冷たい風、
死者の影に
まとわりつく
あなたのいる限り
無限の光彩輝く限り
渦巻く潮の底、
ひっそり潜む
もの 想う
瞬く星は消え
高く高く、紅色に
明ける空、
百万 ....
記憶が真っ青に
枯れ果てた木々に降り積もり
目では見えない星くずの上で
だんだん夕暮れてく
抗うすべもないまま冬
空腹で消えていく記憶たちの
理由を探してシャッターを切る
ファミリー ....
いずれまた風へとかえる
だから
今は泣いたり笑ったりする
有線から流れる曲で
思い出してしまう
あなたのこと
好きなものを
嫌いになるのが
こんなにも難しいから
誰よりも素直に
涙が溢れてる
今夜の空は
私みたいな
半分に欠け ....
「果たしてそうかな? 我らは、汝らの運命を変えることもできる。
もし望むなら、アースレジェの全てを支配できるであろう。
だが、我らとて非道な存在ではない。人はドラゴンを敵と見なすが、
元々 ....
「そうだ。彼は賢者だった。そして、我らが意識共有体である
ということも、すぐに受け入れた。彼は世界の平穏を望んでいた」
「そして、虹の魔法石をお与えになったのですか?」
「与えたのは我らではな ....
「はい。それは正しく戦いです。しかも、誤りでありました」
「謝罪をする必要はない。我々ドラゴンは、意識共有体である。
ひとつの個体が、ひとつの意識を持っているわけではない。
例え一頭が死んで ....
しりとり四行詩
11/02
10月最後の日曜日
炭酸水と お似合い
苦手な初雪の 感傷が
喉の辺りに はりついて
お似合いの言葉 いつも
シャーペンで きっちり
苦手な ....
しりとり四行詩
12/23
今年のうちに
残りわずかな 恋心
閑かの雪が 降る夜に
こっそり 瓶へ詰め替える
とうふと長ネギ
ちまちまとスーパーの
袋に見つける日常に ....
しりとり四行詩
★*゚*☆*゚*★*゚*☆
12/17
きっと空からも 楽しげな宴♪
楽団の夢 叶わずとも
盗賊一味は 去りゆきし
暁が際の 出ずる時刻よ
あなたに ....
最近使い始めた
ホウキのパワーに驚いた
三台も
電気掃除機があるが
文明の利器といっても
どれもこれも欠点だらけだ
まず
三台全部に言えるが
場所ごとに
先端のノズル ....
ひからびて
地面に寝そべっている
いまにも死にそうな
一本の草があった
昼は暑くて日影を欲し
夜は寒くて凍えそうな
笑えない、
希望がない、
生きることさえできな ....
なにひとつ
困難な道なんて知らない
なにも要らないから
なんだってできる
こころはただひたすらに
君が好きなだけ
想いを告げる言の葉は
ほんのすこし恥 ....
昨日読んだうらないによると
滅びるのは世界の方で
わたしたちではないのだそうだ
マジか
「これが俺/わたしのやりたかったアートもしくは恋愛だ!とおもうとき」
・自分をコントロールできない
....
最も苦しいのは
頭の中に今あるイメージを
君に伝えきれずに今夜が終わる事だ
最も悲しいのは
次から次にインスピレーションが涌いてくるのに
それを書きとめる時間や余白がここに無い事 ....
醤油飲んで
徴兵を免れたことを
戦後になって
反戦思想がそうさせた
みたいに得意げに語っていた
奴がいたが
こんな恥知らずはいないと
子供心に思ったものだ
韓国の原爆Tシャツグルー ....
太陽が輝き
雨が降り注ぐ
この広大な墓地にて、
声を限りに叫んでも
誰にも届かない棺の中
沈黙の荒野を想起し
この砂漠で寝起きする
変拍子で進む旅
くぐもった声が絡み付 ....
「すべてはエランドル様が決めるであろう。
お前たちが平和を求めるに適さない者たちであれば、
エランドル様はお前たちを排除する。
話してごらんなさい、我らが{ルビ長=おさ}ライディンゲルと」 ....
「そこで、汝らにひとつの問いをぶつけましょう」
「それは、何でございますか? オーマル様」
「汝らは、戦争というものを、どう思っている?」
「戦争ですか。それは、国と国との争いであり……利益の分 ....
アイソニアの騎士とエイミノアが剣を納めるとともに、
ドラゴンたちの攻撃は止んだ。──一瞬の静謐、と、それは思われた。
しかし、”オーマル”であった龍が口を開く。
「よく思い留まってくれた、旅人よ ....
内奥の、混沌の回廊の中でフォー・ビートで蠢く魂はもはや臓腑だった、身体的な意味でのそれとは違う心臓を持ち、不規則な鼓動を鼓膜の辺りに打ち上げ続けた、だから俺はそれを書き留めなければならなかった、な ....
