チャンスは2度ある。
でもタイミングは1つだけ。
どちらかを上手くやり過ごして乗り切るんだ。

さっきまでの関心事はどこに隠してる?
絡めた腕は何をつかもうとしてるんだ?
ま、出来損 ....
旧正月

あけましておめでとう。

私が君に惚れたのは そんなにくらい顔ではなく

朝日のように爽やかな 笑顔だったはずだよ

賀正 賀正の 正の字つらつら 正しい方へ 伸びてゆけ
 ....
お月さんと太陽のSEX 父さん、殴れ
瓶がばかばか落ちている
どろっとした内容物は
ふくらんでいる
覗き込んでは
ぱんと破裂する
太鼓をたたく
父さん、殴れ
棒がぼろぼろ落ちている
虫がたくさん食っている
 ....
 
ぼくの街に
雪が降っていた

きみの街にも
雪が降っていたのだろう

受話器のむこう
きみが見上げた空から
言葉のない
声が聞こえた
 
蜂の甘い尻の熱風のなかを
紅い頭髪をかきあげた神話の少年が
うずくまる季節
鳥は
すみやかに地表の忘れがたい母性に化ける
水平に傾けられた麻袋の類型
としてのある内部で
腐るものの反復
 ....
東むきの窓から見えるマンションは
夕陽を眩しく浴びて金属質に輝いている

けれどそれは束の間のこと
引き潮のように暖色の光は消えていく

夜を招き入れるような小鳥たちのさえずりが届くと
 ....
ららららら・・                  
 
一年の始まりはらららら 
         
そうだといいな
だったらいいな

あったかい布団と腕と背中がほしい
チョコはいらな ....
つらいつらいと泣いているよ
グレーな雲が自分を覆っているよ

でもつらいもんはつらい

どうすることもできないのね?
そっか・・

でも君の悩みなんてさ
君の悩みだから
皆は悩まな ....
 
そのひとの
本心があらわれた時
たとえばその人と
春に出会ったとしたなら
その時は
夏だと思う

わたしに遠慮なしに
草花は咲き乱れ
力のかぎり照りつける
太陽と
加減も知 ....
゛また 会える゛って
言葉をくれた
愛しい人たちは


いま寂しい私に
会うことは無く


日々と空気を無駄に食って過ごす
私には
笑いかけてはくれないの


つまらない ....
すこし伸びすぎた爪の
深海の青い色に
星をつくる機械の部品が
ひとかけらまじっていた
それはしたたる夜空の色で
弱々しく点滅し
君のグリーンの瞳に
合図を送ったようだった


 ....
君も知ってるだろ?
僕らは言葉で世界を作って
支えてるんだってこと

だから何をすればいいかは明白だ
そう,9番目の文字
それが欲しいといってごらん
つぶやく程度でもかまわない
そのう ....
錆びた自転車がペダルをこぐたびに
ぎいぎいと耳障りな音を立てる
右足でライトを点ける
ぎいぎいの上に
ライトの点くぐんぐんとした音が加わる



太陽の出ている時間に外に出ていないと
 ....
              2001/02/02




宿題すんだら水汲みに
宿題すんだら水汲みに
宿題すんだら水汲みに
宿題の五月は逆さまに
三月は四角にされて
二月の雪を隠し ....
ふゆの匂いがする

ほわり、
冬のお喋りをしよう

たくさんのきらきらするものが
眠たそうに待っているのは、きみの春
あの頃の小さな息吹が
ほわり、と手さぐりしながら
追いかけてくる ....
わたしのなかでわらべがないた
わたしのなかでわらべがないた

わらべのなかでわらべがないた
わらべのなかでわらべがないた

わらべのわらべの
わらべのどこかにはじまりのてんがあって
お ....
りんと張り詰めた冬の朝を
切り裂きながらとんびは飛ぶので
わたしは腹立たしくってしょうがない。

庭に下りた霜が
椿の赤を焼いている。
やめてください、どうか、どうか後生ですから。
どう ....
絡新婦 (じょろうぐも)


ちょっと小首をかしげながらの上目遣い
さりげなく腕を組みながらのEカップ
たっそれだけで男の口元と財布は
情けないくらい緩んでくれるの
でも本当に欲 ....
浜辺を歩くうちに
無心がいつしか完成していた
小波の彼方の
青空と海原のやりとりに耳を傾けながら
何することもなく歩き続け
立ち止まった場所が
無心の終わりだった

