此の生、受けた現世ならば
居心地が悪化しているね
嫌えるものばかりが称賛?
どうせなら、ほら、笑顔で逆走

羽根広げても飛べない空
薬塗っても癒えない傷
理想は持ち合わせぬ勝算
だから ....
もったいないようでいて
素晴らしいはずの
大自然をリコール
ぼさっとしてるオヤジたち

とかいってみたし
まあ中道的に普通
まさにとかこれがとか
いちおうめんどくさがりはする

靴 ....
虫の音だけが響く長い秋夜のしじまに
基次郎の 「檸檬」 を読んで
僕も明日、彼女の机の上に
そっと檸檬を置いてみようかと
画策する 新しい世界を生むために

だいぶすずしいなったなあ
と ....
金魚はきっと世界を弾丸に替える目を持っているでしょう。
静止しているか光速の平行移動で過ぎ去る世界しか、彼にはわからない。
一心に水を蹴るのは、少しでも世界を動かすため。
動く世界を渇望している ....
未熟な叫び声が

空高くとびあがった

水溜まりから見る景色を

覗いて見たら

小学生の兄弟が仲良さそうに

お揃いの長靴を足並みそろえて

スキップしながら川沿いの道をある ....
寄りかかるように抱擁する
くびすじに鼻をうずめる
匂いがする
人なのか、花なのか

どこに生えればいい
ここに生えてほしいとは、言えない
空白が待ち構える
根を張ったら、そこで何もかも ....
暗い窓の外に雪が降る
雪の色は灯りに映えて色を返す
窓を隔ててそれは揺らめきながら私の前を過ぎ
消えていく
落ちたかどうかはわからない
地面は窓の枠から遥か遠く離れたずっと下

きっと私 ....
毎日
君と星空を見上げてた夏を
思い出します




あの日
数えきれなかった星のいくつが
今もあるのかわからないまま
君も
見ていれば良いのに
ふと
そんなことを考え ....
不思議な国に
自分を 真っ赤に手にする
生ぬるい 触れたものの
薄い緑してくる 僕自身は感覚にあるのだろうか

しかし 指紋の中が
コーラだろうか 氷の何かには
肌ではない 映ってい ....
破片が、
誰でもない、底の
破片の散らばる、川を、
認知の、散らばりの、日差しを
見つめる、自分の中の当たったものたちを
記憶のかけら、そんなものたちに、僕に
探ろうとする 暗い 洞穴 ....
梨が終わり
柿のなるこの頃
貴方は何を
していますか

天高く
同じ空の下で
貴方は
活躍していると
思います。

自信を
くれた貴方。
いつか有名に
なるので
応援して ....
星よりはやく西へ東へ

飛行機たちの遠い明滅

夜の坂道に外灯がたつ

いくつかの影をまとい

僕は長い坂道をくだる

僕は夜の無生物になる


さびしい、とつぶやいた

 ....
新宿駅連絡通路できれいなひとに呼び止められた
朗らか過ぎる白い歯並びと
しなやか過ぎる姿勢の妖しさと

「あなたがあなたらしく生きているとき人は美しい」

白い歯並びからのぞく跳ねるような ....
どこかへ行きたい
誰にも会わずに
誰かに会えた気になれる
そういう場所へ
あの娘の気配がまとわりついて
落ち着く場所を失った
電話にもでない
メールの返信もしない
誰にも会いたくない
 ....
いつまでも自分だけは
変わらないと思ってる
そんな甘い考えを
持ってる自分が嫌いで

自分のことを嫌う
その自分もまた嫌いで
いつまでたっても堂々巡り

僕の好きな僕はいない
結局 ....
何度も君の名を呼んだ
声が出たことは一度もなかった

臍の奥底深くにある樹海
窒息しそうな木々の狭間
羊歯の葉の上に声溜めが転がっている
叫び出しそうになった声はきれいに縁取りされて
そ ....
タイトルリストと一億数千万人の私
即席散文詩の達人
漢詩・漢文を学べばあなたも高い教養が得られます
アジアの首都・千夜の雑踏
眠れない羊数え歌
ありえぬほどにまで完璧な東京観光計画
笠井さ ....
甘い 甘い
甘いお菓子が食べたい。


砂糖だらけの
体に悪そうなお菓子が
ものすごく欲しいんだ。


『自分のこと
もっと大事にしな』って
貴方はそう言うけどさ。
 ....
そんなコトバいらない。
上辺ばかりで、
瞬きする間に矛盾するような。
そんなコトバいらない。


