社会人になりたてのころ
なぜかノートにはしりがきした言葉
会敵点に飛べ
なにが敵であったのか
具体的なことは思い出せない
具体的なことなんてなかったからこそ
そこへ ....
ドは奴隷のド レは劣情の 身が悶えます ファはファ○クのファ
ソはソドミーよ ラが乱交で シはシゾイドか? さあ始めましょう
Dough! My dear, I′m in doc?l?ty. ....
海と陸に幾つもの水爆が落とされて
夕日が消えてしまった
森林が砂塵に帰して
息が止まりそうになる
人間が
スピンオフエイプの化石として
砂漠に埋められた
世界は焦土に食べ ....
日本映画特有のこげた画面の中に君がいるよ
私は突然キスしたくなって
君の視力の話をするの
「眼鏡を取ったらどれくらい見える?」
度のきついレンズをやさしく外して
ぼやけた視界をいいことにして ....
はだかの枝先が夜風に揺れると
闇に詩が浮かんだ
霜のように輝く月に向けて
誰にも読むことのできない言葉で
木々は詩をうたった
白鷺のつがいは
しずかに羽をふるわせて
銀色のせ ....
太陽が死んでしまって
僕らはどこへいけば
光を見つけられるのだろうと
凍りついた足で
凍りついた息を吐きながら
凍りついた道に迷う
破壊の二文字に踊り狂った
少年少女も
目覚めるこ ....
おとなになっても
われない実が
ぽけっとの中でまだ
じっと待っている
かたん
とあごのはずれた人形の
ぽけっとの中で
じっとしている
握りしめるたびに
昨日のことなんかも ....
鍵が在り 嘘が在り
改められず
治ることなく
肉にくるまれ 鳴りつづく
ほら泣かないで
涙をぬぐって
辛かったよね
苦しかったよね
ごめんね
わらって
君は悪くない
君は間違えていない。
これからも懸命に
生きよう
手抜きはしないで
困ってい ....
いつも真顔の青年が
たまには冗談を言ったっていいだろう
でも時としてそれは本気だったりするんだ
どんな冗談も起こしてしまえばそれは事実
なんか面白いことを言ってやろう
信じているならばそれさ ....
世界の終わりが
すべての始まりだった
そうだろ?ベイビー
昨日旅立ったものへ
ふってくるものが
すべてくもからやってくるものでもない
なんてことはわかっている
と
そらをみあげる
今日旅立ったものへ
明日旅立つものへ
ふっ ....
海を行くなら雲の如く
地を行くなら風の如く
山を行くなら石の如く
何一つまとわず
何一つ煩わず
我独り
処から処へと行き過ぎる
絵筆のように
まわす心の先端は
ノオトの広場を走りながら
願いみたいな軌跡をひいてゆく
夢中になってるように見えて
踏まないようにしてる
だれかの過去
ならぶことを拒否する命にも ....
青灰色に輝く海岸沿いに
小さな赤い屋根の家が立つ
その家には
ブラウニーの妖精たちが棲んでいる
小さな妖精たちは
茶色のボロ着を身にまとい
いつからかその家に棲みついている
....
大きな引き出しは
アングリ口を開け
ようこそ、よくできたお客様です。
などと歯の浮いた世辞を言って
そのくせ、舌なめずりの音が
家中に響きわたっている。
それでも人の良いインテリ面した ....
先輩ってまんまセブントゥエンティーなんですね
褒められているのか
それとも貶されているのか
一回り年下の後輩が私の耳元で囁いた
街中でも見かけるあのスタイル
脚の短さを隠そうとしてパ ....
ライ麦畑が茜に染まり
盗賊の大地は安息を迎える
小屋に引き上げ
ふと
破れ裂けた手袋を見つめる
実りの季節に煙る
新しい生命の予感は
鼻腔に優しく
土深く埋葬された
五年前の思いを刹 ....
無数の出会いと別れ
図書館の静寂は怖い
魔法にかかった人達
弾けて消える"セカイ"
出会いを所有する
所有すれば満足なのか
所有できるから満たされるのか
誰 ....
会いたいのに
会えない人がいる
帰りたいのに
帰れない家がある
戦争を知らずに
僕らは生まれたけれど
争いを避けずに
僕らは生きていけなかった
いつからなのだろ ....
ある夏の日盛り、
少年は縁側で西瓜を食べていた
ふと、
太陽に西瓜の種ほどの翳りを、
極く僅かな変形を認めた気がした
気にもかけずに少年は
浴衣の足をブラブラさせながら食べ続けた
1 ....
なんでみんな、いつの間に
どこに消えていったんだろう、と
膝を抱えて考える夜に
私は静かにノートをひらく
たっぷりクリームを
指にとって少し舐める
しあわせが簡単であるように
明日恋 ....
僕は街を耕して
キミに地球を半分やる
君を中心に動くんだ
孤独の弧を描く月も
陽炎の滲むかなたに鼓動をする
感じるんだ、いちばんつよく
いつだってすぐに
....
つつましやかな本棚の片隅で
笑い続ける私の歯型の
見事な並びの歯に書こう
Love and Happiness
天を仰ぐ私の耳を犬が噛んでいる
星達が口々に喋っている
幾千光年の彼方で ....
キタコレ、パリコレ
てか、ぱねえ
いい意味で
はいはい、
意味のない詩書くとか
ワロスww
ダブリューの迷走
ワロスワロスエロス
ふざけんなし、梨
意外に美しい
普通に破滅 ....
℃、インターナショナル。
――クライン・ブルー!
震える 指の、
「ナンデ簾乃ぉー?
オラ、もさげに
馬火きーナ、緋釜℃
餐ゲな女、
恥もこして 零零
麗しき ....
季節は無言のまま過ぎて行く
昨日まで咲いていた木は
咲いてはしげり
赤色に染まりかれていった
もう僕は迷子の一人ぼっち
昔呟いた言葉を思い出す
テレビに写った君に恋 ....
電池の切れかかった壁時計のなかで
だいだい色の秒針が痙攣している頃
安部公房は女に砂をかけている
(カチ)、
(カチ)、
はだかで
荒野にいました
髪の毛ばかり食べる ....
何もない日々に思うことは
カルカッタのチャーチルオルガン
そんな気がするな
トランペッターたちが
そんなふうに思えるというのも たぶん今日のうちだろうか
どうやらヒ ....
誰もいない
夜にライターで 流れる
立ち止まる木に 波が立って
流れる
僕は体だけの存在だろうかと
川を見ていた 僕として
描きたいと 水彩の絵の具を買った
僕は画家だろうと そのと ....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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