早朝から3人も。みんな素敵な人で涙出そう。
感受性強いのもいい加減にしろよ。
でも、好きなの。
生きてなかったら、逢えないんだから。
一瞬一瞬を大切にしたいの。
ギタレレをオープンチューニングにしてやった
そしてじゃんじゃか
かき鳴らして
ボガンボスとかとともに
踊り狂った
狂った夏
がもうすぐ来る
俺は会社に電話をかけて
もう仕事には行きまし ....
ほとんどのことは
なんてことないんだよって
どうにかなってくんだって
教わったのは
病院の、ロビーで泣きじゃくるわたしに。
無言で母はわたしが立ち上がるのを待ってくれたね
何時間も
根気 ....
君は交差点の角に座り込んだまま膝を抱えて石になる/呼吸する石の塊となる
行き交う人の波を見送りながら立ち止まらない世界を眺めている
思考だけで生きている君/無表情な哲学者
其処だけが別世界 ....
次の駅は
笑顔です
乗客は
思い思いに
笑いだす
思い出の中にある
幸せを
思い出して
笑顔になって
降りていく
降りない人は
まだ降りない
....
海へ行こう
冬の、風の穏やかな日に
波の音がすべてを包み
古い貝殻からは異国の歌が聞こえる
覗き込んだ水底には静寂とざわめく生命が
見上げた空はどこまでも突き抜けて青く
足跡は消え ....
うんちくんが
おそらから
やってきました
けさぼくが
おといれでした
うんちくんでした
おそらのむこうに
うんちしてる
ぼくがいるのです
うんちくんに
さよ ....
厚木を処理の悪い橋の大渋滞に感じる
日本の道に車を神奈川の路面は
バスの雨に切り取られた
海に命をどうかしていると思い出す
絶望の光を未来に
事務所で怒られた黒い人生が
苦しく無意味な ....
否定も肯定も続きやしない。
堕落は肯定か、どれだけ生を受け止められると言うんだろ。
堕落をしている。
店で一番のコーヒーを飲んでる。
幸せを知らなければ不幸も知らない。道化もう ....
木漏れ日でさえ怪しい
都市公園の上昇気流
ふとした事で命までこぼれ落ちそうな
緑色の揺らぎに憩う
休日の人
光はまっすぐ反射を繰り返し
曲線を描く
もうちょっと明日から僕は
ちゃんと生 ....
夕暮れ、無邪気に手を振る。
それが、最後を教えてくれた。
そんな記憶。
僕は、誰ともサヨナラなんてしたくなかった。
みんな好きだよ。
だいすきだよ。
サヨナラの ....
ある日突然
子どもたちは先祖がえりをした
背は小さく
言葉を失い
歌うこと
踊ることだけになり
海へ列を作りゆこう
歌い
踊りながらゆこう
砂浜で広がり
ねころぶ子どもたちそれ ....
色即是空を薄野に見てみる。
平日の夜は喧騒と閑散の雑居。
CH3CHO(アセトアルデヒド)の狂気は機能万全な消化器官によって正気へと解毒され、
不思議な靄と化ける。
ネオンが反射し、明 ....
行かなくてはと思っていた
ここではなくどこか
北風の背中には
銀の翼があると思って
それに乗って行こうかと
寒い街中に出て
裸足であるく
身軽でいいと
荷物も何も捨てて
名前だけ ....
ただ、じゃあね って言って出ていった
もう分かっていた
でも、ずっと この部屋に座り待っていた
時間の意味を無意味にして
孤独と虚無が嫌だった
だから、ずっと この部屋で ....
子供の頃、記憶を辿る指
駆け抜けるための玄関
右へ曲がれば大きな草原
跳ね返されるほどの大きな
抜け道
獣道
畦道
辿る指、握っていた手
見上げていた、手
顔の向こうの月、薄い月、不 ....
降り出した雨に
次々と傘が開いてゆく
あたしもつられて
傘をさす
雨の音が
変わる
傘にあたる雨の
人工的な音が嫌い
閉じ込められた
空間が嫌い
傘が重くて
....
とどのつまり、その他大勢である
所詮、その他大勢である
君も、私も、だ
どこかの誰かのその他大勢である
したがって、その他大勢である
彼も、彼女も、だ
それ ....
必然と人生で必要なものは
食べ物と金と空気あろう
もともと黒い烏丸には
白い空間など身に覚えのないことだろう
くじびきで決まった神などに
この先の行く末などを
指し ....
ここしか受からなかったんです。なりたいものは?とくにないなあ…好きな言葉は?
(長い沈黙の後)………健康。
ケンコウ。。。
ああ、ベリーが。ストロベリーがブラックチェリーがイヨカンがメロンが ....
諦め、絶望、倦怠、鬱屈
何処からか湧いてでたそいつらが腰にぶら下がっている
不安材料?そんなに生易しいものじゃない
諦め、絶望、倦怠、鬱屈
他人と比べたりなんかしねぇ。不幸自慢もしねぇ
し ....
おんなの額の眉間のあたりに
ワルプルギスの夜は訪れ
黒い瞳は熱をおびて
銀食器のように冷たく暗く輝いている
あるいは柱の様な静けさの中には
緊張の糸と欲望の動脈が絡まり
....
川にもいろいろあるようで
長江やらガンジスやら一級河川やら
ただ今、僕の眼前を流れる川には
どうやら名前がないようだ
名前のない川
名前のない橋の下
家庭排水に汚染されたヘドロのような ....
夕刻地平線 紙の切り傷
鼓動にあふれた静寂がふたつ
痛みをともなうのは
前世からの記憶のひとひら
秘めた焦燥は赤色に駆られて 涙をおとす
はりつく体温と
しお、鉄の味
....
無拓の折に苛まれる
自分がキライ 呟く
無択の檻に閉じこもる
選べないよ、見えない
御託ばかり 並べ立てる
嘘はイヤなの
望み通りに行けばいいのに
反比例する感情
沸点 ....
うつむいた君のまなざし
梅雨空の雲より重く
今日も紫
かなしいから
空は見ないの
あの深みに沈んでいけたら と願うけれど
かしこいから
夢は見ないの
重力に逆らっても必ず落ちて ....
ぼくの存在は地球にしかない
あの青くてきれいな球体にしかない
夏の匂いのまま貼られたアフリカ大陸
ぼくの存在は
あの青くて半分影のあるあそこにしかない
月にはない
太陽にはない ....
声は聞ける
顔も見られる
だけど
声を発する
顔が見えない
条件付きの日々を
与えられた二人は
偶然の叶う夜に
同じ月を見上げることとか
....
端より 染まる
ひと刷け ひと刷け
うっすら
あかね終わるそらは るいるい
夏の夜に
開く
つくばう宵やみに
ゆかたの えりを
赤裸な
きみへの
ほてりが すべり落つ
....
渚を歩いていたときのことだ。
波打ち際に、細くなめらかな黒い曲線が描かれていた。
それは波の姿を象って視界の及ばぬ範囲へと延々と続き、
足元に目をやれば無数の点の集まりで、なにかの種を思わせ ....
3703 3704 3705 3706 3707 3708 3709 3710 3711 3712 3713 3714 3715 3716 3717 3718 3719 3720 3721 3722 3723 3724 3725 3726 3727 3728 3729 3730 3731 3732 3733 3734 3735 3736 3737 3738 3739 3740 3741 3742 3743
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