A201号教室の
錆びたドアが閉ざされた
入ってったのは
元女優の議員達だ

外に聞こえないと思って
いい気になってんじゃねえ
俺の糸電話あんたらの
タンポンのひもに繋がってんだぞ
 ....
窓の内側で腰掛けている
表面張力が健気に見える雨の夕方
君に意味もなく電話をかけようかどうか迷う時と似ている
零れそうに張り詰めたコップと水の縁を
楊枝の先でつつく
君の声を聞いても
格別 ....
十代の憂鬱は倦怠を呼び起こし
おれに苦行を強いた
時がすべてを解決するはずなのに
おれは今でも退屈してる
呪詛の言葉を唱え頭を振り乱す
おまえは悪魔か堕天使か
目撃者はその存在理由 ....
あれも食べたいなこれも食べたいな。
今日はどんなご飯にしよう。明日はパンにしようか。
明後日は。明明後日は。その次は次は次は。
満たされないよいっこも。空腹感が抜けきらない。
癒えないよどこも ....
朝が怖い
夜が怖い

昼間の私は死んでる

朝になれば
目覚めなければ
夜になれば
眠らなければ

昼間の私は死んでる


あのころに戻りたい

あのときは良かった

 ....
朝になると

窓をあける


空がみえる


いつもと変わらない



今日は

いいことあるかな・・・



あのヒトも

見てるかな




 ....
希望を持って
今を生きる
不安の傘はカバンの中
絶望の雨が降ったら
差したらいい
そして止んだら
また片付けて
両手に希望を持ったらいい
鏡を見なさい。

忘れないように

顔を洗いなさい。

なくさないように
感情を 
なぞるだけの日々

憧れて
人形になった

同じモノ
そこら中にあった

何故だろう
あの子が嫌い

言いたいこと
口に出していいんだよ
それによって
何も変わ ....
自転車の車輪は踏み切りの前で空回りする
かごに詰まった彼岸花が静かに物語る
またいつか
そういって車窓から手を振る君を見ようと思ったんだけど
ただ僕はここにたたずんでいる

自転車 ....
川のせせらぎ 洗われて

心に染み込む虹の色

眩しい光は微笑みに

この目に映るやわらかな空
広がっていく

冷たい風も荒れ狂う風の強さも
私に何を教えてくれてる


心の ....
誰かを嫌いだと思う自分が嫌で嫌で
そんな自分が嫌いだと思う自分も嫌で嫌で

嗚呼、嗚呼、
やさしくありたいのです

すべてを愛していたいのです
只。
小さな後悔を
ひとつずつ折りたたみながら
冷たい雨の中を歩く

しつこい雨音を
ことごとく無視しながら
答えをクシャクシャに丸める

痩せた街路樹は
桜並木になろうとして
つれ ....
夕食の後、

ふと、机の下を見たとき

父親の座っていた所に

おかずだったにんじんが落ちていた。


年をとったなぁ、と思った。
2010年
わたしの21回目の春で
年が明けてからどうにか
一粒の睡眠薬と二粒の精神安定剤を飲まないままに
すこしずつ
からだのなかに春が沁みていく

2010年
きみに出逢ってから八 ....
とんでもなく飛んでもいないのになぜか怒られてしまった
私は何がいけないのだ空中滑走
黄色い目をひとさじ分のシロップ蜂蜜漬け
甘く仕上げてみました。

君はその向こうの存在で
それが ....
メガネをかけたままキスをしてもかちゃかちゃフレームが触れ合うばかりで、ひろすぎる部屋の中ではほかになんにも音がしない、孤独とはこういうものだと不意に悟ってしまう夜があった、わたしにもきっとあな .... 緑溢れる陽射しの中で


それは呼んだ


小さくて儚いものが秘やかに明るく幸せに満ちた空間


何もかもが愛しく揺れる可憐な花々


強く溢れる光包み込まれて


優 ....
私は
水面を眺めるのが好きだ
こころが癒される

趣味は写真撮影
水の流れや
水面に揺れながら
ゆらゆら写る
風景を愛でながら
写真撮影する

今日は
暖かな春風に導かれ
何 ....
やぁ
気分はどう?
今日はあいにくの晴天
きみの門出にはふさわしくない
これからも永遠が続くんだ
ぼくらは誤解してた
壊れないものなんてないんだ


