺0*09/1/19 15:49
子どもの視点桜 葉一209/1/19 15:36
遠い呼び声/冬    月夜見・乱太郎乱太郎10*09/1/19 13:37
スローライフBOOKEN...1*09/1/19 13:10
金華山の頂きにじゅらいち009/1/19 11:32
夜の雨アハウ209/1/19 8:02
一ヶ月の距離を哀詩009/1/19 7:43
幼い恋akane209/1/19 3:18
さようなら智哉009/1/19 2:17
消費者たち8*09/1/19 1:41

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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