やっぱり

ワタシは

あなたが好きだ

好きな事を

している

笑顔が好きだ

あなたの

夢のパズルの

一欠けらで

あり続けたい

笑顔が
 ....
森を眺めるようにビルをたどる
窓から窓へ目を移し
切り貼られた深さと切り抜かれた感触を行き来する
昨日この先で見つけた
あの場所は今日も見えるのだろうか
高さを計るように 首を真上へもたげる ....
かきかえさせられた人類の歴史

それでもなお美しく輝かしい高名を掲げるのだろうか

北風吹くシャッター街に溢れるのはため息と小銭と絶望だけ

ジェスチャーだけで想いなどとどくはずがない
 ....
風を凌ごうと咄嗟に
破り捨てた五線譜でビバークする
知っているよ
その風の強さを
その風の冷たさを

君の涙が乾いていく

音楽の軽さ ゆるやかに
流れるように声を重ねて
君の痛み ....
椅子に深くもたれかかり
こめかみを押さえる、溜め息は青い
彼女の顔の色はモノクローム
見る者が自分の色覚を疑うほどの、
肌は飽和を通り越した砂糖水の白さ
髪は宇宙の広がりを押し留めた黒さ
 ....
人生は旅だ
旅のようなもの、ではない
人生は、間違いなく、旅だ
私たちが生まれるまえ、じぶんで買った旅なのだ


そのイメージはこうだ
私たちは生まれるまえ、お金を貯めに貯めた
そのお ....
群青をひとつ、ひとつ
飽きるまで数えてみる

雨上がりの夜
余計なものは流れてしまい
ぴんと張り詰めた大気
群青

水際を囲うように
涼やかにひらひらと
色を落とすあやめ達
群青 ....
考えることをやめる

感じることをやめる

悲しむことをやめる


憎むこと
赦すこと
好きになること
嫌いになること


抱え込むことができないこと

どうにもならない ....
昼の太陽が
無神経に通り過ぎる
カーテンの隙間
シーツの影
あなたと遊んだ
思い出ばかり


どんなに柔らかな風が吹いたって
どんなに素晴らしい歌を聞いたって
何もない
情けない ....
大きな音楽のくぼみに
海洋の裸体は何故有るのだろう、
ぼくといる
光る種は、美しいとは以前に
何て億劫で
すかすかに目詰まりした頭髪が
金星の毛玉を噛み込む、
これを着ては
もう外を  ....



ちゃぶ台をひっくり返す
それって池田屋階段落ちのカタストロフィなのか
それとも寺内貫太郎の癇癪玉が破裂したのに似ているだけなのか
亡くなった父親がちゃぶ台をひっくり返したのに一度だ ....
朝露が
草花に抱かれて


喜びの
ため息を吐く


だから、
わたしは
はっとして


朝の忙しさを
暫し忘れてしまう








{引用= 即興 ....
 名前と名前が結婚して名前が産まれる。だが、名前は単身で別の名前を生み出しもする。名前が名前を生む鎖状の射影、その核にはさらに名前が含有されている。例えば画家が一筆一筆名前を連鎖させていく、その様式の .... 君の歌は 僕の{ルビ希望=ひかり}
"You will go on your way tomorrow."
きっと明日 僕は僕の道を行くだろう

君の唄は 僕の{ルビ未来= ....
 

水槽の底を覗くと
ハイビスカスのペディキュアを塗ったあたしの爪先に
鱗がはえてゆくの

水の中なら自由に飛べるでしょう
水の中なら


退化する肺に
後悔などしていな ....
明るい朝の空を
塊ごとに雨雲が飛んでいく
傾いた雨粒が頬を叩き
差すまでもない傘は
左手の中で踊っている
明るい朝だ
明るい雨だ
叩かれた頬は目を覚まし
スカートを風に押し付け走り ....
Hello、絶望。
good-bye、希望。

こんな時にヘラヘラ笑うなよ。
あ、はにかんでるの?
そうなの?

