こわいのは、夢。
 みどりいろのきが、私を追い立てる。
 正体もわからないままに
 
 だれも、いなくて、
 たすけてくれなくて、
 こえも、でなくて、、、
 
 ご ....
 きみがすき。
 
 そのままのきみが。
 
 必死で、取り繕ってるきみが。
 
 ヒトマエで、猫かぶってるきみが。
 
 素直に、泣けるきみが。
 
 ココロ ....
此処までがわたしで
彼処からをあなたとすると
あなたは夢をみるだけ夢から離れると云うことになります
行進する群れの中から
あなたひとりだけが選ばれたと云うことなのでしょう
上へと還る ....
雲から降下してみたけどパラシュートが開かないよ

だいすきだった人形を捨て 騒がしい街にさよなら
必死の両手も振りほどき
過去の夢には 泣いてすがって

霧の兆しに合図する手を排ガスに感染 ....
くるくる回る青い眼の操り人形
甘い甘い甘過ぎるお菓子をどうぞ  
子供を見つけては風船を渡している背の高い紳士
誰よりも腕の筋肉が太い男
春の鳥によく似た声で歌う女
音楽だけが聴こえてきて
 ....
 オムライスの中には隠し味が入っている

 ケチャップライスに ころころチキンと 色とりどりのミックスベジタブル
 ふわふわ卵には 少しの砂糖が混ざり 真っ赤なケチャップがくねくねしている
  ....
雨のむこうから
無造作に青空
緑のつややかな木立の陰から
ほら 少年たちが
幾重にも幾重にも生まれてくるよ
君の髪を肩をすべるように
きらきら きらきら
光たちが降りこぼれるよ

逃 ....
この頃のぼくは、
紅茶をストレートでは飲めないけれど、ココアは何だか甘すぎて。

真夜中のトイレットは怖いけれど、昼間の父親は何だか嫌い。


灰色のどぶ鼠。
白じゃないけど、黒じゃ ....
 おもわず空を仰ぎ見た。
 
 あたしを覗いてたのは、おもいきり金色をした半分のまる。
 
 機械の動く音とともに、やさしいこえ
 
 ふりむけばおおきな闇がぽっかりと僕を待つ ....
資格があるとか
ないとか
そんなこと、ほんとうはだれにもわからないもの。
 
あたしはやっぱり、じぶんがいちばんなにんげんで
まだまだ、他人のために生きるなんてこと考えられもしない ....
薄い雲が空から細かな雨を降らせている
明け方の曇り空の表情はあと二時間ほど経過したとしても
さして変わりはしないだろう

彼は窓を開けて煙草を吸う
二階の部屋であったが小高い丘に家が位置する ....
 
 
このお話の続きです
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=123535



今年も自動販売機の季節がやってきた
きんきんに冷えた飲み物を ....
感じ考えながら河原に立てば
疲れ切っている僕の
飛行場にでも向かいたい気分で
アルゼンチンのワインも とてもおいしい

それにブラジルはどうだろうと
イラクの紛争地域は 大丈夫か
みんな ....
憂鬱が僕を通り越していく
冷たい風が吹いていて夏の優しさと
優しかった冬の優しさを思って 誰かのことも
遠くに 知らないままに 飲んだくれていたみたいだった

プールを子供がはしゃいでいる  ....
少年は行くあてもなくふらふらと街を彷徨う。

初夏の陽射しの中、陽炎が揺らぐ。
気づけば辺りに人はなく、見知らぬ坂を登っている。
街のざわめきも、あれほどうるさい蝉の鳴き声も聞こえない。
 ....
 少女の胸をノックする
 自分の胸をノックする
 聞こえるのは日付と曜日
 それもよくわからない

 18月緑曜日
 25月五目曜日
 116月アイロン曜日

 (太陽ふ ....
雪なのか
塩なのか

雪なのか
塩の固まりなのか
降ってくる
ぶつかり合う
不明瞭な
界面は
混じり合うことなく
ぶつかり合い
共に
音なく
砕け
一つになり
砕け
混 ....
そゑ、忍び
常に陰ながら
輝き、

、憧れ
常にさり気無く
包み込む

月光の完結

けれど、真っすぐで
温かさを忘れない
そんな

向月葵のような花に
私はなりたい
名前は?
いちおうクサノダイゴという記号はある。

住所は?
あの空のむこう。

歳は?
知らない。

仕事は?
ささくれ屋本舗

ん??
心も体もぼろぼろに壊れてゆく職業
 ....
空は灰色あたしの心は黒と青の混ざった澄んだ群青色

キリストは人類の罪を背負って十字架に張り付けられた

兄は私の服を乱暴に脱がし水色の下着一枚だけ残して「ほら、神にお前の体を捧げろ。毎日祈る ....
梅雨明けを待たずに
梅雨が明けてからも
炎天あとでの涙雷はうれしい
雨はもちろん降ったりやんだり

