かんなみにおった頃はそんな喋り方せぇへんかったくせに
町医者ひっかけた途端セレブみたいに気取りやがって
あんたもええ人見つけなあかんよて
出屋敷で会うた途端おれに言う
余計なお世話じゃボケ
 ....
吹っ飛ばされたいわ。

あなたのもとまで。

そしてあなたに抱かれるのよ。

雲の上でいいじゃん。

公園の芝生の上だっていいじゃん。

愛し合いたいのよ。

それができたらも ....
ふらいふらい

千切れたクレープ生地の
生焼けの切れ端でも

欲求不満の気休めに
どうぞ甘いものを

はためくような


あげるあげる

それも


コーヒーと一緒 ....
私にはあなたを止める言葉がない。
けれど差し伸べた手は決して嘘を吐かないから、
どうかどうか信じてほしい。例え私の命を奪っても、
そんなこと構わないから。ただ、あなただけは生きて、笑って。
私 ....
大きな政治の木の下で

あなたとわたし

仲良く遊びましょう

大きな政治の木の下で
信号があるから信号と言った
月が出ていたから月と呟いた
手をとれば手があると知れる

何が分かるわけでもない
たよりない
こわいこわい

話すべきひとつの何かを願う
願いは願ったとた ....
淡々と行く夕方の通学路
ガマガエルが鳴いている
少年の胸には外れた左手
少し折れ曲がっているけれど
大切な左手


昔から、クラスの中で浮きまくりの少年
授業以外で口を開く事はない
 ....
もしも女の子が生まれたら舞子と名づけよう
男の子だったらマイケルにしよう
発音をネイティブっぽくマイコゥにしたらさ
男女どっちでも大丈夫だから

お腹にまいこぅと語りかけながら
彼がそんな ....
雨に手を叩かれて、はっとなって見上げればそこは灰色の天国
半開きの唇から魂が漏れ出して そろそろ最終警告ですのよ

さあさ、ぱらんぱらんぱらんぱらん。
さあさ、ぽろんぽろんぽろんぽろん。
 ....
「だいばんちゅう」って
ものすごい好きゆうことや、ってゆうから
ばん、てなんや、て聞いたら
叩かれるのも愛のうちやろ、て。
ああ、やっぱ中卒はかなんな、
無視して煙草吸うてても
向こうは一 ....
君を想うほど

でも君は人のものだから

奪えない

ため息しかでないよ

心から君が好きなのに

でもきっと生涯好きだよ

叶わなくたって仕方ないさ

出会えたことだけで ....
昨日から
風の香りが
変わった

もう
空も色褪せて

し残したことが
たくさんある気がしてるぼくと

したりないことが
たくさんあるきみと

明日はみえない

季節だけ ....
あたしの胸の中で思う存分。

受け止めるよ。

本当に愛しい人ならね。

わたしにできることはこれくらいしかない。

大好きな君に送るよ。

死ぬまでのクーポン券をさ。

幸い ....
暖簾靡いて
初秋を告げる
静寂の下
淡い酸味を懐かしむ
この青空はあの日と変わらず
期待を寄せてチャイム待つ


理由もないまま急ぎ足
畦道の花が愛おしい
掌ほどの綻び
ふふふ、 ....
ドアが半開き

間にボールが挟まっている

風がはいってきて

僕を冷ました


簾が斜めにかかっている

光が隙間から刺してきた

太陽の光

僕を焦がした

 ....
あの人と行った店

あの人と歩いた道

今は見たくない
通りたくない


いま何してるの

予想外かな
連絡が欲しいなんて

きっといっぱいいっぱいなのも
あんまり器用な人 ....
 今日は月曜日である。
 何故今日が月曜日だと知っていたのか私には分からないが、今日は月曜日である。
 何故今日が月曜日だと確信していたのか私にも分からないが、それが変だとは思わないのだから変であ ....
橋の袂から川に沿って伸びる灯り
向こうは賑やかだね、と言う
川は此方から彼方へ
花火の焼けた火薬の匂い
炎に揺れる小な提灯あかり
再び鳴き始めた虫

るりり、るりり、るりり、

ばあ ....
楽しかったよ。
4回くらい泣いたけど楽しかったよ。
○○さんさよなら。。。

むかしなら

ほんとうの気持ちを

ほじくりかえさなければ

気が済まなかった

楽しかったよ。
 ....
「お前ただやりたいだけじゃねえの。」
山田さんの吐き捨てるような口調
みんなの凍るような目つき

「色々芸術的な視点からもの言おうとしてるけどさ、ほんとは高橋さんとやれるんなら、やりたいだろ。そうなん ....
誰も知らない街の中を歩いていく
暗闇の中では銃の光だけがやけにまぶしい
黒いバッグの中には一冊の聖書が入っていた



ただ分厚いだけの何も語らない聖書
何もかもが嫌になったときでも
 ....
 
