ほほう ではあなたが寝入った直後に串カツが現れたと…
しかし寝入り端に揚げたてサクサクの串カツが枕元に現れても
寝ているから分からないのではないですか!
世界中のつむじが

僕を巻き込んで渦巻いてる

此処から見えるあらゆる朝焼けと夕焼けが

一緒くたになって

僕の瞳に虹を生む


言葉にならない全ての知識が体中を流れる

 ....
 
 
水の中には
君がいるのだろう

めびれを使って
泳いでいるのだろう
えら呼吸を
上手にしながら

僕はまだ
顔を洗うことも怖くて

人は
そのえらで呼吸し
そのひ ....
踊りあかすは

月のミラーボールの下で

なんだかんだと言い訳や

愚痴が増えてきたけど

一晩踊りゃそんなの

場外ホームランだよ

だけど早くしないと朝日が登る

時間 ....
おたまじゃくしたちはみな元気です
明るいネクラの未婚

賢しらな{ルビ猿=ましら}の胃の中で
自詩も
アポトーシスも悪くはないけど

溶けもせず
溶かされもせず
ひとりひとりのとおり ....
どうか攫ってどこへでも連れて行って
まるで恋にでも落ちたかのように
二人惹かれ合って

あなたに降る不幸を全て拭う
大きな木になりたい
あなたに降る幸福を木漏れ日に変える
大きな木になり ....
だまりこんだ緑色の空は物思いにくれていて うわのそらの水色の空は雲も流さず思案中  .... 木々、たいよう、風、ねこ、ひとみの色と涙のあと
クローバー、すずめ、子供たちの無防備なからだ

誠実、不誠実、夕もやに消えたため息の影
妊婦のおなかと、マニキュアのはがれた爪

海 ....
水を巡るたび
水は遠くなる
粉と粒 途切れ途切れの
真昼の声


岩と鐘
傾きが集まる野
見つからない 草色の器
見つからない


わたし 電飾
惑い 召喚
 ....
あたしらしさって何だろうと自問すれば
それはかなり
どうでもいいことだったりする

トートバッグの中に
マンガが1冊、新書が1冊
リップが2本、マスカラ3本
電気料金のお知らせと
映画 ....
休日はらんぷの灯の下に 
古書店街で買った 
古びた本の、頁を開く 

少し引っ張れば 
すぐに千切れてしまいそうな 
薄茶けた頁に並ぶ無数の黒字は 
遠い過去から語りかける 
音の無 ....
亡き祖母の和室を書斎にして 
らんぷ灯の下に 
古書を開く 

この和室で 
祖母が永遠に眠った 
あの日から 
部屋の隅に置かれた受話器は 
お辞儀をしたまま黙っている 

背後 ....
カウンターに 
二つ並んだ 
赤と白のワイングラス 

君は言う 
「はっとりさんは、孤独なの・・・?」 

僕は言う 
「詩人は皆、寂しがり屋なのかなぁ・・・」 

君は言う 
 ....
しなびたような風にはたはたと
力なく揺れている黄色い旗

近くの小学校からだろう
校内アナウンスが外に漏れ聞こえる
時折キンとした音が混じりながら

光化学スモッグ注意報が発令されました ....
「明日の予定は?」
という
金曜日の夜の口癖は
もしかしたら
生涯無くならないかもしれない
あなたがわたしより
先に死なないかぎり


専業主婦だって
毎日遊んでいるように見えて
 ....
ろうそくの火を
見ながら思う
中身が変って
形は変らず

神秘的空間
神秘的時間
神秘的気分
神秘的郷愁

昔を想い
自然を想い
太陽と共に起き
太陽と共に寝る
朝はとっくに過ぎてしまった

もう落ちているのか、昇っているのかさえわからない

空への落下

それは終着点のない落下 


愛は慎ましくて脆い

また別の愛はあまりに壮大で狂お ....
大切に大切に
触れて 話して 心を通わせる
尊いことだと 教わったから

意味を理解してはいただろうか
心から優しく 愛していても
それは盲目 押し付け 排他的で
嫌がられて 自分も二日 ....
連休後の朝、
ちょっとお疲れ気味。

そんな時に限ってゴミの日で、
分別作業に気が遠くなった。

目玉焼きが半熟にならなかった時は、
朝食作りを放棄したくなった。

いつもできていた ....
大地のアオ
吾身のアカ

どっちがきれい?

