そとは 篠突く
{ルビ=雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨}
{ルビ=雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨}
{ルビ=雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨雨 雨 雨} 雨

失うほどに ....
忘れたわけじゃないよ

ただ忘れようとしてるだけ

どんなにラララと歌っても

ふと寂しさの穴に落ちるんだ

小さな小さな穴なのに

逆にそれで落ち込んで

圧迫する息を丸呑み ....
あ どうも こんちは
暑くなってきました でもまだ梅雨のようで
雨がしとしと降っているんですよ 降ったり止んだり。
雨は好きなほうですね
大雨や雪ってナンダカじっと見ていられま ....
やせっぽちのきみは
ちょっとやそっとじゃ
笑わない
女の子はなんでも
くすくすけたけた
笑うんだと思ってたけど

あっそこでは笑うんだ


栗色のベリーショート
奇跡の歯並び
 ....
寂しさの夜を歌おう
ものの寂しさにいつも
消えていくその歌はない
君へと捧げるこの歌を
さび付いた工場の跡地から


寂しさの朝を歌うから
寂しさの歌にいつも
何もあらわれるものすら ....
いくつも寝静まっている
屋上になったいくつもの水色に
やがて黒になって 緑になって
そうやって頭に夜に沈んでいくのだろう

夜のどの辺だ
そして神保町は
僕を夢中にさせた表参道と
小山 ....
信じるものがあれば情報なんてなくても生きて行ける。

多くの人は雨が降ればカサをさすだろ?

それを見て今日は雨降りなんだと思えりゃソレで十分だよ。

カサをさすかは自分で決めるけどナ ....
跡や全てが醜い。
消えてしまえ何もかも。
外に出て熱いフェンスの上を裸足で歩いたら髪の温度で温度計が割れる。
確認するまでもない暗闇。
空に語り掛けるや崩れる。
どんなに顔がくずれても
涙がかわいたらお化粧をなおして笑顔をつくる
顔を洗ったらまた泣けばいい
悲しみや寂しさは敵じゃない

どんなに足が痛くても
夜がくればねむり、朝がくれば目をあけ ....
おいで おいで
こっちは楽しくないけど
苦しくもないんだ

眼の前に詰まれた錠剤のシート
此れを全て飲み込めば
いいだけ、

それでは終わらない
灯火は消えない
甘い甘い毒を飲み干 ....
バーに行けば オーケストラが行き交う

饒舌なバーテンダーが指揮をとり

客は各々の楽器を手にする


銀行員の男性は総銀製のフルートを吹く

離婚歴のある女性が笑うようにピアノを叩 ....
ひ〜とりぼっちの世界には♪

悲しみもなにもないから〜

自由にこの世界を見下すことが

出来るんだ〜♪

友達いらない家族もいらない

恋人もいらない他人もいらない

何にも ....
生身の傷みを知った日に
熱い苦悩は溢れ出て
愛が刻んだ哀しみを
包む優しさ
つらすぎて
糖質70%オフ
なるほど
ですか
そうですか
三本目だしね今日の500缶
軽くてイイからね
まあついつい
だよ
で70%はいったいとね
気まぐれにね
なんですかまあ
一人酒してん ....
ビニール袋の柔らかさに
頬を染めた私は
君と手を繋いだまま
6月の冷たい雨に嫉妬した


鬱屈した気分を
なんとかしたくて
床下の君を
掘り起こしてみたけれど

既に冷たくなった ....
 この世の者ならぬ 
 あの(瞳)が 
 私の心の暗闇を 
 覗き込む時 

 空に薄っすら浮かぶ 
 あの(瞳)を 
 私もじっと 
 視るだろう 

 目の前に立つ 
 あな ....
いそいそと絶望へと駆け出す
海辺にて(砂を蹴り、ジャイロを傾けて)
つま先立ちでピルエット(革靴のまま)
肩でそろえられた髪に光降る

白い砂の一粒一粒に(印象によれば)
思いを託すような ....
あたりまえって
君は言うけど
大事なことなの!
知りたいよ

あなたはなぜか
悲しい顔

いつか君の一部になりたい
それが禁じられた想いでも
たとえ君に拒絶されても


なぜ ....
白い部屋 白いベッド
時計の針だけが 静かに動いてゆく
私は此処に
囚われている それとも
護られている

開くことのない窓から
中庭を見やる あかるい芝生に 木洩れ日が
揺れている  ....
陽射しは緩やか優しく
いつかのあの頃を思い出す
今となっては微笑するほどの
何ともなかったであろう事

