見えないものに

僕らは希望と名づけることがある

風に混じる木の匂いに
少しだけ笑うことを思い出すみたいに


十億分の一


あまりにも無防備な
僕らの想像力と

精神 ....
いいかげんにしろ。

どっちなんだよ。

ころころ結論を変えては

やっぱりどうしよう…と。

自分の決めた道を

ひたすら信じて進む、

それが一番難しい。

信じ続ける ....
貴方と居ると 詩が書けなくなる


そう言って 私は泣いた



お前が居れば 言葉はいらない


そう言って 君は泣いた
わたしとあなたで
せかいを延ばそう
ーーーーーーーーーーーーーーーー(ノバシボウでも構わない)

熱めのおふろ に
つかるとき ちょっと
ドキドキする
そんなかんじ

守ってるいつも ....
 
 
失ったところに立っている
父さんと僕が
二人で写真をを撮った後
ふと思い出したように
西の空を見ている
あの日と同じ
今日という一日も
その一部分に違いなかった
 
  ....
運動会のリズムダンスの練習で
女の子と
腕と腕を組んでスキップする
回りだす小学校の校庭

小柄で
勉強ができて
やさしくて
笑顔のかわいいきみと
ぼくは組になって跳ねる

音楽 ....
あかるくひかる空の雲は氷点下である。

なにを恐れているかしらないけど
きみはあかるい空をあおぎおびえる
わきあがる雲をみてふるえる
ゆらぎさる風にふれておののく

きみを
ちょっとだ ....
おまえの夢の木造住宅に
俺の影は現れているだろうか

俺は夢のなかをさまよい
どこまでも飛べる幻想を享楽し
なにもかもおもうまま扱えるはずの
おそろしいほどの自由を手にしながら

おま ....
座礁した
廃棄された
和船の上に
鳥は立つ

乳白色の水面を
じっと見つめている

座礁した
廃棄された
和船から
鳥は飛び立つ

船は再び
ひとりぼっちだ

乳白色の ....
ことば には
できない

愛ことば

ふたりの
あいだで

あたためられる

愛ことば

ことばに
できない

ことばを

たがいの
おもいやりで

つむいだ
 ....
砕けた星が
スウィング・バイしていく
いまにも
純潔は窒息しそうで
そのうえ
日記は白紙で
小説も空白で
そのことにきづけなかったひとびとは
拡散するすんぜんだった



天体 ....
 悪い子がいたら えんぴつくんに
 目がキラキラの良い子にしてもらうといい

 気難しい笑わない偉人たちも
 頬っぺが丸くなったり
 ヤクザにすぐなれるんだも ....
ぼくは、これから、詩ではない、ひとりの女の子の話をしようと思う。
ひとりの女の子のことを書くのだから、もちろんごくごく個人的な話になる。
奴(いまでも、その子にはこの呼び方が一番似合っている・・・ ....
 かなんな

 おまえは特別だ
 そんなのろいから解き放たれるのに40年かかった

 おまえはゴミくずだ
 そんなのろいから解き放たれるのに40年かかった

 どうすんねん?

 ....
 明らかに
 ご機嫌のよい 水色のそら

 明らかに
 すずめたちも機嫌が良い

 洗濯終わった 窓開けた

 そよぐ風が部屋の中に訪ねてきて僕の裸の肌撫でた

 
 やさしい母 ....
若草を踏みながら山に入ると唐草が伸びて手足に絡まりそれが目玉を突くので金の目をした子鬼は泣いています。

{引用=
竹林がきいきいと
竹林がきいきいと
竹林がきいきいと}
草の香り



旅だとうとしている鳥

哀しく

美しい音色に乗せて

どこまでも

飛んでゆく



本当は

会いたいのに

本当は

同じ ....
幾つかの星々が長い年月の間に
微妙にその位置を変えているらしいことは
発見されていました
紀元前からの古記録がありましたから

今ではわたしたち
さまざまな眼差しを手に入れて
広がりに奥 ....
愛してるなんて
言わないよ
嘘を
演じて
終わりが見える

変わらぬ愛なんてどこにあるの
綺麗事は、いらない
苦しいなんて、はじめから解ってた

穢れなき想いを
心を君に
捧げ ....
その薄緑の
繭は
風に揺れた

四回の脱皮の度に
記憶は
まばゆい光の
緑の揺籃の中で
眠っている

いつまでも
見つからなければ
いいのに

人の来ない
山の奥で
ず ....
キューボルト
クレゾール
アルコール
買いもの 
必要なもん 電話にメモ
充電切れたらもう読めんくて
いみないな
だから覚えてるところまで
キューボルト(電池)
クレゾール( ....
おもむくままに、旅に出ようか