スローロリスなに喰ってんるんかな
ちっこいクモ喰ううんかいな
喰われたらどこにいくんかいな
喰い残しの脚が残っとるがな
おれまだ残っとる
この世に
たった今なにかをまちがえた
まんなかのこころにいきたい
すきなおでんの具は
ラブホテル
くつろいでいるんだな
いつものイートイン、
いつもの濃いめのアイスコーヒー
午前だけ、
朝の薬に病状は落ち着き
顔を上げればガラス越し、
街はいつのまにか
雨に濡れ
傘の黄、黒 ....
新しい朝が来るのが嫌で、それは誰も理解しないことで、新しい美しい朝が、過去の自分を殺していくのは確実にそう、遠い過去に存在する幽霊みたいな自分が、自分の地続きだって、確証を持って言える?遠い未来に存 ....
止まない雨はないように、そう言って傾ける傘の方向に、居ない私を見ないままだ。傘の下にある君の濡れた半身と、傘の下にある君の半身と、外にあり見つめている、羨ましいような妬ましいような、いや、そんなものじ ....
○「争い」
ケンカも戦争も
どんどんエスカレートする
いったん始めると仲直りは難しい
行き着くところまで行かないと気がすまなくなる
うちの地域でもちょっとしたことがエスカレートして
裁判沙 ....
野に咲く花は可憐な娘の
胸に抱かれて摘まれて行った
可愛い娘は優しい男の
瞳に恋して嫁いで行った
若い男は愛と自由と
正義の名のもと兵士となった
愛しい娘に別れを告げて
若い兵士は戦地へ ....
二〇二二年二月一日 「たくさんのぼく」
ぼくはたくさんのぼくからなっていて、なにごとかを言ったりしたりするときには、そのたくさんのぼくの同意のもとで行われており、ときには少数のぼくの見解を ....
最近ミスチルの曲を聴いていた
サブスクで聴けたからだった
カラオケに行きたくなった 久しぶりに
歌いたいと あの頃のように
僕は思ったのだ
そんな歌を口ずさみながら
腰を堤防に下ろ ....
自由詩
タイトル
投稿者
Point
日付
散逸〇独りの異人の声、聴きながら
ひだかたけし
5
22/10/18 21:04
コンビニとかで売ってるグラマラスバタフライ 三分バージョン
モマリサ公
4*
22/10/18 20:45
めも
うし
1
22/10/18 19:28
月と涙
ミナト 螢
3
22/10/18 19:08
クーゲンドルにて(十二)
[group]
大町綾音
1*
22/10/18 17:43
クーゲンドルにて(十一)
[group]
〃
1*
22/10/18 17:43
クーゲンドルにて(十)
[group]
〃
1*
22/10/18 17:42
2004年の(cap verses / そよ日暮らし投稿作品 ...
板谷みきょう
0
22/10/18 11:36
2003年の(cap verses / そよ日暮らし投稿作品 ...
〃
0
22/10/18 11:34
2002年の(cap verses / そよ日暮らし投稿作品 ...
〃
1*
22/10/18 11:33
原始のパワー
st
3
22/10/18 7:00
希望のうた
秋葉竹
3
22/10/18 6:27
お月さま
〃
1
22/10/18 1:27
また恋愛の話かよ 三分バージョン
モマリサ公
2*
22/10/18 0:22
出力の追い付いていないコンピューター
TAT
2
22/10/17 21:41
兵役逃れ
花形新次
0
22/10/17 21:15
ミイラ
ひだかたけし
8*
22/10/17 20:08
クーゲンドルにて(九)
[group]
大町綾音
1*
22/10/17 16:55
クーゲンドルにて(八)
[group]
〃
1*
22/10/17 16:54
クーゲンドルにて(七)
[group]
〃
1*
22/10/17 16:53
ノイズまみれで抗え
ホロウ・シカ...
2*
22/10/17 16:03
いきものの世界で
ナンモナイデ...
4*
22/10/17 14:13
はじめに 塔子 10秒
モマリサ公
0
22/10/17 12:17
朝にくつろいで
ひだかたけし
7*
22/10/17 11:39
正しい間違い
這 いずる
1
22/10/17 10:26
飴
〃
0
22/10/17 10:25
独り言10.17
zenyam...
1*
22/10/17 9:48
When will we know?
板谷みきょう
1*
22/10/17 0:08
詩の日めくり 二〇二二年二月一日─三十一日
田中宏輔
14*
22/10/17 0:01
いつもの川で
番田
3
22/10/16 23:04
363
364
365
366
367
368
369
370
371
372
373
374
375
376
377
378
379
380
381
382
383
384
385
386
387
388
389
390
391
392
393
394
395
396
397
398
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401
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403
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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