たまに電車で見るあいつ
街中にもいる
下向き加減に歩いている眼鏡かけたぽっちゃりくん

何が楽しいのか

彼女もおらず一人で家に帰りポテチを食べてるあいつ

お笑い番組を一人で見て笑う ....
「俺さ好きになりにくいんだ人のこと」

「へーーー・・」

「俺だれだれと知り合い」

「へーーー・・」

「俺そいつのこと知らないテレビ見ねえし」

「へーーー・・」

「俺 ....
ストレス発散
パチン
男の意地を
パチン

あいつに
パチン
もう一つおまけに
パチン

意地悪して
ヒン曲げて
ああいい気持ち
腹減った。
ひとつの瞬きの中の
帷の綻びから深遠を見つめる少年の
そのはるかな頭上を


商隊が騾馬に荷車を牽かせて
かぽかぽと銀河のほとりを迂回してゆく
どこか遠くの ずっと若くて活気のある星団へ ....
水をあげ
花をあげ
鉄砲をあげましたら
喜んで命をくれまして

守りたくなってしまいました

と、古い手帳のすみに書かれてありまして
その言葉は
傷や破れがありまして
もっと破ると ....
1
そんな風に眠ってると
まるで猫みたい
体を丸めて
背中がゆっくり動いて
でも
これは過去の記憶

2
涙って
涸れることがないのね
いつまでも流れて
ほら
スープが薄まっ ....
眼球の底の竜宮城
そこで正座している僕の絶望
ビタミン不足です
深海魚の悲しみが甲骨文字となり宙を舞う
どしゃ降り
点滅する信号機
その中心に渦巻く欲望を超えて
渦巻銀河
結晶する恥骨 ....
「I have a dream」
とキング牧師が何万人もの聴衆の前で唱えたとき
いや、オレにも夢がある
と唱えなかったことを後悔していた男がいる

「Yes,we can」
とオ ....
薔薇のような

桃のような

大福のような

そんなくちびるになりたい!

あの人だけがお触りOKな
他の人は、「ここから先は別料金」
と思わせるような

薔薇でいて、

 ....
ぼくの耳に入ってくる音が、世界を創ってる。
光あれ!そして、ぼくに光があった。目は見ない。
耳は聞こえない。流れ込む虹色カクテル、
真夜中でも朝のびばるでぃ、神は滅びない。


聞かないぞ ....
世界中にあふれている
たくさんの言葉たち

きれいな言葉
やさしい言葉
愛にあふれた言葉

どれもみんな素敵だけれど
でもちがうのよ

私が探しているのは
胸にかちりとはまる
 ....
テスト前の休みで友達二人と東京に遊びに来た僕が
アイスクリームのクレーンゲームに並んでいると
女の子二人組が話し掛けてきた

「そのアイス 私のために取ってよ」
そう言っておもむろにコインを ....
鞄には大好きな衝癖を
鞄には大好きな衝撃をいつも持ち歩いて
心なしかもし空が銀色で爪の落ちた水音がする
進む時計の遅さはなんたることか
響く声に恋をする
名前も知らぬあの人は
いつでも私をからかって
私の言葉を真似て言う

私が名前を尋ねたら
私を真似て「名前は?」と
名前を告げれば喜んで
私の名前を繰り返す

響 ....
不毛という日常
建設的とは言えない日々
怠惰を恥じる毎日

もっと何かが出来たはず
無駄が多すぎるんだ
生きるのが下手すぎるんだ

手元に何かを持とうとする形ある何か
それは常に武器 ....
あなたは、耳を塞いでますか?

両耳ぴったりに、埋め込んで。

風の音も聴こえないくらいに、音量を上げて。

仕舞いには、目まで瞑って。

あなたの耳に流れ込むオトは、世界を創ってます ....
 