規則正しいかたかたとした音は
恐らく鞄に忍ばせた貯金箱
目を閉じればそれは
大きな機関車のタイヤに変わる

太陽はなだらかに線路を作り
どこまで続いてい ....
お願いだ
やめて欲しい
これ以上 この胸の中をかき乱さないで
これ以上 この胸の内を暴かないで
そうっとしておいて欲しい
僕の中の狂気を どうか

  (君を引き裂くことが、僕の愛
  ....
月夜のビルディング
その屋上に座す
大勢の透明な人々

洪水はやみ
街は黙って溺死したまま
波打つ腹に月を映す

誰も居ないが 誰かの居る
窮屈でないひしめきの群れが
あちらやこち ....
思い出が指先から零れ落ちて
悪夢に魘されるわたしを繰り返す
大切な言葉は伝わらないまま子宮まで落下
空になった口は平凡を吐き出す、



 だから、あのね、わたしはね
 えっとね、 ....
わたしの水の中に
あなたの耳だけ寝そべっている
小さな胎児みたいに
ゆらゆらと漂っている

わたしの声が
最後にあなたを満たしたのはいつだったかしら
瞳を瞑りながらわたしを探すあなたの指 ....
ぼくは水仙の根元でねむる
彼女が齎したのは安らぎなんかではなかった
殺伐とした感情をぼくのからだに染み付かせ、ふらりと風の中に消えていった
さやさやと木々の葉が揺れる

ぼくはその時 ....
彗星は氷の塊だと教わりました

ゆんゆんと楽しげに
春風はすぎてゆきます
りんりんとさかしげに
春の日がおちてきます
春風は単に空気の移動な ....
安いヘッドホンでこじゃれた音を聴きながら夜道を徘徊する彼を笑わないでほしい
捨てられた女のその後が心配で頭がいっぱいなのさ

季節は丁度春なのだから青くなったっていいじゃないか


彼 ....
今は夢みむ透まのそば
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ナノ2*09/4/18 13:10
いいかげんにしろcass109/4/18 12:55
いいわけ東京カラス109/4/18 9:30
どきどきのくに唐草フウ7*09/4/18 9:04
古い写真小川 葉209/4/18 8:55
リズムダンスの後で殿岡秀秋209/4/18 8:27
天使の肌は冷たい佐々宝砂109/4/18 7:17
夢路に通え209/4/18 4:09
河口の沈船北村 守通3+*09/4/18 3:14
愛ことばLucy.M...209/4/18 1:16
地動説の証明論文コーリャ10*09/4/18 0:56
鉛筆くん。ヨルノテガム3*09/4/18 0:24
michi物語一草野大悟1+09/4/18 0:23
謝罪山崎 風雅209/4/17 23:05
そら009/4/17 22:52
小鬼亜樹209/4/17 22:49
つばさ0*09/4/17 22:13
砂漠の中の砂時計/あの葡萄は酸っぱいと、星に向かって言うな海里309/4/17 21:36
戯れ歌…あいうえお恋詩柊 恵3*09/4/17 21:22
山繭フクスケ109/4/17 21:21
ぎんだらあすくれかお...3*09/4/17 20:51
からたち列車あ。6*09/4/17 20:22
未分離の愛セシル009/4/17 18:06
水没したビル群凪目309/4/17 17:07
目眩まし虹色ファックcapri*109/4/17 14:29
耳をなくしたきみへゆるこ3*09/4/17 9:12
outRe.009/4/17 7:15
彗星は氷塊なのだから佐々宝砂609/4/17 4:56
少女マンガカチキ1+*09/4/17 4:25
とうる十二支蝶009/4/17 3:59

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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