ここんとこ ずっと
お疲れ気味で
溜め息まじりの帰り道


ふと
見上げた夜空に
シャンパンゴールドの月が
優しく微笑んでた‥


『君もこの月を
 見てたらいいなぁ ....
つらつら椿 戀しらに

常磐に冴える 鏡葉の

葉越しに揺れる 花の影


つらつら椿 うたかたに

{ルビ指=および}折りかき 数ふれば

{ルビ紅=くれなひ}にほふ 花の ....
イメージの中で溺れる歌姫
今は誰もがみな彼女の虜さ
イメージの中で溺れる歌姫
だけどそれは永くは続かない


一時代を築き上げた華々しい功績も
流行の波に曝されてもはや過去の遺物
巷に ....
ゴミ箱とホームの絵柄はとてもよく似ていた
52歳の詩のアマチュア愛好家は
よく間違えてクリックした
投稿しては削除を何度か繰り返して
ようやく自分の間違いに気が付いたが
時すでに遅く
彼は ....
音立てて吹く冷たい風が
鼻先と頬を赤くする帰り道

漆黒の夜空に瞬く星を見て
「美しい」と思えたならば
私はまだ大丈夫

やがて来る朝に
いつか訪れる未来に
願う事を諦めなければ
 ....
「迷っていたけれど
そういうふうに
生きていく事にしました」

密やかな決意を
胸の中で繰り返し
そこへ行き着いた
あなたの思いに対し

親指は言葉を探せなくて
携帯電話を閉じまし ....
薄暗い街灯を避けるように
Davidが
深夜の公園で立っている
ように見える
満面の笑みを浮かべて
いや
満面の笑みを浮かべている
ように見えて



 Davidは ....
幾度となく繰り返して来たどうしようもない夜を
いくらアレンジしてみたところでどうにもなりゃしねえのな
一体何にしがみついてんだかなぁ

物事には色んな側面があってさ
一言で終わらせること ....
ジェットコースター乗って
ゴーカート乗って
ウォータージェット乗って
空飛ぶジュータンに乗る

メリーゴーランド乗って
ティーカップ乗って
汽車に乗る
オバケ屋敷に入る

ポップコ ....
暖房が効いた部屋
渇いた空気の中で

君の為に歌を唄おう


君がいないこの街で
君の為の歌を唄おう



悲しみは
どんどん
空から降ってきて

あっという間に
僕ら ....
あまりにも物悲しいな、 と思いました。



すすきが潤いのない身を擦らせて嘆いております。
彼らはあんなに集っているのに 何を嘆くのでしょう。
あんなに柔らかな太陽の枯れ色を身に纏って  ....
 
走る




追う






手を伸ばす








届かない
                  重心がずれて、




 ....
ねぼけまなこのホームには
冬の冷たい風が吹き
踏み切りの音がこだまする
 カン カン カン カン ・・・

すべるように電車が止まり
倒れるように乗り込むと
発車のベルが鳴りひびく
  ....
最近の若い人たちは見境がない気がします
電車の中で糠床をかき回し始めたり
薄型テレビを漬物石の代わりに使ったりして
私が子供の頃にはそんな人はいませんでしたよ
昔は糠で作られた長屋にいくつもの ....
元来た道の向こうから
しまい忘れたママの小言が
今にもやってきそう
そんな空模様

どこかへ行く途中
バスを待っているの

元来た道へのバスは来るのに
どこかへ向かうバスが来 ....
間歇的な音がする
時計の音か
雨滴の音か

寝息の間歇
クレッシェンドする息吹

汗が噴き出
腹も鳴る

起きあがると
もう聞こえなくなる
腹の中のリズム

さぐられずとも ....
無条件で会いたいのに
実はどこにもいなくて
 
切ない星空をわたしは泳ぐ
 
柔らかな月にしがみついて
夜を斬る飛行機
同じ高さで見られるなら
 
君の腕に届け
 
何も考えない ....
両腕を左右いっぱいに広げて 
地上に立つと 
全ての人を{ルビ臓腑=はらわた}が千切れるほどに 
抱き締めたいと思う 
風ノ人が、自らの内にいるのを感じる 
はらはらと千切れゆく
 