たましいのすべてで、君のことがすきだ。

アヒルぐちのまま、右側からよだれを出して
「プリント、一枚60円になります。」と
寝言を言うきみがすきだ。


たましいのすべてで、君のこ ....
海蛸とファックしたい
大の男など 優に飲み干せるようなでかいのと。

入水孔に脚を突っ込んだら
くたびれた汗を丸ごと吸い取って
内臓はコールタール色に (それは金属の臭いか)

 ....
明日を30回数えた午後
空からたくさんのきのこがふってきました
私はそれをとてもきれいだとおもいました

きのこは
隣に住んでいたハイカラなおじさんを連れて行きました
私はおじさんはもう見 ....
ひとの悲しみは

心と身体で感じて

はじめて分かるものだ

あたまで理解しても

思えているかは分からない

ひとの悲しみを聞いても

いいことを言わないようにしている

 ....
 
そして、ゆっくりとその手から宝石のように煌きは落ちてゆく。

なにも嘆くことはないよ、ってきみが言うものだから
プリズムのままあたしは融けたんだ三面鏡に立つ世界樹のふもと。
 
*
 ....
プリズムからの応答
煌く都市には赤い靴の
女の子
が叫んでいて

*

あたしの一歩手前の横断歩道では
年間10数人のおばあさんがタクシーに轢かれる
そして、年間100数人のあたしが ....
いろはにほおずき くちづけしたね

緑のこころはあかい頬だった


いろはにほしくず ながれておちて

二人のなみだと彗星だった


いろはにほのぐれ ゆうやけこやけ

あなた ....
ここは金魚原産の湖
赤い金魚や
金色のや
パールピンクのや
色々泳いでる

キンギョモがたくさん生えている
金魚たちふわりひらり見え隠れ
あまり大きな魚はいないので
みんな安心して暮 ....
3分間で出来上がるカップ麺はあるけれど

3分間で出来上がる世界など存在はしないだろつ

もしそんなものが存在していたら

もうインスタントワールドは

たちまち売れてみんなが神になる ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
かんなみ捨て彦309/8/24 22:25
強い風にアサギ009/8/24 22:16
4時ICE109/8/24 21:46
『言語』東雲 李葉009/8/24 21:46
大きな政治の木の下で木左右未009/8/24 21:42
こわいこわい209/8/24 21:37
ゴースト(無...1*09/8/24 20:19
舞蹴子木屋 亞万5*09/8/24 19:15
Rain雨霧009/8/24 18:56
メロディ捨て彦009/8/24 18:50
ため息アサギ109/8/24 18:41
夏の終わり風音309/8/24 17:08
泣いてくれアサギ109/8/24 16:56
懐古巡りて中原 那由多509/8/24 15:54
夏朝黒川 蔵人009/8/24 14:33
復活の時哀音009/8/24 12:04
分からない月曜日。志賀羽音209/8/24 11:30
盆送りプル式8*09/8/24 10:52
別れのメール吉岡ペペロ309/8/24 8:40
高橋さんゆりあ109/8/24 4:06
風を切って番田 109/8/24 3:40
たましいのすべてで。仲本いすら609/8/24 2:15
北村香織109/8/24 1:07
放浪g[group]ゆるこ909/8/24 0:58
流儀吉岡ペペロ709/8/24 0:54
ホログラムⅡ[group]仲本いすら309/8/24 0:51
ホログラムⅠ[group]009/8/24 0:45
いろはにほおずき瑠王7*09/8/24 0:38
自由詩な葉っぱ緑/湖のタリー海里209/8/24 0:32
インスタントワールドこめ1509/8/24 0:03

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