すなおに
すなおに
いきていこうと
おもった
ぐるぐるまわるちきゅうみたいに
ただここにぼくはいきているよ

これだけはいっておく
まだきみがすきだ
あほだって
わらってくれよ
 ....
見上げれば
月がある
無数の星たちがある
足元を見れば
たくさんの蟻たちが
せっせと働いている
僕はこの地球に
なんのために生まれて来たんだろう
何を残すのだろう
今だに答えを出せな ....
きみたちは、なにか、分かりましたか?
真空パックの魚のきもち 
ぼくはずっとみてました。
モノクロ世界をただ青く染めた夢。
  (クロかと思った) 笑っていた。
(炭水化物不足のせいだよ) ....
月が壊れる日
地には数えられる狂気が降り注ぎ
人々はただ逃げ惑う
自らの正気を最後まで信じて
世界と自らのなかにある狂気から
目をそらそうとする

月が壊れる日
女の血は平穏となり
 ....
●桃●って呼んだら●仔犬のように走ってきて●手を開いて受けとめたら●皮がジュルンッて剥けて●カパッて口をあけたら●桃の実が口いっぱいに入ってきて●めっちゃ●おいしかったわ●テーブルのうえの桃が .... 新しい年になったというのに
今もまた鋭いカギ爪で
あなたの無粋な投げかけを
引き裂かずにはいられない

ずっと割れたガラスの上で
銃の弾倉を描いている

6Bで真っ黒に塗ったところが
 ....
久しぶり
お元気?
私は、元気だよ。
山の上に引っ越したの。
木がザワザワして、
夜には獣が庭を荒らしにやってくる。

人を喜ばせる仕事をして、
疲れすぎちゃって、眠れなくて。

 ....
響き、

光球となり
流れ込む、

わたしに
わたしの内部
なにかナニカ
に、

なつかしく
するどく
あこがれ
覚醒させ、

ソレは最初から鳴り響いていた
気付かなか ....
「だれか、」――前置きして。

残したスタート地点だったのかもしれないけれど。と、
オモチャのピストルは万国旗と情死し、ワームホールを創りました

幕引きにつまづいたその栞の住処は
恋文で ....
前に進めば後ろに道が広がり
右に進めば左に
上に進めば下に
自分の進んだ道が増えるほど
反対の道も同じ様に広がり
歳を重ねるごとに
だんだんと違う道が気になり
少しだけ道をそれようとした ....
イヤなコトは
しないタチなの
私の辞書に
ないコトには
手をつけない
そういう主義

それで成功したコトもあるし
失敗したコトもある
フィフティーフィフティー

それでもいい ....
足を組み
背筋を伸ばし
息を意識すると
いるべきところにいるような気持ちになる
座っていると妄想が次々と浮かんでくる
無心とは
程遠い
線香の灰の落ちる音まで
聴こえてきそうな気がする ....
売れ残りの
クリスマスケーキに
ならなくて良かったねって

イラっときて
スマホを閉じた
とっても勢いよく、、、

だから少し
まわりがこっちに
注目した

なんてヘビーな ....
言葉が置かれる
そこから意味がたちのぼる
また言葉が置かれる
そこからまた意味がたちのぼる

たちのぼった意味たちは
なかぞらでつながりあい
時にはまじりあいとけあい

そうして
 ....
新年、

天空、一段と青く
街、まばらな人影

しずまりおちついた心に
じんじん苦痛の肉、滲む

わたしはやっぱり相変わらず、

絶望もなく希望もなく
ただ心の志し、貫き
この ....
胸の中にあるから
光る言葉を
信じている

どんなに長い指でも
拾うことは出来ない

私だけの秘密を
書き初めした部屋は
誰にも見せないから

掃除をしないで
鍵を掛けて置く
 ....
窓から射し込む西日を浴びて黄色に染まった部屋の角に座っていた
頭の中を列車が走っていく
窓のない黒い列車だ
もう戻ることは出来ないだろう
列車に揺られながら少年はそう思った

時は流れ、い ....
とてもしずかな夜です
そう感じ取る、
波立たない平静な意識があります

疼痛もしすがに続き
布団のなか、氷を噛み砕き
疼く肉に少しばかり耐えながら
真っ直ぐ進む時間という存在、
今はそ ....
ほんとうに、
たいせつなものは、
かたちを、
とらない、
いつも、
うしなって、から、
はじめて、
たとえば、
じぶんの健康のかけがえのなさ、
のように、
まるで病室の白いカーテン ....
くちびる 傷つけた
悲劇 風リクエスト
胸の花袋 甘く
眠りに掻きよせ
フィルム焼く
針の短さ 反転し

綴じた無限
欲しさを 感じ
渡した筈 粗い筆
子午線

透明なかざぐる ....
大晦日の夜に
優しく柔らかく
時、過ぎゆく

時の響きに耳澄まし
包み込む心の平安に
遠い街の灯を想う

雪降る、雨降る、晴れ渡る
北の国、南の国、西の国、東の国
この夜、等しく深 ....
  