井戸の中の25mプール
水蒸気の世界樹が立ち昇る
嵐の神の雷雲マドラー
垂直さ地球新 ....
 もう、行かねえよ
 っていつも言う。
 意味なんて無いから
 何回だって言える。

 怖くないよ。
 知っているから。
 あなたとあたしと、せかい
 これから、どうなるか。

 ....
一体どんな違いがあるのだろう? 
夏日の照りつけるアスファルトの上 
ゆらゆらと 
{ルビ陽炎=かげろう}になって今日の食物を探す 
あの家のない人と 

駅の構内に日がな坐り 
10円 ....
 真実という字全体にニンベンをつけて、
 あまった勢いで。
 どんなスプーンよりも
 甘いささやきよりも、深く、えぐって。
 そのささやかな穴に、
 あたしのまんなかに空いた、へこんだ乳 ....
「見て、B-29よ。」

一九四五年のある夏の日、
私の頭上にあるのは夢でも希望でもなく
死神の翼でした。

終戦間近、戦火を免れ長閑さの残る片田舎の少女だった私に
戦闘機の名前など区別 ....
生きるも地獄
死んでも地獄
辛いだけの世の中を
思いのままに駆けてみて
精一杯に生きてみて
やるだけやったら
その後は
野に首(こうべ)を垂らして
大地を枕の
野垂れ死に

野に ....
何処から枯れて往くのか
それは末端と相場は決まつているのか

箍が外れたような浮揚感
霊長類かどうかを計るのか

俺を司る心体の両軸
その片一方のちぇえんが外れた

23個の頭蓋骨の ....
悪口を陰で言うのと
本人に聞こえるように言うのと
どちらが罪深いか考えながら歩いていると
小国分立状態の教室に着いてしまった

鮮やかな髪飾りの女子たちは輪になって
あちこちに固まっている ....
世界について

わかっていることもあるが

わからないこともある

例えば神経伝達物質について

セロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンの働きや

それらが各個体の性格や特徴とど ....
ぼくがかぶるのは袋型の白衣
たるんだすそのしたで
死んだ母たちがわらっている

 ぼくはもう死んでいるから
 晴れた日には川にでかけ
 身投げした父たちを釣り上げる

ぼくがたべるのは ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
悪夢奈須 好古009/7/27 15:49
れいにぃれいにぃ。カタス209/7/27 15:45
まぼろしの通信e.mei3209/7/27 15:37
パラララララ…北街かな509/7/27 14:42
回転芝居薬指3*09/7/27 13:23
オムライスの中には隠し味が入っている志賀羽音209/7/27 11:56
真夏がはじまる[group]塔野夏子6*09/7/27 11:25
ネバーランドの溝にて、かなた蒼空609/7/27 10:15
下弦の月mayuki309/7/27 8:56
しかくく。カタス309/7/27 8:52
或る朝のまなざし熊野とろろ2*09/7/27 6:16
再会〜それから小川 葉109/7/27 5:00
河原で番田 009/7/27 3:54
失業009/7/27 3:54
輪廻コノハナ109/7/27 3:20
A月B日たましいあげるヨルノテガム309/7/27 2:12
フェリー北村 守通5*09/7/27 2:07
向月葵-ツクマワリ-夜恋109/7/27 1:32
海辺の風景草野大悟2*09/7/26 23:37
神は檸檬の匂いがする(完全なるフィクション)ゆりあ109/7/26 22:51
短冊と落とし文月/雨に宿るものたち、雨を宿すものたち海里109/7/26 22:46
クラムニOhatu009/7/26 22:44
ただようひと 服部 剛509/7/26 22:42
リームバOhatu109/7/26 22:30
「B-29は頭上を通り過ぎていきました。」〜祖母の記憶夏嶋 真子31*09/7/26 21:44
月が見守る大地の中に奈々609/7/26 21:02
『ズ骸骨 躍ル 戯ケ』Leaf0*09/7/26 20:33
サンゴ礁の毒照留 セレン2*09/7/26 20:26
詩と世界についてudegeu...0+*09/7/26 20:23
祝福しょうすけ009/7/26 19:15

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