きみは引き金を引いた
 ....
みぎてだけが冷たくてすこししめっていて
どうして?
雪でもふってるの

ゆうぐれとあさやけがわかちあえる世界
越境するのは鳥たちで
ひとびとはただ
紫いろの宇宙をながめていた

 ....
結局全ては己の力量次第であると確信したとき、
スイッチを切り替えてしまえば、そこはきっと、

それなのに分からない位置に苛立って強制終了。
拒絶より恐らく諦めに近い、淡々と、笑顔です。
問題 ....
片野さんはシステムで
片野さんはその前には詩を書いていた
片野さんがシステムを書き出したので
片野さん、システムですね と言うと
片野さんは、詩ですね、と答えたのだった

片野さんの最終ロ ....
流れ星を ・

ま 青い雲 す  ーぐー に… . きれ いな 月    。_  -

みました ・ おやすみ 
いつもわたしのまわりをとぶの。
彼らはイライラを運ぶイラ蜂さん。

スーパーで走り回る息子追いかけブンブンブン!
こたつ虫と化す旦那を背にしてブンブンブン!
兄弟喧嘩でブンブンブン。

 ....
 
 
わたしたちはいつか死ぬ
ということは
死にゆくわたしが見てるのは
夢なのではないか
 
+
 
わたしは空を飛ぶ
鳥だったような気がする

わたしはアスファルトに咲いて ....
タバコに火を点けた所で
向こう側に置いて来た言葉を思い出して
話を遮り
スピーカーを磨いている

振動板は
電気が無くても震える
何も信号が無くても
震えている
本能のように
基本 ....
毎日毎日
同じ事の繰り返し

弁当作りに朝ごはん。
誰にも感謝されない
洗濯、掃除。
残り物ですます昼ごはん。
公園散歩に、お買い物。
夕食準備と子どもとお風呂。
時間割のように決ま ....
ああ・・・ きみと 
ぼくの絆が 常世にあることを
罌粟が流す 白い血 その血判として ここに記そう 


そう
自我を 神秘化学的に汚辱しよう 
そして溢れて落ちる 自我の原子 
 ....
シナモン
アイツの口

及び、涙
滋養
あぶらだこ
回りくどい
父さん
目玉
クルクル
クルクル

コーヒー
トラック
クルミ割り

自在
コントロール
井戸の底
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
コードレスハイドパーク5*10/3/6 21:32
ぷるぷるなき3*10/3/6 21:24
Serve The Servant寒雪110/3/6 21:00
[過剰摂取]東雲 李葉010/3/6 20:56
亡い平 哉人110/3/6 20:30
変わらない いつもと・・・みぃ110/3/6 19:47
美琴210/3/6 17:39
sh4*10/3/6 17:00
操人形ゆず0*10/3/6 16:59
ふみきりのうたさぎ010/3/6 16:51
空の心鞘(サヤ)2*10/3/6 16:46
ゆるしてゆず0*10/3/6 16:25
桜前線nonya15*10/3/6 14:58
私が成長して、その分くろきた510/3/6 14:01
沁みていく春あぐり7*10/3/6 12:26
そレガワタシ点子110/3/6 12:22
ねことら310/3/6 11:21
陽射しとともに鞘(サヤ)110/3/6 10:29
春風の画伯みずまくら810/3/6 10:26
Here We Come寒雪010/3/6 8:56
冬を更迭するコーリャ410/3/6 7:16
ユートピア津島110/3/6 6:48
片野さんれつら11*10/3/6 6:36
しべ010/3/6 3:46
イライラ蜂こころゆくま...2*10/3/6 3:22
小川 葉610/3/6 3:06
バスレフねなぎ110/3/6 2:11
しゅふのためいきこころゆくま...2*10/3/6 1:23
酔歌 - 2 / ****'04小野 一縷5+*10/3/6 1:17
milkOz110/3/6 0:03

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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