空を眺めてると
涙が出そう
 って君は嘘をつく
ときどき
そういう意味のない嘘が
心地よくてしかたがない
今日も
寒い一日
北風に
首をすくめて
相変わらず僕は間が ....
この世は平地ではない
マウンティングの山々で
でこぼこしている

人脈の登山ルートで
貶め貶められながら
それぞれの頂きを目指す

登り着かないと
周囲にもっと高い山が
ある事に気 ....
{ルビ慕=した}わしいあなたと 可愛いわが子 三人の穏やかな暮らし
{ルビ野=の}にうずくまるわたしを救い 傷ついたあなた 愛したの
だのにわが子よ おまえは{ルビ聡=さと}く 母の姿を見透かした ....
鏡の姿に名前を付けて
おもねる風
抑揚のみの面差しに祈りはなく
わたしはわたしを分類する
嘔吐する
海はしきりなしに
ほぐれてゆく死者の掴み切れない
ほほ笑みのにごりを
静かに見送る唇 ....
・チューリップ模様の宇宙船に乗って
あの娘はやってきた
ぼくたちとは違う匂いがした

・はじめまして
あの娘はクラスの女子たちと握手をする
女子たちの手のひらから
チューリップが生えてき ....
心が凪ぐ
のを待つ

青いかなしみ色のペンが
水平線をなぞるまで

名も無きジョンの
ままでいる
きみがぼくのかみさまなんだけど、
かみさま、つなみおこすのしゅみらしーから
ぼくいろいろながれてぼろぼろになっちゃったよ
こののこりでなにをしよーか、
きみをあいしつづける
それしかないだろ ....
「「真っ直ぐ空を飛んで
星に挨拶したら
さよならはどんな顔をすればいい? 「」」「あなたが
僕に助けを求めているのをずっと
聞いていたけど、用事がありました。」
僕はすぐにあなたの所へ行き ....
内から溢れ出る力動、統御され

貫く、

信じるチカラ

鳴り響く音声の降誕、

私たち、深海に沈み進化の途、
純白の認識の未知 行く生く

流出する熱、悟性を焼き尽くし
思考 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
よるへ暗合123/1/2 4:59
この地球に生まれてきてzenyam...1*23/1/2 4:32
?(真空パックの魚のきもち )暗合123/1/2 3:52
月が壊れる日岡部淳太郎323/1/2 2:23
ROUND ABOUT。田中宏輔13*23/1/2 0:15
善いことの撲滅秋田の米はう...323/1/2 0:06
お手紙初代ドリンク...423/1/1 22:13
ロック、流入し流出するものひだかたけし3*23/1/1 19:33
ただひとつの止まり木よりあらい223/1/1 17:49
誤道リィ1*23/1/1 16:46
私の尺度ルルカ1*23/1/1 16:10
坐禅zenyam...4*23/1/1 15:45
しないよ、私ルルカ1*23/1/1 15:21
模 様塔野夏子3*23/1/1 14:04
新年にひだかたけし5*23/1/1 11:29
秘密ミナト 螢1*23/1/1 9:36
 決 着SE2022/12/31 23:54
このしずかにふかまる夜にひだかたけし522/12/31 23:43
病室の星より本田憲嵩7*22/12/31 20:39
さぼてんsoft_m...422/12/31 20:03
この大晦日の夜にひだかたけし322/12/31 19:29
ときどき(冬)AB(なかほ...722/12/31 19:22
マウンティング登山イオン022/12/31 15:51
信太妻福岡サク2*22/12/31 14:21
無垢な悪食の旗の下にただのみきや1*22/12/31 13:11
日付の無い日記/夏、転校生ちぇりこ。9*22/12/31 9:08
船長やまうちあつ...3*22/12/31 8:41
のこりが(2022年らすと)暗合2*22/12/30 22:32
愛を叫ぶだけ2*22/12/30 22:15
チカラひだかたけし4*22/12/30 21:53

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