世界各国のお偉いさん、
今日もまた会議ですか。
精がでますね。ご苦労様です。
でも本当に僕のことを考えてくれているなら、
その会議場のつけっぱなしの電気を消してください。
....
「俺だけ見てついてこい」
そんな男になってくる
もういやだと
四角い部屋に立てこもる
キュービックは
「{ルビ一=いち}」を培養するためのシャーレ
多数決って
何?
マイノリティの
さえずりが
連なる
マイナーリーグに
伝わ ....
初めて嫉妬されたとき
くすぐられたような気持ちが心地よかった
時間が流れ
くすぐったかったあの気持ちは
私をあやつる見えない鎖になった
逃げることもできず
....
落ち込んだ時は
叫んでみようぜ そら
ヘイヘイ ヤッホーイ イェーイ
叫んでいてもし涙が出たら
言ってみようぜ そら
オイオイ ソリャナイゼベイベ
ひと通りすんだら ....
好きな人を
騙して手に入れたって
嬉しくない
だってそれは
本当の愛では
ないのですから
あなたの一番大切なものは何ですか?
先進国 「家族だろう」
途上国 「お金でしょう」
この差は一体何でしょう?
価値観が違う
先進国は裕福だから
途上国は家族さえも守れ ....
「もう逝っちゃうなんて。」
そんなこと言わないでください
一生懸命ここまで生きてきたのですから
だから
「頑張ったね」
そう言ってやってください
君が
ココから飛び出す時
ソッと手を添えてあげられる
そんな人になれたらな
ピラミッドの下に
埋まっている物
深い闇の中
ただひたすらに
時を刻む
状況は未知で
科学の波が
....
機械は
何でも
弟の事をきく
手順がいいから
犬の好きな弟
犬は何でも
弟の事をきく
愛情があるから
私の事は
きかない
よく知らないから
知識不足です。
午後の2時過ぎ
シナモンシュガーの匂い
頭がボーッとして
耳鳴りがする
よく頑張った
1000時間
勉強した
来る日も来る日も
今は天国
何もしない
疲れが出てきた。
成 ....
となりに
いてくれないとふあんです
たくさんのひとといるときのこと
すべてわかっているのでしょうか
わたしをだれかにあずけると
あなたはそっと、おとをころして
わたしがしせ ....
いつか
3Dで
君を見る事が出来たら
君は
近づくのだろうか?
....
まるで神経が張り巡らされているように
私の神経が私を越えて
身の回りの人工物を覆い尽くし
神経節が夜陰に乗じて
あらゆる構造物に痛覚を持たせる
あらゆるものが会議にかけられ
その形が決 ....
六月の陽が射して
雲を払い
風は流れて
雨が上がる
濡れたままの
あなたとわたしは
ひとりと
ひとりで
ふたりだった
ふたつ並んだ足跡を
ひとつひとつ消しながら
終わ ....
八重川にかかるその橋に
Sherryを聞きながら運転席
雲が朝には似合わない
暗さを作ってしまうから
『空は心の鏡だね』と
心の中で呟いた
長すぎる赤の信号を
....
光射す海 眠る水面を
波を起こし船は進む
果てない夢を 抱きながら
嵐の夜を 飛沫を浴びて
木の葉のように船は揺れる
心細さで 怯えながら
富みある街を 心寂しく
彷徨うように歩 ....
逃げ出した綺麗事だけの愛の提唱、アイランド。
アイムソーリー。
俺には似合わないや。
だって愛ってトチ狂ってる。
語呂だけ合えば良いんでしょ?
韻を踏んでりゃ良いでしょ?
生クリー ....
見上げると
あの日と同じ青い空
脳裏に描き出された
途切れ途切れのセピア
スライド映写機が奏でる
モノクロームフィルム
ノビ・サドの草原
立ち並ぶ民家
笑顔 ....
君が僕の靴紐を踏んでばかりいるから
また蝶を結ばなきゃならない
気泡が溢れた街は少しばかり辛い
栓をあけたまま数日もすればそれはもう飲めたもんじゃないが
今日の街はコークのように黒くて
....
風の強い日だった
乾いた砂混じりの風がざらざら吹いてる
カーテンがバサバサと悶える夕暮れ
とさっと夢から落とされる
冷たく黙り込んだ壁に
CDの歌声は無機質に響き
部屋がオレンジに染ま ....
修正液のしろいろは
白すぎてだめなの
塗りたくった傷口が
浮いて目立ってしまって
滲み混じって
パステルピンクが
時間に壁と
傷口の化膿を早め
あたしの血が
しろいろだったら ....
背伸びをやめ
無理をやめた
色鮮やかな海が
少し色褪せた
作り笑いをやめ
自然体を心がけた
枯れた枝に
新芽が見えた
人は変わるものなんだ
いつか聞いたこ ....
ゴリラは口裏を合わせるのに苦労した
清水が湧き出る所で無線業務に携わって居り
機密事項に触れる事が多く心労が絶えなかった
最近では「ゴリラの官能」が不評だったらしく
水汲みにも行けなくなっ ....
あかちゃんとぬいぐるみが
丸い背中を並べて テレビを観ている写真
あなたのページに
詩と共に貼られている
今だってあざやかに
「どうしてだい?
どうして、あなたが。」
そんなふ ....
翔けだした
雷鳥さえも追いつきはしない
億年の過ぎ去った
海峡の、氷河の流れに
止められない想いを抱きしめては、
巨きな犬の背にまたがり
髪をふりみだし
人のすがたなどでなく
....
頭と金が足りない女がいた
木星に住む男へ会いに
腹の子を隠して冷凍睡眠機にもぐりこむ
腹の子の名はフローズン
木星軌道で育った胎児
氷漬けの母の生き血を啜る
フローズ ....
綺麗な花 綺麗な空
何の絵の具を使えばいい
汚れた壁 汚れた水
何の絵の具を使えばいい
所詮誰かの額の中を
彩る小さな存在で
歪な影 ....
乱心にて。
全て消したくなる
消えたい を乗り越えた後
迫るように訪れる感情。
己を誘う、苦い過去を
美しく灰にしよう、と。
いつまでも。
窓の外に硝子色の鳥が飛び、静かの海は今日も波が激しい。
雷空から白い光が、幾本も降り、燕が凍った。
白い窓に息を吹きかけて、砕け散る街の色は赤。
街が血を流す、夜が近い。地下室に閉じ込められた空 ....
3524 3525 3526 3527 3528 3529 3530 3531 3532 3533 3534 3535 3536 3537 3538 3539 3540 3541 3542 3543 3544 3545 3546 3547 3548 3549 3550 3551 3552 3553 3554 3555 3556 3557 3558 3559 3560 3561 3562 3563 3564
【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
4.53sec.