海を見た
だ ....
ぴよぴよのオカリナと
小さな鵞鳥が走り回っているけど

婚礼のご馳走は
ムルムルのムニエル
大丈夫
心配しなくていいよ

ケーキは
リンデンバウムクーヘン
衣裳には
刺繍の詩集
 ....
ある真昼、
水色の雨が降ってきた
空は色を失くして灰色だった

色のついた雨はあたしに降り注ぎ
あたしの心の
色のない部分を染めていく

孤独は色を持たない
だから染まる
穴ぼこを ....

一日一日
足を踏みしめて
歩いています


極寒の中を
自らの息で
手を暖めながら
歩いています


故郷の空は
青く澄んで
光っています


一日の労働の ....
曇の奥を塗る機械
膝より低く咲く冷気
土の下に見つけた花
あなただけが見つめた花


後ろ姿の母の電話が
谷の底に沈んでいる
言葉は未だ
鳴りつづけている


 ....
爪先に臭い泥を塗り
臭い泥エステとして売り出したら
方々から非難の声を浴びせられ
詐欺容疑で逮捕までされて
臭い飯を食わされるようになったのだから
そんな私の爪先に臭い飯を塗り
臭い飯エス ....
肉饅頭が食いたいと思って
金曜日の中華街に出掛けたら
どの店でも肉饅頭が売り切れで
私はとてもがっかりした
手近なコンビニエンスに入って
肉饅頭があるかと訊いても
薄ら笑いを返されてしまい ....
金髪の豚野郎が
昨晩 家を訪ねてきた
何があったのかと訊けば
金髪豚野郎はもういやだ
もっと格好いい感じの
例えば銀髪狼少年がいい と言う
しかし狼少年とは一般的に
嘘吐きを指す言葉だと ....
そこには自分を高く売ろうとする女と、それを安く買おうとする男がいて、隠し切れない欲望が渦巻いている。

何を勘違いしたのか、誰かが値札を貼り間違えたようだ。
怠慢なトラブル。
アンファンテ ....
初夢を打ち消して
異質の波紋が脳細胞に浮かんでは消える
走馬灯に浮かぶ
ゆがんだ半生の影絵 ....
いくつもの嘘をついた

本当のことだけを言いたかったけれど、

言えなかったから、嘘ばかりになった

「どんなに優しくても、嘘は罪なんだよ」

「真実がつらくても、嘘を言う貴方も傷つい ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ソコだBOOKEN...1*09/1/27 11:42
【やぁ どうも】つむじまがり1*09/1/27 10:09
皆既日食カチキ0*09/1/27 6:01
父さん、殴れ構造609/1/27 2:11
雪の声小川 葉209/1/27 1:12
風の便りアングラ少女109/1/26 23:32
東むきの窓/夕刻の光kauzak2*09/1/26 23:22
歌うこうこ209/1/26 23:08
辛い時009/1/26 23:04
季節は今小川 葉209/1/26 22:44
はじめまして、タダイマローザ009/1/26 22:35
惑星インザカプセルアヅサ7*09/1/26 22:23
背中を押すRW309/1/26 22:03
レコードショップの隣にあ。3*09/1/26 21:38
如月 あおば8*09/1/26 21:16
きらきら さくら18*09/1/26 21:01
わらべうた長元坊009/1/26 20:59
哀傷亜樹109/1/26 20:33
百鬼夜行詩 <10>nonya3*09/1/26 19:30
汀のドラえもん長元坊1*09/1/26 19:03
88鍵のためのエチュード/祝祭海里209/1/26 18:51
水色の雨百瀬朝子2*09/1/26 18:34
寒さの中渡辺亘109/1/26 18:10
夜とまなざし木立 悟209/1/26 17:45
セガール、ご...109/1/26 16:17
金曜日の中華街109/1/26 16:13
金髪豚野郎409/1/26 16:07
quack2BOOKEN...1*09/1/26 15:58
忘却信天翁109/1/26 14:53
創書日和「嘘」 海を見ていた午後 [group]逢坂桜4*09/1/26 13:36

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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