100円ライターで火をつける



ローマ字記載の大量生産のどこにでもある匂いを
個人の匂いと認識してしまう
単純明快な自らの臭覚を



恥ずかしくなって
はじてはじてはじ ....
 
死んだ後のことばかり
考えている
それでひ孫が救われるのなら
構わないけれど

変わらなければ
と心に決めて
決めているふりをしてる
自分が嫌い
昨日と違う空を見上げたら
昨 ....
湧き上がる言の葉に
燃えさかるあの空を
再び
目にすることは叶わず
私の空は
静かに暮れてゆく

悲しみは
声にならずに
もう雨も降らない



あの日私が
太陽だと信じた ....
何を嘆くか、かよわき少女
陽はまた昇ると、うそぶく輩

周りの風景 見慣れぬ風景。

健気な体はここに置き。

隠された腕、引き抜く井戸
たちどころに消え失せる有象無象のやかましさ ....
いつも同じ風景だ
同じところに部屋があって
同じところにポストがある

目の前を通る人は違うかもしれないけど
それを見てるのは、いつも私

こんなに人がいるのに
この風景を見るのは私だ ....
僕が行く末を知らずにいた未来を
君は見事に嘲笑って見せた
致死量の毒を飲み込んでも
未だ死ねない僕を君は笑った

「貴方一人が死んだところで
 世界は相変わらず寂しいし
 相変わらず美し ....
はっぴばーすでー

ふーゆー

はっぴばーすでー

ふーゆー

はっぴばーすでー であ ふゆにうまれたひとー

はっぴばーすでー  

ふーゆー



さむいねー

 ....
左手のてのひらのほくろの形がある日、女の子になっていることに気付いた
頭の上の方で髪をふたつに結って、ワンピースを着ているようだ
表情まではどうにも見れないが、
右足を軽くうしろに曲げてポーズを ....
整列したシンケンヴルストたちが
次々と跳び箱を越えていく
既に二十一段が積み上げられているが
まだまだ限界は見えない
体育教師はとうに興味を失い
くわえたままの笛をてきとうに吹きながら
カ ....
 瑞々しい嘘

                090311



元死刑囚が
テレビの中で
話をすると
南から北へ
北から南へと
冷たい風が吹き抜けて
墜落した飛行機 ....
ちゃつくるを 
ほしつき すゆきつめ 
ちゃつかひのり

くするをなほし すめなめ 
ちゃやつつゆがひに
くゆる

をすべなして やめりつつ 
やつしめ きわめすめつ 
なつくし
 ....
ふたりのバッグを運んだ男が微笑の顔で部屋を出る
分厚い扉を閉ざした 鍵を確かめる ふたりは近づく
辛い2月の寒さも 互いにあたためあうから

ふたりが手にしたグラスに注がれるワイン黙って見てい ....
片思いの先輩が

今日 卒業しました

出会わなければ良かったと 
何度も 思いました

巣立ち

見送るあたしの目は
真っ先にあなたを見つけて

あなたも
あたしを見つけて ....
性急な言葉で乗り込んだ真実のフルーツ急行
ピストルで気圧に穴を穿ちながら南国へと向かう
女の子は涙の粒を集める魔法で
男の子を離れられなくしたんだ
速度を増すロマンス、
眩暈のする螺 ....
疲れてしまって
なんだかうんざりして
胸に空気が溜まって
ふうっと吐き出した
楽し過ぎても疲れるし
つまらなくても疲れるし
何も無くても疲れて
下り坂だけど
足がくたびれた
みたい
 ....
余命いくばもない 
彼 ヘブ イアリーモーニングへの 死去
遺言を 砂漠に咲かせる
あれは 青空?

