疲れてしまって
なんだかうんざりして
胸に空気が溜まって
ふうっと吐き出した
楽し過ぎても疲れるし
つまらなくても疲れるし
何も無くても疲れて
下り坂だけど
足がくたびれた
みたい
 ....
余命いくばもない 
彼 ヘブ イアリーモーニングへの 死去
遺言を 砂漠に咲かせる
あれは 青空?

とある人のために ぼくは 一式で 逃げた

又 誤送で たましいが 花についても
 ....
 真実に化粧をして
 嘘のしみを隠す
 わたし

 みえない虚像の「顔」をして
 日々を歩く
 わたし
 
 もう みえない「顔」に
 馴れてしまって
 虚像の世界を
 生き語る ....
二重投稿 脹らんだ不安は
一雨ごとに流され

身軽になれば
新しい街の春色が

蝶々が舞うように
私に纏り付いて

うつらうつらと
幸せの予感がした
今日もどこかで
不協和音が鳴り響く
ときに耳のすぐそばまで来ていたりもする

白い鳥と黒い猫が共存し
赤い車の排気ガスが妙に息苦しい

石油がなくなるとき
文明はなくなるという

 ....
{引用=すき なんていう気持ちは
実にあいまいで
海みたいに 波打っている
時折凪ぐこともあるけれど
大波が押し寄せることもある
、津波も

誰かに言われて気づいた、
満月が昇 ....
目を閉じて
初めて
私を見てごらん
あの頃の時代がある

近すぎてありがとうが
近すぎてごめんなさいが
言えない。
新鮮に思えば感動になる。

気を使って
大切にして
頼りにし ....
まっ白に

なりたくて

涙で

青くて

なれなくて

近づくことさえも

できなくて

ただ

ただ

溢れて

あの花の
わらった顔

思い ....
戦争が始まった
理由は知らない
ただ
待ち切れなかったどっかのあんぽんたんが
引き金引いたら
銃弾は
隣の敷地に入ってしまったらしい


戦争が始まった
訓練という仕事を見つけた
 ....
すれ違う人たちは、みんな燃えている。
どんなに隠していても、心はみんな、燃えている。

私は、こんなに落ちているのに。

みんな、どこへ向かっているの?
みんな、何を見ているの?
何で、 ....
私たちはここでお別れだけど
またいつか会えるよね?

たくさんの時間がたって、
君も私もいなくなっちゃって、
それでもまたいつか出会えるように私の欠片をどこかに残しておくよ。

君もきっ ....
からっぽの

キャンディーの缶に

手を突っ込んだら

ひとつ残っていた

くっついていて

振っても音がしなかった

諦めなくて

よかった
新じゃがは
つぶさずに
サラダにすると
美味いです

つぶしてしまうと
生まれたて特有の
水分が邪魔をして
ほくほくしません

だから大きく
コロコロとしたまま
サラダにすると ....
 
 
エレベーターが
捨てられていた
たくさんの
手向けの花を積んで
 
吹いている風には
少年の掌のように
静かな水分が含まれている
 
花を一輪
もらって帰り
小瓶に活 ....
君の友のために 空を あげてしまいなよ
午前の方角に 行くように
朝の日が 残っていくように
過去が そこにあったのか
君の 性別かい

友は 君の 民家を 見るように
コンドルが 二羽 ....
僕は日本人です
お母さんは中国人だけど
お父さんが認知してくれたから
僕は日本人です
僕が日本人になれたから
お母さんも日本人になれます
日本人になれたお母さんが再婚すれば
新しいお父さ ....
小沢さんの
第一秘書が政治献金を違法に受け取っていた事件
違法性が認められれば、きちんと返す
これで清廉潔白だと賛美する
漆間さんが
自民党議員にまで捜査は及ばない発言をした問題
記憶にな ....
三年ぶりの故郷の海は

以前よりも幾分痩せていた

「少し痩せたんじゃない?」

そう言ってみたが 海は黙々と同じ作業を繰り返していた


三年ぶりの故郷の母は

以前よりも幾分 ....
大統領となって
お正月の街を歩いていくと
忘れていく番号に 
いつしか 人に会いたくなる

近くのスーパーへ向かうと
浮浪者が今日の日差しを浴びている
両腕を上げている
本を読む人たち ....
 