嫌い キライ


貴方なんかキライ

私のモノにしたくて
私だけのモノ ....
鉄町に住むからか
鉄の女と人はいう
私はそんなに強くない
錆びて疲れた心なの

二人歩いた鶴見川
今日はひとりで来ています
結ばれないのは知っている
信じたくないだけなのよ

たと ....
昼にあきたら、夜においで

ずっと夕暮れの町だって
君がそうやって望むから
君がいたあらゆる場所に
夜は、降って
結局、好きな気持ちだけで
夜はやってくる。


みんなで
プラネ ....
目には目を
目蓋にはものもらい

いつまでも憎しみを握っていられない
自分の握力の無さを嘆くべきなのか

歯には歯を
歯茎には歯肉炎

いつまでも恨みを呼吸していられない
自分 ....
よかぜはふく
ぼくらのたに


よかぜはひく
あのひのせいざ


よかぜははこぶ
よぎしゃのおと


よかぜはともす
ぼくらのえき


ぽつんとともす
わたげのいのり ....
貴方がド♪なら
私はミ♪
私がファ♪なら
貴方はラララ♪
素敵な和音
楽しく重ねて
美しいハーモニーを

貴方がド(怒)なら
私はシラ(知らんぷり)
私がファ(不安)なら
貴方は ....
空がとても高かったので
煙草吸いはつい
ぷかりと一服くゆらせてしまった
やわい風に紫煙はゆったりと漂い
久し振りの刺激に脳が軽く目眩う

いたぞあそこだ!
至福の時を切り裂いて声が響いた ....
苦しい

苦しい

苦しい


王様

王様

何故私にこんなものを書かせるのですか・・・・・・

王様

王様


―決まっているだろう、

この世界 ....
頭に酷く甘いイチゴジャムが詰まっている気がする。
割れば出るかなぁ、なんて。
うん。それはジャムじゃなくて○です。

そういえば。
生きてる?って笑顔で聞かないでね。
答えなんてわかってる ....
大事な友が死んでから、

一つの命が絶えるという事の悲しさを知った。

ずっと一緒に笑っていたかった。

お前の事を思い出さない日はない。


だけど、

それでも、 ....
見たくないという私の叫びが

みたくないよぅ  

と小さく響き

カーン
カーン

となにかの外れる音がした
それは世界のずれる音
背負った苦しみはきっともう
なくなっている ....
 
 
ほしいものも
いらないものもない
とあなたは
いったけれども
パンツをはかずには
いられなかった
ぼくらのまっしろな
そのむこうにある
ここにはたしかに
ちがうところがあ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
STARCAT邦秋0*09/10/20 12:12
コインが二つほしい竜門勇気1*09/10/20 4:35
さやけき奏(かなで)within8*09/10/20 4:01
航路三森 攣409/10/20 3:00
関係進路こめ1209/10/20 2:42
抱擁しゅう309/10/20 2:30
冬眠三森 攣109/10/20 1:43
流星群瑠音009/10/20 0:47
氷山は色の中の僕に番田 209/10/20 0:36
沈むの手紙009/10/20 0:36
Depend on youペポパンプ5*09/10/20 0:00
夜の無生物吉岡ペペロ809/10/19 22:32
ニベアなひと恋月 ぴの20*09/10/19 22:23
turn down dayフミタケ3*09/10/19 21:54
ちっぽけだ葛西曹達209/10/19 21:53
それでも世界は美しいと思うしかない宵の口木屋 亞万8*09/10/19 21:50
痣というより瘤だらけのラクダ国産和風モモ...009/10/19 21:26
スニッカーズ ピーナッツYuLia2*09/10/19 20:50
愛想愛009/10/19 20:38
鉄町の女(くろがねちょうのひと)花形新次3*09/10/19 20:28
星の夜辺昏(ヤッカ)2*09/10/19 20:24
復讐するはたぶん我にありnonya7*09/10/19 19:37
夜風都志雄309/10/19 19:28
二人の音楽ミツバチ6*09/10/19 18:28
そして彼女は全ての夜に向けて祈ったテシノ209/10/19 18:23
イチマンブンノイチ[group]セルフレーム009/10/19 15:51
落ちる!煙る!空を飛ぶ!!chia009/10/19 14:12
友。aokage2*09/10/19 14:02
世界のずれる音朧月309/10/19 10:40
欲望小川 葉409/10/19 5:58

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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