幸福そうな三匹の小ブタ。
狼さんに食べられなきゃいいね。
人間に食べ ....
人は一人では生きていない
細胞や細菌と共に生きている
分裂したり動いたり色んな仕事をする彼ら
ある細胞は数日でさようなら
ある細胞は場合によって外敵と差し違え
ある細胞は場合によって自爆
 ....
ウサギ美味しおやゆび

お茶が欲しい午後過ぎ

えりは今も眠りて

忘れがちな雨ふり
膝に水が溜まって、それは病気らしかった。

水溜まりは風が吹けば川なのに
穴を開ける その すすめ
だから天井から水滴が落ちてくるのだな この商店は

限りなく0に近い1になって勘定の対象 ....
何度も何度も君に

怖くなる気持ちを伝えるように

ついばむ小鳥のように

絶えず絶えず君に

不安に気づかれないように

イタズラをする子どものように


静かに夢に導かれ ....
ゆるむからだはぎくりとして

たいらな胸奥が泡だって沈んだ

きりきりしてひりひりして風邪ひいたようだ

ぼうぼうぐわんぐわん頭ゆれゆれうたうたう

ゆめ
こおりまくら
ばくばく
 ....
痛みに耐え切れずに
力を入れる
苦しむ
辛い

ピーヒョロヒョロ
{ルビ鳶=トンビ}が関係なく旋回している。
ダイコン畑に
農夫が一人

突然の大雨
鳴り響く雷
稲妻が走る
 ....
春が白く垂れこめている
足元には名前を知らない薄紫の小さな花が
風に揺れている

一緒に
何処かへ行けると思っていた
何処へか はわからないまま
僕らは二人して歩いてきた
だけどもう  ....
いやはや金がない
なぜこんなに金がないのか鑑みると
まず第一に収入が少ない
老人ホームの夜警のバイトだけだと
ほとんど家賃光熱費通信費その他で消える
消えるっていうか足りない
それからヤフ ....
来たるべき季節に
新たなる幕を拓き

歩み来た道を
一つに重ね合って

喜びを、風のなかで
辛いことも、屋根のしたで

分かち合える喜び
最高の契根
雨音に紛れ、扉が僅かに軋んだように思えた。
母親がこまめに掃除しているのだろう。
微かな埃と日向の匂いがする。
雨粒。雲を縫うこどもたちの声。坂道を駆ける軽い足音が風に乗り、ガラス戸を揺らす。
 ....
世界が私の選択次第で滅ぶとして
いやはや私がなにをしようと
いつか滅ぶことはきまってるんだが
世界とあなたとを天秤にかけたら
世界のほうがもちろん大切なはずである
まったく信頼おけないあほー ....
ビールって味が濃いね苦いねと
感じるようになったら
あんたはもう
おしまいだよ
でなきゃ
まだはじまっていないんだ

発泡酒
その他の雑酒
ビール風味のリキュール

いろいろある ....
朝起きて
朝食もそこそこ
新聞開らけば
頼んでも無いのに
暗い時代が
飛び出して
今日もスタートで
躓いた気分


思えば
暗いの明るいの
今日も昨日も明日も
会社でも学校で ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あなたつばさ109/4/28 0:53
こういうそこ佐々木妖精3*09/4/28 0:40
上書きされた遺言書こめ309/4/28 0:03
春の音瀬崎 虎彦809/4/27 23:37
眩しいため息木屋 亞万4*09/4/27 23:20
人生は旅だ吉岡ペペロ1309/4/27 23:15
群青あ。10*09/4/27 23:09
stop1*09/4/27 23:03
からっぽさき209/4/27 23:00
化身梶谷あや子709/4/27 22:10
めでたし恋月 ぴの15*09/4/27 21:03
眩しいため息小原あき5*09/4/27 20:04
名前葉leaf109/4/27 19:49
ウタイビト。紅-BENI...209/4/27 19:39
揺らぐ、水面にフユキヱリカ209/4/27 19:24
明るい朝の雨の上ススメ309/4/27 19:03
ハローグッバイバイ、ベイビー。菊池ナントカ409/4/27 18:15
人は一人では生きていないふるる609/4/27 16:48
替え歌(故郷)崎幹人109/4/27 15:46
繰り上げない佐藤真夏309/4/27 14:31
眠らぬ森の接吻チェセロロ109/4/27 13:29
ぎくりのうたヤヴォトニク209/4/27 13:21
轟き至るペポパンプ5*09/4/27 12:48
別離の詩[group]塔野夏子2*09/4/27 11:17
執心udegeu...109/4/27 10:27
契根(ちぎりね)邦秋2*09/4/27 9:17
帰省佐々木妖精10*09/4/27 7:23
拝啓 非カフカ氏佐々宝砂309/4/27 4:51
町には今日も灯りがともる3*09/4/27 4:45
飛び出す絵本三之森寛容7*09/4/27 4:05

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