小指をにぎる
強くて
弱い力で

たしかに
そこにいる

母さんの
子でよかったと
思う日も来るだろう
君にも

けれども今は
ひとまず母さんに
なれたみたい
よか ....
覚めない悪夢
覚めても悪夢

この私が在る限り続く
無限 終わらない贖罪

見えない手錠
過去へ繋がる鎖
螺旋階段を彩る棘
蒼穹を貫く翳りの矢
繰り返す悲鳴頭痛嗚咽

苦しみか ....
昼の3時の仏間の広さに
蜘蛛の煙が溺れてる

橙で
とてもきれい

畳と繋がる線の香
ゆっくり膝が曲がったら
崩れた鼻腔で灰を呑むよ

外をごらん
四音の空色たゆたって
枯れ枝 ....
時間がない 時間がない
いっつもそう言ってるのに。

へえ 別の女と会う時間はあるんだ。

大好きな 水族館 行ったんだ。
素敵な  カフェ 行ったんだ。
大切な  バー  行ったんだ。 ....
あなたに

ソネットのソケット

嵌めてあげよう。

それで

あなたの言葉は叙情と出会う事となる。

エレキギターにエレキを注入するみたいにさ。
ボディにソウルを注入するみたい ....
1.

 沈んでいく午後の窓辺から、ひとつ夕暮れが生まれる。ぽつ、ぽつ、家の明かりが灯っていく。街は林檎を落としたように熟れていて、傾いていく日差しの中にあってその景色はとても懐かしく感じられ ....
 
おとなの勝手な事情で
離れ離れになってしまった人には
当たり前のようだけれども
子供の頃に出会っているものである

勝手なおとなになる前に
離れ離れになってから
その人はいつまでも ....
アホなことばっかりして
悲しくなってしまうわ
それで悲しいからまたアホなことするねん
なんで関西弁やねん
しかもでたらめやねん
関西弁はあったかみがあるから
せめてそのあったかさにだけでも ....
睦月の晦日
夜十時 勝手口の
ドアが開いて
ばんばんと音がする

昨日は母の誕生日だった
六十八歳になった
調理師免許持っている
毎日仕事に出ている

死ぬまで仕事をしたい
と言 ....
やまとの泥のなかなる銃創の軍醫三人ひきずれる長きもの

銃把の下の無花果

鞦韆のうへの

 ゐじん ゐじん
 ――― ―――

血塗れてたつてゐる麥

丸太の
    ....
雨がふる

ため息

傘差していったら
自転車とられた 

先生に

3日間も

だめなんだって

だから行かなかった

学校に

そしたら 怒られた

先生に
 ....
青木そうすけ
----------------------------
[自由詩]少年の手紙(翌朝十時)/青木そうすけ[2008年9月29日18時02分]

みんなの手紙には花が咲いている
 ....
気持ちが軽くなる。
いい気持ち
楽しい
洗濯も良く乾く

もし一つだけ誓うとしたら
“浮気は絶対しない!”
それだけしか言えない。
こんなに単純なことだけど
分からない男が多い。
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あいつこうこ109/2/3 17:56
浮いているのね?009/2/3 17:54
卓球ペポパンプ3*09/2/3 17:16
星宙間をゆくキャラバンの宴相馬四弦2*09/2/3 13:36
少年昼寝ヒルズ909/2/3 12:00
残響風音509/2/3 11:44
雨の日にぎよ209/2/3 11:43
アイ・アムカナシミルク009/2/3 11:26
く ち び るつゆ3*09/2/3 8:43
ヘッドホン (脚韻詩の習作)Giton0*09/2/3 8:15
迷子未有花17+*09/2/3 8:00
東京の女の子[group]1486 1...2*09/2/3 7:25
十二支蝶009/2/3 6:46
携帯009/2/3 6:40
「あの人」の名は瀬戸内海1*09/2/3 2:45
Curses come home to roostmaynar...009/2/3 1:46
イヤホン。狠志109/2/3 1:39
母さん小川 葉409/2/3 1:20
過去幻影痛-FlashBack-AKiHiC...109/2/3 1:03
しべ109/2/3 0:55
不安佐々木。109/2/3 0:04
ソネットソケットソネットAnonym...009/2/2 23:32
カンナ結城 森士309/2/2 23:24
おとなの事情小川 葉209/2/2 23:09
アホのループ新守山ダダマ109/2/2 22:24
風強いじゅらいち009/2/2 22:19
歓喜カッパ寿司109/2/2 20:34
雨のせいこうこ009/2/2 19:47
青木そうすけ≦プル式というカテゴライズプル式1*09/2/2 19:13
今日は晴れペポパンプ4*09/2/2 18:45

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