母さん
今日僕は
洗濯板の下に
すごいもみあげを見つけました
ふさふさとした
最近めっきり見かけなくなった
天然ものです
しかも
もみあげをかき分けてみると
中に子もみあげもいました ....
結べ=
χを求めて
∀を×て解き明かせ
感じる¬理屈
で進め!
人生=問題だから
∴∀を×て解き明かせ
∵それが運命だ〜
∵そこに謎が∃〜
∵それが人生だ〜
∴∀のχを求めて
∀ ....
めをさますよ

ぼくたちの ひめが

さぁ すべてのものに いろをそえて

ひめの めざめを しゅくふくしよう

なかないで うつくしいひと

もう こわいものは さったから

 ....
気象予報士がテレビの中で

「明日は曇りのち愛が降るでしょう」

と言っていた。

僕は雨の聞き違いだと思ったのだが、キッチンで晩御飯を作っていたお母さんが

「あら、愛が降る ....
 
細く伸びた指先に
今にも落ちそうな葉を
一枚残し
風に揺られて
誰かを待っている

灯りが消え
閉まる店の扉から
葉が一枚
駈けるように
夜空に舞い上がると

今あらわれ ....
冬の乾いた空に、雲は一つもなかった。名鉄一ノ宮駅から商店街へ向けて歩く。
昼に近い時間。人の往来はわずかだ。
日本の人口は、東京、大阪、名古屋の三大都市に集中している。
名古屋ではない、ここもま ....
ナゾベームが行く、原初のジャングル闊達に4つの鼻で踏み越えて。

気候は熱帯、場所は・・・いづこだったか、今は雨季でとにかく蒸し
暑い。湿った空気にナゾベームの嗅覚もますます冴え渡り、その歩姿 ....
先駆けの詩人を

感じて

先駆けの詩人を

見つめて


私は

何がしたいのだろうと

何を伝えたいのだろうと

考える


先駆けの詩人が

私たちに ....
「主はガリラヤへ往かれた」★

牧師はそう言って口を結んだ:
教会で行われた簡素なお葬式、
ぼくは、ほかの会葬者のまねをして、一輪の花を柩の上に置いた;
それが、きみとぼくの別れのすべてだっ ....
キーを回すと漫画となって動き出す

空間なんか細切れだ
進む先には短針の裏側が落ちている

そのスピードで世界を巻き込み
流れる枯れ草の天井を掴み取れ

右足で踏み込め
県道を離陸す ....
          090205




祐乗、光乗、宗乗、三作の三所物
カラマンダーのかけ声に
驚いた振りをすると
乾いた金明竹が笑いかけるので
知らない振りをして
姿勢を正す
 ....
広場ではカーニバルの真っ最中。
となりのマンションの窓からは
ヨカナーンの首の実証見聞がオコナワレテイルノガミエル。
そう、カーニバルの最中ほど淫猥な儀式が似合うときなんてありはしないのだ。
 ....
煙と汗まみれ
熱気が生んだ水蒸気で曇る
リズムに狂ったあの日の夜が
恋しくて恋しくて、愛しくなる

{ルビ空蝉=うつせみ}にとり憑いた亡霊のパフォーマンス
怪しげな手の動き
不吉なダンス ....
はぎ取られた風を
むしり取られた青空を
踏みにじられた光を
そして
すべての!!!!
 深夜になって届いたのは
 素っ気ない中身を象徴するような題名だった

 Re:

 かろうじての矜持で
 私は平静をよそおって
 素っ気ないふりでそのままに返す
 
 RE:Re: ....
こんにちは、台風
懊悩の瑪瑙は連鎖反応する

本棚のメニューはプライベート
でも見て行ってくれていいよ

シミダスは
現代詩用語の基礎知識
もう何年も前のだけど
いっそ十年とっておい ....
どきんと弾けて音がした。


人のため、と言いながら
結局は自分のことしか考えていないことに気づいたとき。

こんなにエゴイストなのか。それとも人間って誰しもそういうものなのか。
はたま ....
みずいろ
誰かの真似した色がこころに広がるの
じぶんはどこにあるんだろう
みずの中探しても
ゆがんでわかりゃしない
みずの中探しても
浮かんでさがせない
そらいろ
すきとおるように広い ....
パンダとリスと
ハリネズミ
桜の木下で
ダンスを踊りましょう