偽りのシロ
真実のクロ

どっちもきれい?


フルカラーの夢
モノクロの今
セピアのあなた

どの色がいちばんきれい?
この【声質】は 『始まり』

この【声色】は 『歩み』

この【声域】は 『出会い』

この【声量】は 『繋がり』

私の声 それは 

いままでの 『すべて』

これからの  ....
この2年間、本当に幸せでした。

これからも私は
沢山の涙を
流すことでしょう。

貴方を想い
眠れぬ夜も
あることでしょう。

でもきっと
今日よりも明日
笑顔の時間が増えて ....
君に似ている人を見つけた。
似ていたんだ本当に。顔も背丈も歩き方も。
だけどそれは君じゃなかった。多分、多分、たぶん?

本当に君は世界で一人だけなのか?

世界はとってもとっても広くて。 ....
別れた人達を思い出す度
そっと痛み出す胸の奥
もう二度とは帰れぬ日々よ
化石のように静かに眠れ
忘れたくないことと
忘れてはならないこととを
決して見誤るな
青春は美談として語り継ぐため ....
川はおびただしい死体の群れでおおいつくされて
おれたちは水に触れること無く向こう岸までたどり着くことができた
あまりにもまぶしすぎて影を無くしたまま
光を失ったコンビニエンスストアーの自動扉を手 ....
何を語る  剥がれ落ちる血でさえ 仲間を呼ぶ
隠れた過去さえ 遠くを見つめる
胸の先 変わりゆく 胸から
受け止めるのは瞳か
剣か 無は語る
幻想は必ず終る
だが永遠は終わらない
悲劇の幕明け。 金色に淡く ひかる
ひかりくらげのような あのひとは
あおむけに 漂いながら 沖へ沖へと流れてゆく

静まりかえった 暗い 藍色の海

黒い小舟にのり 船出するのは 私
古びた 三階だて ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
串カツの侵入サトタロ3*09/5/12 1:35
世界中のつむじが瑠王3*09/5/12 1:18
水辺の日のために小川 葉009/5/12 0:53
ダンスホールこめ409/5/12 0:48
草冠とレインクラウン/詩の中のかわず海里109/5/11 23:58
菩提樹浅井実花309/5/11 22:54
空の心寿 雪野009/5/11 22:22
美しいもの八月のさかな209/5/11 21:30
真上から木立 悟309/5/11 21:18
マンガと新書とカラーリップうめバア3*09/5/11 19:43
「 古書ノ声 」 服部 剛809/5/11 19:41
石ノ顔 309/5/11 19:24
孤独ノ方程式 209/5/11 19:13
陽炎の記憶あ。10*09/5/11 18:54
明日の予定小原あき7*09/5/11 18:39
風前のともし火ペポパンプ6*09/5/11 17:50
Dies Irae ディエス・イレ瑠王2*09/5/11 17:18
悲愴tatsuy...109/5/11 17:16
オレンジ未完5*09/5/11 16:51
識式みっきゅん2*09/5/11 16:07
私の声0*09/5/11 15:47
いなくなった貴方へ、幸福者より愛を込めて紅-BENI...309/5/11 14:44
『透明になった君』東雲 李葉2*09/5/11 12:55
『青春』1*09/5/11 12:54
2020モリマサ公1009/5/11 12:42
_十二支蝶009/5/11 4:32
グウ109/5/11 4:31
あるたな109/5/11 4:16
童話水穏(みおん...2*09/5/11 3:25
葬送ゆびのおと009/5/11 2:36

Home 戻る 最新へ 次へ
3765 3766 3767 3768 3769 3770 3771 3772 3773 3774 3775 3776 3777 3778 3779 3780 3781 3782 3783 3784 3785 3786 3787 3788 3789 3790 3791 3792 3793 3794 3795 3796 3797 3798 3799 3800 3801 3802 3803 3804 3805 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.01sec.