はいいろの空のかけら

ひゅうひゅうと

ひょうひょうと

ふきわたる冬の風が
 
ふとだまりこむとき
 
かき消してくれないよ
 
この胸の鼓動 ....
うす水いろの
かぜのように
正月につかれて
病院でねむっている

かわいいひと

もういちど
海のうえで
にっこりと
太陽になろうね

バカボンパパは
一人で旅立つだろうか
それとも
みなを連れて行くだろうか

バカボン一家は
パパについて行くだろうか
ここにいるからいつでも
帰りたくなったら帰って来てと言うだろうか
 ....
断片的な言葉を掴むと
空気がぶるる、と振動する
それは、小さな彼の心臓の鼓動と似ていて
わたしは目一杯だきしめてしまった
 
茜色の夕日が 宇宙に恋をした
その夜に 幽霊たちは消えてしまっ ....
泣こう、
神様がよそ見をしている
そのすきに
 
比較的不幸なんです
退屈なのに困難なんです
悩んでたいんです
 
分類 エゴイスチック 劣等感
 
気持ちは日々進化
気持ちは日 ....
愛してる

一生あたしの傍にいて
あたしの瞳だけを見つめて
いつだって
あたしだけのあなたでいて
Free 全てから
Ugly アヒル
Love の幸せ
Violence は反対

おとなしいのより
ジャジャ馬の方がいい
心を痛めなければ
刺激的

Surprise のある生活 ....
心地よい陽射しを枕に
うたたね

そよ風が運ぶのは
歌の種


耳を澄ませば聞こえる

ほら

今大地が
唄ったね
あられが、地面を屋根を打ってる

その硬く固まった粒を集めて
ナイフのように尖らせて
わたしの心臓を脳を
その純粋な刃先でえぐり
悪しき考えや行動、その源となるものを
取り去 ....
幼稚園のときおれはヒーローだった
椅子取りゲームでは最後まで残り
跳び箱はおれだけが六段まで跳べて
お遊戯会では最後の取りで
三人でやる踊りでセンターを張っていた

小学校のとき ....
いま胸の鼓動が止まったとして
もし北京のチョナワンが
1937年12月14日から始まった南京隊量虐殺に疑問を懐いてしまい
誘われた反日デモのパフォーマンスでの行進の途中に
日章旗とともにあやま ....
あなたさまが踊りたいといって、手をむしりとったので、わたくしはなすがまま、夜の殻にこもったやわらかに静まりかえる街を、ふたりは繋がって抜けてゆくのでした

あなたさまは街の足音たちに針を落とし、と ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
Sweet Moonlight夢月209/1/6 21:10
眷恋華朱雀0*09/1/6 21:09
歌姫1486 1...2*09/1/6 19:19
ごみ箱ろくましん0*09/1/6 17:44
明日の、だいじょうぶ。スウ309/1/6 17:05
沈黙の質量藤原有絵609/1/6 16:55
Davidは我々を理解できないいとう5*09/1/6 14:06
明日はパスタBOOKEN...1*09/1/6 13:52
Saint Valentine's Dayペポパンプ5*09/1/6 12:52
応援歌三奈709/1/6 12:41
不可視光線ローザ109/1/6 11:50
それを青春と呼ぶ哀詩109/1/6 9:30
通勤電車ハルアキ1*09/1/6 3:27
ザ・漬け物サトタロ6*09/1/6 2:41
明るい焦土ミゼット1*09/1/6 1:37
リズムtomtom...009/1/6 1:26
君に届けチェセロロ209/1/6 0:00
風ノ人 服部 剛209/1/5 23:25
冬のしじまに朔 水109/1/5 23:25
かわいいひと草野大悟5*09/1/5 23:24
バガボンド・バカボンズ海里309/1/5 23:21
ゆめゆるこ209/1/5 23:09
倉持 雛409/1/5 23:05
cass109/1/5 22:40
静より動ペポパンプ3*09/1/5 22:15
うたたね桜 葉一309/1/5 21:03
megie109/1/5 20:44
ぐらんぐらん土田509/1/5 19:56
アジアの純嘘009/1/5 19:56
売々009/1/5 19:55

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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