ズンチャッチャ
皆の笑顔
楽しい
ドキドキはらはら

ステップ踏んで
手をつないで
太陽ぽかぽか
お茶しましょ ....
切れた先は途絶えていて
ぷつりとまるで動かない
これが亡骸か鉄屑か
意識と自覚の反対に

涙はまるで私ではない
勝手に心がやっている
深いところが閉じて
浅いところが騒いで

不似 ....
群盗の攫った8つのピースのうち いま閉じられた婦人の眼にいちばんやさしい 潔癖な節々にも満ちあふれ花萌えさかる庭 黒猫の伸びやかな足つき 時間の優雅であり ためらわぬ筆致の熱情ほとばしる 像 ただ美し .... ペタッ

と君の心に 張り付いた

僕の心

君はチラッと 見ただけで

付箋のように 軽やかに

半分に折って さようなら


スラッ

と伸びたその指に 釘付けになっ ....
干あがりはじめている
眼球に満月がうつって
わたしの魚類は決起した

精度をあげた
鱗は
  鋭利になった
  鱗に覆われた
そこを掻きむしる指先は真っ赤
な爪の間に平然と住んでいる ....
寒冷前線がひなびた丘の上でさまよっている
    大いなるゆかりの雫を垂らし続ける
             はつはるの雲ょ
          青磁いろにおめかしし
     うるんだひとみ ....
 
 
無知を笑う
それこそ最大の無知だと 君は知っているのか
ポルカのようなその微笑みで
借りた言葉を説いても意味はない
 
滲み出る/液体窒素の
その瞬きに
君の全能は埋め尽くさ ....
 フリルの付いたピンクのシャツを
 柔らかく着こなして
 エナメルのヒールで
 床をコツコツと鳴らす
 とても簡単な技術を
 素直に身につけられないあたしは
 結婚相談所のコンピューターか ....
果樹園の世話は
尽きることなく忙しく
両の手にことそぎの斧と詩ばさみ

ゴーシュきみは
どちらでどちらを使う?

常夜灯の
半月を点検して
インフレーションの
卵の殻を置いて

 ....
冬の金魚が

光の輪を独占する

もうじき

ゆるい眠りが降り積もり

わたしだけの金魚になる
ビールとファジーネーブルとカシスウーロンに私をぐるぐる巻き込んで
もう何もかも忘れたくなる
いつだって酒が飲みたくなるときは
どうせ君がらみで嫌なことがあったときで
いつまでたっても鳴らない携 ....
冬は去っていった
私の行く道に
もうあの冷たさは無いだろう

そうだ
別れの言葉はそこには置いていかない
亡国に花束はいらない

あの果樹園も、植物園ももうそこには無い
南から吹く風 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
母さんへサトタロ3*09/2/6 3:09
瀬戸内海0*09/2/6 1:44
めざめウデラコウ2*09/2/6 1:07
アイについて感じたいくつかのこと琉碧 翡翠009/2/6 0:52
葉女小川 葉009/2/6 0:52
一ノ宮駅、午前11時ブライアン209/2/5 23:47
鼻行生物ナゾベームかめたろう109/2/5 23:34
先駆けの詩人をセルフレーム209/2/5 23:25
別れ・1Giton0*09/2/5 23:10
国道しべ109/2/5 22:56
葉女あおば7*09/2/5 22:26
カーニバルAnonym...109/2/5 21:53
亡霊と空蝉百瀬朝子0*09/2/5 21:45
∞バトル草野大悟4*09/2/5 21:24
れれれ の Re:伊那 果009/2/5 21:17
88鍵のためのエチュード/お茶会海里109/2/5 20:54
口角をあげてみても。つゆ1*09/2/5 20:26
みずいろじゃなくて、そらいろ。きるきすみー309/2/5 20:22
ある公園でペポパンプ2*09/2/5 17:44
接吻ICE209/2/5 17:15
婦人の庭 アングラ少女209/2/5 16:20
【付箋の恋】つむじまがり3*09/2/5 15:43
An ENPTY OVEN伊月りさ3*09/2/5 13:16
ゆかりの雫(五)信天翁009/2/5 11:02
慈悲ゆるこ109/2/5 8:41
市場価値伊那 果109/2/5 8:34
88鍵のためのエチュード/働く海里109/2/5 8:29
金魚榛原花那4*09/2/5 8:15
そうだ、京都へ行こう!みたいなノリで。ゆきちゃん。4+*09/2/5 6:53
去る冬白昼夢1*09/2/5 4:04

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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