窓には
色々な表情がある
内側から見えるもの
外から垣間見えるもの
人のココロの襞のように
内と外では違う
違うから人なのだ
だから
深いところで
おしはかろうとし
それでも
思 ....
見ているものの
文字や景色の正しさもなく
その見つめつづけていつづける
プールの体に続いていく
硬直する自分自身の
舞い散った桜のような
強制収容所の
自分の脊髄からのこと
歩 ....
トーストの焼ける匂い
床を転がるジャム瓶のふた
バーゲンセールの飛行船
戦場からの生中継
すべての朝に融けてゆく
コーヒー片手に棚の上
無限がそこに座ってる
....
あの娘の為に
喧嘩上等
掲げる拳
あの娘の為に
貴方は誰かを
傷つけるんだね。
貴方の為に
私は自分を
傷つけられます。
顕微鏡の中で人工のひかりをうけて
雪片が光る
結晶が無言でのびてゆくのを
ぼくは視ていた
浅くつもった雪の中を
きみを迎えにゆく
ローカル線の駅は雪につつまれ
こどもの夢のように光っ ....
セックス、ということばを軽々しく口にして
君は飄々と話をつづけるものだから
僕は何も考えずに「え、いまなんていったの」と聞き返すと
君は「え…バンゲリングベイ…?」とその後に言った言葉を言ったか ....
意識的な朝焼けに一人
静寂という音を聞き 町の色を知る
彼らは変わらぬよう努め また変化を望み
薄い空の端が濃く染まるのを さも当然と眺めている
鳥でさえ密やかに 犬でさえ弱々 ....
白熊が死んじゃう、と言って
つけっぱなしの電気を
消してまわる君は
将来、かがくしゃになりたい
という
撒き散らかされた
鳥の餌のシードを片づけていると
芽がでればいいのに、なんて
....
吊り下げられた鉛の球は
僅かにもぶれることなく
静止している
ざわめく空気の中にあって
微かにも揺らぐことなく
停止している
憧れと嫉妬の視線を受けながら
ただそこにある ....
大地は
ほんのちょっぴりしかなくて
わたしね
足どりはふらふらで
やっと此処にいるんだよ
先途は、
未踏の薄緑
陽も避ける森の蘚苔(せんたい)
生み落とされた前非の
広がる
千尋の万苦を覆い尽くす、侵食
闡明(せんめい)とうつむき
躊躇わずに
小径を逃 ....
言葉が感情を生むのであれば
迷わずネズミに戻りたい
汚れた道を歩むことだけ、
その仕事だけはこなすから
表情が感情を生むのであれば
迷わず臘で固めてほしい
素敵な笑みを永遠に残す、
....
どうして夏は暑いのだろう
南半球の八月を思い
冷たく白い夏を想像してみるけれど
ひんやりともしない
フローリングに横たわっていると
少しは涼しいから
寝転がって
窓越しに雲が
左へ左へ ....
「 ほころびる時 」
宇宙の襞目にある 水のこころ
器をえらばず しん透し いのちを潤す
真空において純粋回帰する単音
貴殿の耳にこだまする
(覚めることのない果実を。
遠いま ....
廻るめくる季節(とき)の中で
君と僕は出会った
星の数なんていうけれど
この奇跡信じてる
目を閉じれば輝きだす
いっしょに笑って泣いた“大切”
同じ時間を過ごせてありがとう
出会 ....
ピアノがきこえてくる時間が寝ようとする時間に一致するのはどうしてでしょうか
通り魔!
通り魔!
死んじゃうひとはなんで死んじゃうんだろう
生き残るひとはなんで生き残るんだろう
....
忘れてしまった
味覚が
どうしても
取り戻せなくて
ひたすら
食ってみるのだが
味はない
正確には
なにかしら
味のようなものはするのだが
それは
識 ....
冬は嫌いだ
春を連れてきて そうして少しの感傷ですらも
消えろと なくなれと
再生を命じるんだ
春が嫌いだから 冬も嫌いで
だからこそ秋が好きだ
矛盾だと人は呼ぶね
そしてそ ....
壕川波たて進む 十国船は
緑の輝きがよく似合う
であい橋の欄干ごしに ながめては
日暮れ時には
北にいるあなたの面影を追いかけている
明日は竹田街道上がって ....
〜が欲しければ、努力しろ。といった言葉をまたに見たり、耳にする。
何をするかわかっている物なら、それを目標に頑張れるよ。
でも、何をするかわからないのに、努力しろって何?
「具体的にどうすれ ....
寒くもなく
暑くもなく
シーツの肌触りがやけに気持ちよくて
眠りたくないんです
こんな夜は
忘れなきゃいけないあの人を思い出して
幸せを疑似 ....
君らが私の年輪を見遣る時には、すでに私は切り倒された後だろう。
残された私の上で、手を合わせるのは誰だろう。
そこから見える東雲は、成功と報酬に溢れているだろうか。
それとも人間らし ....
しろいころに
みらいへとばした かみふうせん
いつのひかにみたかみのけのうしろには しんじつってかいてあった
みらいをうたがいつづけるひとたちの きょじつ
さみだれの ....
やっと一人になれた
一人になることばかり考えていた
私は味噌ラーメンを注文して
食べながら美味しいと思っていた
やっと一人になれた
向こうのテーブルの女も
もはや人の形をう ....
戻らないよ
仕方ないよ
小学校の教室なんかに
ブラックのコーヒーなんか飲んでるし
嫌いじゃないし
味覚も戻る事ないだろうし
もっと意識を
一瞬を大切にすれば良かった
校庭の片隅 ....
残りは薬指だけだった、そこに仕方なく嵌め
たのだ
、( )、ひとつ
だらしのないダイニングテーブルに果実の匂
いが佇み、とりわけイチゴのような、界隈を
ぐるぐると徘徊する、酸味、 ....
生地を回して
伸ばして
カッコイイ
俺も作りたい!
トマトの乗った
ピッツァパイ
チーズたっぷり
サラミを乗せて
できあがり
ワイン飲んで
至福のひと時
仕事は午前で終わ ....
モノクロの空を仰ぐ
モノトーンがいくら混ざったって
見える景色は殺伐とした
あまりにもつまらなすぎる
風景だった
地球の軋みを耳で聞き取り
それをしらせようと
....
夏がとうとう力尽きた日
あおぞら渦巻いてぐるぐる
しおれた向日葵うずくまる
落とした蜜に蟻がたかる
タイのお面をつけてみる
ストレンジ・デイ、今日はストレンジ・デイ
七ツ頭のハイドラも今日 ....
少年のような朝ばかり
描かなくたって良いだろう
逃走の夢から不意に放り出され
いい気味と薄笑いを浮かべる
覚めている筈の脚がもつれる
5月の太陽はとうに高くて暑い
南方のビジネスホ ....
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