リズムを壊すように
相槌をうってみると
何故だか無性に
胸が痛んだ
そんな気がしたけれど
顔は笑ってるんだ
 
あいつはいつだって
誰かを殴ってる
実はその、逆
ではないかと ....
カレー・ライス

ながいことかけて
カレ―をつくった
カレーカレーカレー
カレーはおれだ
今日一日は
このカレー・ライスが
すべてである
何も分からない

普通の女の子も
カレ ....
てがみがきたれ

てがみがきたり



おかねも

おはなも

ひとも


まるでダイア



むくちな

あにいに

あってきた



 ....
変なにおいのする夕方



集団下校の小学生
電信柱に一礼


黒いランドセルがあいてるよ



当たり前に中身が散らばって

三列後ろの女子が走って拾って
そのまま ....
トタンの錆びた廃屋
人が落ちる
洋服の埃が落ちるつかのまに、
膝小僧を剥出し少年がひらくカバンのなかに、
乾いた血の乾いた土鳩の羽
きりきざまれる少年に、弟の、
さいごって、なによ
 ....
空が降ってきた
 
その瞬間
青色になった彼女を
教室の窓から
眺めていた
 
 
粒の分裂音に合わせ
足踏む
泥だらけのローファー
センチメンタルに響く
 
ひらり、と揺れ ....
 
消しゴムで消してしまうと
虹が出来てしまうから
それ以上描けなかった

あなたの顔は
スケッチブックの上で
雨後のように濡れていて
小さな水溜りにある黒子は
ゆらゆら揺れながら
 ....
黒い漆黒の夜に二人で輝る。

貴方と私は、月。


支えあっているつもりで、お互いを見ないふりをした。



もやの片すみにぼやけてる。


そんな夜。


 ....
クチナシ鳥よ
俺を祝福してくれ
ベルツノアマガエルよ
俺を祝福してくれ

あの雨の一筋も
俺のこの歪みも
かき消してしまうよな
でっかい鐘の音を
鳴らせばいい
鳴らせばいい

 ....
テーブルの上に世界をひろげても

あなたの森羅万象は

私の目には写らない


それでも世界をひも解こうとお考えであれば

椅子に座って陽が沈むのを待てば宜しいかと



あ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
疲れてしまってチアーヌ409/3/12 22:03
砂漠奥津 強109/3/12 21:37
『虚像の顔』あおい満月4*09/3/12 20:41
ダイオードのみずうみ詩集ただよう2*09/3/12 20:39
門出未完2*09/3/12 19:33
世界を踊るさとう 星子409/3/12 19:31
はなむけの綺想曲ゆうと3*09/3/12 19:21
新鮮な貴方ペポパンプ8*09/3/12 18:57
まっ白つばさ2*09/3/12 18:57
それぞれの入隊北村 守通209/3/12 18:42
みんな燃えている雨野六也209/3/12 18:10
またいつか戒途009/3/12 18:01
キャンディー未完2*09/3/12 17:30
瑞々しい嘘小原あき5*09/3/12 16:54
たもつ8*09/3/12 16:06
こんにちは! こんにちは! おはよう!奥津 強209/3/12 15:37
総称209/3/12 14:43
扇動109/3/12 14:37
【三年ぶりの故郷】つむじまがり6*09/3/12 14:16
宝くじを見つめるkiriko109/3/12 13:02
人間役者琥霙ふうり0*09/3/12 9:36
カレーライス生田 稔409/3/12 8:19
あにい、よ北星三天1*09/3/12 7:38
男子+夕方+女子=カチキ2+09/3/12 4:48
あしゅらふえるわかめ...309/3/12 4:33
雨の日のダンス倉持 雛509/3/12 3:45
瑞々しい嘘小川 葉3*09/3/12 3:13
朧月夜109/3/12 0:22
クチナシ鳥udegeu...009/3/12 0:08
血統瑠王2*09/3/11 23:51

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