とある人のために ぼくは 一式で 逃げた

又 誤送で たましいが 花についても
 ....
 真実に化粧をして
 嘘のしみを隠す
 わたし

 みえない虚像の「顔」をして
 日々を歩く
 わたし
 
 もう みえない「顔」に
 馴れてしまって
 虚像の世界を
 生き語る ....
二重投稿 脹らんだ不安は
一雨ごとに流され

身軽になれば
新しい街の春色が

蝶々が舞うように
私に纏り付いて

うつらうつらと
幸せの予感がした
今日もどこかで
不協和音が鳴り響く
ときに耳のすぐそばまで来ていたりもする

白い鳥と黒い猫が共存し
赤い車の排気ガスが妙に息苦しい

石油がなくなるとき
文明はなくなるという

 ....
{引用=すき なんていう気持ちは
実にあいまいで
海みたいに 波打っている
時折凪ぐこともあるけれど
大波が押し寄せることもある
、津波も

誰かに言われて気づいた、
満月が昇 ....
目を閉じて
初めて
私を見てごらん
あの頃の時代がある

近すぎてありがとうが
近すぎてごめんなさいが
言えない。
新鮮に思えば感動になる。

気を使って
大切にして
頼りにし ....
まっ白に

なりたくて

涙で

青くて

なれなくて

近づくことさえも

できなくて

ただ

ただ

溢れて

あの花の
わらった顔

思い ....
戦争が始まった
理由は知らない
ただ
待ち切れなかったどっかのあんぽんたんが
引き金引いたら
銃弾は
隣の敷地に入ってしまったらしい


戦争が始まった
訓練という仕事を見つけた
 ....
すれ違う人たちは、みんな燃えている。
どんなに隠していても、心はみんな、燃えている。

私は、こんなに落ちているのに。

みんな、どこへ向かっているの?
みんな、何を見ているの?
何で、 ....
私たちはここでお別れだけど
またいつか会えるよね?

たくさんの時間がたって、
君も私もいなくなっちゃって、
それでもまたいつか出会えるように私の欠片をどこかに残しておくよ。

君もきっ ....
からっぽの

キャンディーの缶に

手を突っ込んだら

ひとつ残っていた

くっついていて

振っても音がしなかった

諦めなくて

よかった
新じゃがは
つぶさずに
サラダにすると
美味いです

つぶしてしまうと
生まれたて特有の
水分が邪魔をして
ほくほくしません

だから大きく
コロコロとしたまま
サラダにすると ....
 
 
エレベーターが
捨てられていた
たくさんの
手向けの花を積んで
 
吹いている風には
少年の掌のように
静かな水分が含まれている
 
花を一輪
もらって帰り
小瓶に活 ....
君の友のために 空を あげてしまいなよ
午前の方角に 行くように
朝の日が 残っていくように
過去が そこにあったのか
君の 性別かい

友は 君の 民家を 見るように
コンドルが 二羽 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
カチキ3*09/3/13 5:16
風の景色小川 葉209/3/13 3:58
虚ろな空へ祈るのは曳舟309/3/13 2:41
何を嘆くか、かよわき少女雨野六也109/3/13 2:34
乾いた鱗を引っ剥がし109/3/13 2:31
君が死んだ夜に智鶴109/3/13 1:52
冬に誕生日日雇いくん◆...1*09/3/13 1:46
ほくろとんぼ109/3/13 1:36
シ・ン・ケ・ン跳び箱サトタロ0*09/3/13 1:35
ロコの畔あおば4*09/3/13 0:31
record_090225_0030-32@jisitsu.もしゅ0*09/3/13 0:12
a glass of wine邦秋009/3/12 23:25
卒業式〜ばいばい、あたしの愛した人〜BOC009/3/12 22:38
さくらプリンjin109/3/12 22:17
疲れてしまってチアーヌ409/3/12 22:03
砂漠奥津 強109/3/12 21:37
『虚像の顔』あおい満月4*09/3/12 20:41
ダイオードのみずうみ詩集ただよう2*09/3/12 20:39
門出未完2*09/3/12 19:33
世界を踊るさとう 星子409/3/12 19:31
はなむけの綺想曲ゆうと3*09/3/12 19:21
新鮮な貴方ペポパンプ8*09/3/12 18:57
まっ白つばさ2*09/3/12 18:57
それぞれの入隊北村 守通209/3/12 18:42
みんな燃えている雨野六也209/3/12 18:10
またいつか戒途009/3/12 18:01
キャンディー未完2*09/3/12 17:30
瑞々しい嘘小原あき5*09/3/12 16:54
たもつ8*09/3/12 16:06
こんにちは! こんにちは! おはよう!奥津 強209/3/12 15:37

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