時間の流れに身を委ね凭れ
残りの生を自然に溶かす
若者は自由の利かない私を疎み
 ....
親愛なる午後

ふぅっとため息をついた午後のダージリン
一滴の琥珀色をした涙が落ちてさざめくように金色スプラッシュ

真夜中の電話

名前も知らない誰かの声に懐かしさを重ねて灯す ....
叫び出そうよ 暗い暗い午前4時
眠れぬ夜は まだ続く見込み
お似合い黒の花広げ
懐かしく新しい傷を背負う


谷から這い上がった後に
さらに深みにこける
雪でできた砂時計は
落ち切る ....
醜い姿でも暗闇に溶け込めるなら
私はそれでもかまわない
腕にできた赤く汚れた傷が眠っていてくれるなら
終わらない夜であってほしいと願う


鎮静の歌が聞こえる
回帰の匂いが立ち込める
 ....
透明な
軽薄と後悔の隅に
揺れ濡れるわたし
一秒先の未来にさえ
眠れぬ夜を過ごす

指先が
 
    痛い


ひび割れた仮面が
散らばる部屋で
やさしさも
どこにもない ....
「お花畑が見たいの」
と彼女がいったので
ぼくは一生懸命にお花畑を探した

やっと見つけたお花畑に
彼女を連れていくと
「こんなのはお花畑じゃない」
と彼女はいった

前にもこんなこ ....
世の中で一番暗いときはいつですかという質問の答は
夜明け前
だそうです。



レディース&ジェントルマン

この闇の意味を問いただし
まぶたを何回も何百回も何千回もまばたきしな ....
 
   夏は他の季節よりも、死にちかいと
  たれかがおっしゃったのは天の声のようにも想え
  または蝉の声のようにも想え
  または緑陰をくれる梢の優しさのようにも想え
  私は夏を見極 ....
埋もれる地中に
ひっそり語られ
語られなかった歴史も
静かに眠る
多くの命折り重なり
共に在る遺跡
いつか掘り返され
優しく風に微笑む時
空はどこまでも青く
死は生きて
 ....
書き割りの高層ビルに
もたれかかる十六夜月
積木の高速道路には
飲み下せなかった
錠剤のような車の列

韻律の坂を駆け下りて
暗喩の橋を渡れば
目の前に広がるのは
上目づかいで吐 ....
“You don’t understand me anyway”

    つまらぬことに
    つまずく  娘

“What a Fucking Japanese you are!”
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
紫斑月乃助4+*09/7/6 3:30
キャラメル伽茶309/7/6 3:04
7月6日だって詩なんだものヨルノテガム309/7/6 2:59
やせっぽちのきみはちはちよん11*09/7/6 2:48
誰かへの歌番田 409/7/6 2:33
日曜の夜209/7/6 2:27
15/40BOOKEN...9*09/7/6 1:24
医療ミスのアサギ309/7/5 23:25
それぞれの夜八月のさかな209/7/5 23:09
SiKabaNeAKiHiC...209/7/5 23:06
奏でるものたち瑠王7*09/7/5 22:51
ひとりぼっち行進曲こめ6*09/7/5 22:19
抱擁柊 恵2*09/7/5 22:17
酔っ払いのウィッシュ (愚痴)よーかん009/7/5 22:00
ジャイコ409/7/5 21:35
望遠ノ瞳 服部 剛209/7/5 19:47
海辺にて瀬崎 虎彦209/7/5 19:33
man eaterマダコリ009/7/5 18:49
asylum塔野夏子4*09/7/5 17:58
還らずの時AKiHiC...009/7/5 17:51
=Dear Afternoon=209/7/5 17:03
雨乞い邦秋4*09/7/5 16:07
あの夜怯えたのは中原 那由多609/7/5 15:25
『刻を游ぐ』あおい満月4*09/7/5 14:52
お花畑チアーヌ609/7/5 14:18
夜明け前モリマサ公909/7/5 12:47
永遠を見極める眼球 2009るるりら10*09/7/5 12:40
遺跡sya109/7/5 9:55
迷宮nonya9*09/7/5 9:34
「生滅ノnatsu」月乃助209/7/5 9:15

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