地表の70%は海という
今 温暖化で氷が溶けて
海のカサが増しています
たいへんだ たいへんだ
早くなんとかしなくっちゃ
どこかの学者が発表しました
地球の質量に比較して
水 ....
弱いのです
弱いのです
さみしさをしらないふりにできるほどに
わたしは強くないのです
あなたに声高にさみしいといえるほどに
わたしは弱くないのです
死にたいと
死にたいと
あなたにいえるほどに幼稚で ....
何処へ行けばいいんだろう
絡み合えず溶け合えず
気味を隠しておどけてみても
化けの皮はすぐ剥げる
今度こそはと
無駄かもしれない抵抗を試みてはみるけれど
戸惑うばかりで動けやしない
....
ふかくねむることを
とてもとても求めているのに
痛くていたくて
指先までさみしさがはしって
からだが夜をこわがっている
明日の憂鬱を予測しながらまた
わたしは一錠よぶんなものを飲み下し
それはわたし ....
{引用=今までどうしても言葉にできなかった
いつだってそれは眩しさと悲しみのイメージで立ち表れてくるし
僕の言葉はただ、その名から溢れ出るしかないものだから
それでも今日僕は綴る
....
何もかも愛のために許せるわけもなく
あなたがつまらなさそうに出かけるのをとめることも出来ず
どっちもどっちな夜はふける
こんな風に両親だって不仲になったのじゃ と
おもいあたるふしはあった ....
階段を降りて
坂道を下ったら
ともだちがきえていた
目の前を
横切る電車に
乗っていったのだった
老夫婦が手をつないで
それを見ながら
歩いていた
Aを語るB
Bを語るC
Cを語 ....
世界各国のお偉いさん、
今日もまた会議ですか。
精がでますね。ご苦労様です。
でも本当に僕のことを考えてくれているなら、
その会議場のつけっぱなしの電気を消してください。
....
「俺だけ見てついてこい」
そんな男になってくる
もういやだと
四角い部屋に立てこもる
キュービックは
「{ルビ一=いち}」を培養するためのシャーレ
多数決って
何?
マイノリティの
さえずりが
連なる
マイナーリーグに
伝わ ....
初めて嫉妬されたとき
くすぐられたような気持ちが心地よかった
時間が流れ
くすぐったかったあの気持ちは
私をあやつる見えない鎖になった
逃げることもできず
....
落ち込んだ時は
叫んでみようぜ そら
ヘイヘイ ヤッホーイ イェーイ
叫んでいてもし涙が出たら
言ってみようぜ そら
オイオイ ソリャナイゼベイベ
ひと通りすんだら ....
好きな人を
騙して手に入れたって
嬉しくない
だってそれは
本当の愛では
ないのですから
あなたの一番大切なものは何ですか?
先進国 「家族だろう」
途上国 「お金でしょう」
この差は一体何でしょう?
価値観が違う
先進国は裕福だから
途上国は家族さえも守れ ....
「もう逝っちゃうなんて。」
そんなこと言わないでください
一生懸命ここまで生きてきたのですから
だから
「頑張ったね」
そう言ってやってください
君が
ココから飛び出す時
ソッと手を添えてあげられる
そんな人になれたらな
ピラミッドの下に
埋まっている物
深い闇の中
ただひたすらに
時を刻む
状況は未知で
科学の波が
....
機械は
何でも
弟の事をきく
手順がいいから
犬の好きな弟
犬は何でも
弟の事をきく
愛情があるから
私の事は
きかない
よく知らないから
知識不足です。
午後の2時過ぎ
シナモンシュガーの匂い
頭がボーッとして
耳鳴りがする
よく頑張った
1000時間
勉強した
来る日も来る日も
今は天国
何もしない
疲れが出てきた。
成 ....
となりに
いてくれないとふあんです
たくさんのひとといるときのこと
すべてわかっているのでしょうか
わたしをだれかにあずけると
あなたはそっと、おとをころして
わたしがしせ ....
いつか
3Dで
君を見る事が出来たら
君は
近づくのだろうか?
....
まるで神経が張り巡らされているように
私の神経が私を越えて
身の回りの人工物を覆い尽くし
神経節が夜陰に乗じて
あらゆる構造物に痛覚を持たせる
あらゆるものが会議にかけられ
その形が決 ....
六月の陽が射して
雲を払い
風は流れて
雨が上がる
濡れたままの
あなたとわたしは
ひとりと
ひとりで
ふたりだった
ふたつ並んだ足跡を
ひとつひとつ消しながら
終わ ....
八重川にかかるその橋に
Sherryを聞きながら運転席
雲が朝には似合わない
暗さを作ってしまうから
『空は心の鏡だね』と
心の中で呟いた
長すぎる赤の信号を
....
光射す海 眠る水面を
波を起こし船は進む
果てない夢を 抱きながら
嵐の夜を 飛沫を浴びて
木の葉のように船は揺れる
心細さで 怯えながら
富みある街を 心寂しく
彷徨うように歩 ....
逃げ出した綺麗事だけの愛の提唱、アイランド。
アイムソーリー。
俺には似合わないや。
だって愛ってトチ狂ってる。
語呂だけ合えば良いんでしょ?
韻を踏んでりゃ良いでしょ?
生クリー ....
見上げると
あの日と同じ青い空
脳裏に描き出された
途切れ途切れのセピア
スライド映写機が奏でる
モノクロームフィルム
ノビ・サドの草原
立ち並ぶ民家
笑顔 ....
君が僕の靴紐を踏んでばかりいるから
また蝶を結ばなきゃならない
気泡が溢れた街は少しばかり辛い
栓をあけたまま数日もすればそれはもう飲めたもんじゃないが
今日の街はコークのように黒くて
....
風の強い日だった
乾いた砂混じりの風がざらざら吹いてる
カーテンがバサバサと悶える夕暮れ
とさっと夢から落とされる
冷たく黙り込んだ壁に
CDの歌声は無機質に響き
部屋がオレンジに染ま ....
修正液のしろいろは
白すぎてだめなの
塗りたくった傷口が
浮いて目立ってしまって
滲み混じって
パステルピンクが
時間に壁と
傷口の化膿を早め
あたしの血が
しろいろだったら ....
背伸びをやめ
無理をやめた
色鮮やかな海が
少し色褪せた
作り笑いをやめ
自然体を心がけた
枯れた枝に
新芽が見えた
人は変わるものなんだ
いつか聞いたこ ....
3455 3456 3457 3458 3459 3460 3461 3462 3463 3464 3465 3466 3467 3468 3469 3470 3471 3472 3473 3474 3475 3476 3477 3478 3479 3480 3481 3482 3483 3484 3485 3486 3487 3488 3489 3490 3491 3492 3493 3494 3495
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