大騒ぎしていた隣の部屋の大学生も
煙を撒き散らしていたスポーツカーも
凛と顔を上げていた向日葵も
みんなみんな、眠ってしまった
ベランダから両足を突き出して
ぶらぶらと泳がせて笑ってみる ....
夜の湿度が君に似ている
僅か一瞬存在することを許されて
僕の眼を見て哀しそうに笑う
雨の匂いが僕に似ている
君の匂いに忘れられて
君に触れて嬉しそうに消える
君は其処に座ったまま僕を嘲 ....
無印で働いてるような彼氏がほしい
英語がもっとしゃべれるようになりたい
体の仕組みを詳しく知りたい
もっとスラッとしてたらいいのに
全部全部ないものねだり。足りない ....
川べりを歩くように
線路沿いを歩く
この街はせわしないから
列車に幾度も
追いつかれては追い越される
たくさんの人の思いが
列車に乗って
近づいては遠ざかる
まるで別の時間 ....
ぱらり
街が消えた
ファンファーレ
華やかな 種明かし
けれど 見る人もまた
消えてしまった
にても やいても
おなじかたち
かつて
とんでいたかたち
おいしいかどうか
しらないかたち
わたしのなかで
はばたくかたち
....
ふるいたてものが
なくなることになって
なかのものをそとにだしたら
たてものがうまってみえなくなった
たてものが
ないているようだった
....
heart worming too more ?
peaple need to tenderness
tender peaple had kindness day af ....
ひとりのおんなのこと
おたがいのからだやきもちを
さわりあってあそんでくらしていると
どこからともなくやってきて
おまえはなんだときいたら
わかりませんという
こいしさだなというと
そう ....
舌先でなぞる
生の輪郭
より分けられた
命のかけら
細胞が触れる
わたしのからだが
呼応する
触発された
律動
響きあう
器官
からみあう生命の
螺旋を描く
....
帰ろうかな
そう思った
一瞬を幾度か
ちらして!
5月
空は氷を溶かした青で
お花のジェット
バウンド・フォー・トーキョー
千歳の上空から苫小牧
育った家を見下ろした
掘り ....
(結婚するなら愛してくれる人がいい
結婚するならまじめな人がいい)
結婚について考えてみると、
相手はあなたしか考えられなかった
いつも期待を裏切らないあなたの
電話を待っている
あた ....
「実はさ、」から始まる声は、
ドアノブを委ねている心
「それでね…」から始まる文は、
見せずにつないだ第三の手
宇宙よりも遥かに広い
引きだし続けて尽きることない
道が生み出す声を聞か ....
私は銀座の喫茶店でアルバイトをしていた事がある。
一杯1200円取るような店だがコンスタントに客
が入り、週末は近くにある劇場や、映画館帰りの客
でごった返すときもあった。こんな価格設定でも ....
ほら、
ほろほろと、
ゆれているよ
あかるいね
ほら、
ほろほろと、
もえているよ
あたたかいね
それにしてもきみ、あまりにもしずかじゃないか
あんまりしずかで、あたまのなかのおとが ....
あれがやってくる
あれの足音が聞こえると心が乱される
あれの姿を目にしてしまうと頭が煙る
あれはひどく美しい
あれはひどく醜い
あれはなかなかに有名なようで
あれを有名にさせたあれ ....
夜空の星は
人が一生歩いても
届かないところにある
もしも
一生歩けば届く
星があったなら
ぼくらは歩くだろうか
その星へむかって
ああ
だから今この時も
歩い ....
面を被ると
サンポーニャスの目に飛び込んできた
ふるさとの山が
村が
なによりアンデスの空が
これは
やめられないぜ
誘われてなんとなく来たのだが
正式入部を決意した
面を脱いだとき ....
あなたは舞う
幼い頃の記憶は
公園で転けていた思い出ばかり
坂を下るのは補助輪の付いた自転車
駄菓子屋で一日100円
どうして地球は回っているのでしょうか?
それだけ時が進み
足 ....
きっと/ふゆの/かおり/のせい
興味として刷いた眉が
何故にそんなにも難しい顔をするのか
うすい唇を尖らせて
私に何か言おうとする、
そののどが
気絶する/ほどに/しろい
夏はまだ始 ....
だらしなく広がる巻層雲に横たわる私だったが、何も香ってこないので、イヤホンを外し接触を始めることにした。
ちゅんちゅん。
透いた空中を流れる声。
明らかに小鳥の発するものだった。
私は ....
深紅のイチョウが
月夜の湖に鮮やかな
色彩を描き出す
底の見えない水溜まりに
興味本意に足を突っ込む
そのまままっさかさまに
落ちていずれ反対側にたどり着く
....
もう
咲いちゃっているのね紫陽花
雨季の藍色を集めて
水の器ハイドレンジア
入梅前の
まだ青い空にはコアジサシがふわり
無重力下のブーメラン
六月のジュゴンに伝えてください
皐 ....
余裕、
事物としてでなく
魂の電線、
ギター。
路上に仕掛けられた
木片ーその下で
丸い火薬粒が
出番をひかえている。
役者であると同時に
観客である 少年たちは
電信柱 ....
きりのいいところで
ひとやすみにして
と言いかけると
とても悲しい顔をする
そんなに文字が好きですか
とても気になるおはなしの
魔法にかかった君は
幸せそうにカレンダーにしるしをつけ ....
ポピーが手をふる
あの頼りない花が
赤いてのひらを
ひらひらさせて
生ぬるく上がる気温に
山の空気が差し込む
一瞬の冷気が
五月の雨になる
吹き降ろす風と
じりじり上がる気温に
....
つ
め
た
い
まるで徘徊の風
嘆かわしい現身
雲は碧く滞留
さすれど
無機質極まりない
蓄積だけでは
越えない何か ....
おろしたての石けん。
あわあわでいい匂い。
整体に行くたびに湿布をぺたんと貼ってもらうけど、これがなかなかにして強烈で。
はがした後も大分スースーする。
お湯をかけたらね、もっとス ....
良く晴れた多摩川沿いに走る二車線の都道
歩行者用信号機は青へ変わっているに右見て左見て
みーちゃんの手を引きながら急いで渡る
轢けるもんなら轢いてみなよ…いつもならそんな気概なんだけど
....
慌ただしい朝
出勤前に身だしなみを整えていたら
妻から声がかかる
バァチャンガナクナッタ
僕らの結婚当初からお世話になっていた
九州から出てきた妻は母親代りに慕っていた
おばあち ....
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