心が何かに落ち込んで
どうしようもなく〜
いっぱいいっぱいなときは…

そこから抜け出るために〜

心のどこかの隙間を求めて〜焦り、

さらに…
追い込まれていくのでしょう。
 ....
精神もデジタル
行動もデジタル
構成物質もデジタル
存在理由もデジタル
形而上学的にもデジタル
弁証法哲学でもデジタル
体内回帰もデジタル
延髄に溶け込むデジタル
自らを意味付 ....
 
 
なにも無い
遠いところから
君はやってくる

名前を持たずに
やってくる
君の名前を考えている

夜十時で閉店した
ジャスコの二階フロアを
エスカレーターの下から
少 ....
つべたい夜の中
その世界の話をします
震えた時の気持ち
正直に話せます

靴の中には雪が
最後の賭博をして
面倒な気持ちごと
命を譲りました

誰も顧みない
ちっぽけな硬貨
 ....
科学者風の初老の男に案内され僕は

たわいない冗談もいいながら気軽に

バイオハザードのそれかと思うくらい

深い地下まで降りて行く。

科学者風が見せてくれたのは

マグロ大の深 ....
言葉そのものを見つめているのかもしれなかった
立ちつくした体の探している
日常の会話すら 何ひとつとしてなくなった 家庭の
何ひとつとしてなくなった叫びが 明日の可能性を求めて

伝わると思 ....
コーヒーのもの悲しさを感じさせられた
夜のひとりぼっちの 部屋のドア
誰かが手紙として 書くためのペンを捨てた
雪の道を やがて立ちつくしていた

雪の道は夜を果てしなく続いていく しか ....
{引用=
眼球の筋肉が弛緩して光を巧く捉えられない
ぼやけた視界を懸命に凝らして
壁つたいに歩いてゆけば出口に辿り着くと呟いてみる
規則性を見出そうとする心には不安があるのかな
皺を寄せた眉 ....
冷遇されてたんだろ、つめたい会社だな、かわいそうに、
そんな注文いらんわ、って怒鳴られたことがあるよ、いまさら遅いよ、

所長のあとがまとしてお客様を回るのは気が滅入ることも多かった
手応えも ....
あなたが人間のような寝息をたてながら
飢餓から逃れ黄金の夢を見るとき

私は軋むほどこの目を見開きながら
あの色彩をこの手で触ろうとするのだ

あなたが己を装飾品で飾りたてながら
淡い色 ....
アダムの髪は砂地を伝い、
汀をくぐってたゆとう線は
海原をどこまでも、恐らくは
水平線の際までも延びているのではないか
日焼けて荒んだ、どこか呆けた顔をして
あらぬ方を見てるのは
あれは彼 ....
こいびとは
ずっと
眠っている
こころを
腫らしながら
そこには
あらしのような
晴れ間が
ある

そこにだれがいけるの?

ずっと ひとが いない

彼女たちが
つよく ....
物思いにふけるために台所にたつ
たくさんの命を切り刻みスープをつくる

どれも円
どれも丸い命の切り口を
直線の刃ですとんすとん
と切ってゆく 想いはだらだらと続くのに

炎はまあるく ....
いつかね

君は飛べるのさ



ずっとそんな場所にいるわけじゃない

ずっとそこにいるわけじゃない



飛び立てる羽が君にはあるのだから

そのときがきたら

羽ば ....
行かないで・・・

近くに居るようで


遠く感じるのは


あたしだけ?
こころは遠くへいってしまったようで
手招きしても死んだように、かさかさと音を立てて
時間とおなじ速さでふるえる

例えば二本の腕に包まれるような
あたたかさを思うこころは
それが全てではな ....
友人のパペットは詩人です。
有能な助手である腹話術師は、実はシャーマンです。
もちろん彼は左利き。
そして真白いシーツの手術台にいつも乗せられて
セルロイドの顎をカタカタ鳴らして話しているのが ....
空が
穏やかに弛んだ


おしゃべりなプリムラの
寄せ植えの鉢に
束の間の雨を降らせながら
君は眩しそうに微笑んだ
「は」のつく名前を持った
風の中で


時が
朗らかに ....
白い光がふちどる窓辺で

二人はふるえる菫の口づけを交わす

二つの華奢な心臓が

透きとおってしまいそうだ
『 おさないかけないしゃべらない 』


いちにち5分の雑談を
できれば重要でない類の
たわいもないおしゃべり


5分くらい血を拭いて
5分くらい涙を乾かせ
幸福なPessi ....
恋という字と
悲という字は
少し似ている

恋しいこころは
悲しいこころ

こころの水溜まりには
散った桜の
花びらが浮かぶ
つぶやく、と、言葉が
僕をポケットにする
だから何でも入るし
ピアノだって上手に弾ける
ピアノを弾くと父はだんだん丸くなり
丸くなった背中を母が高く馬跳びする
着地したところはす ....
きょうのわたしは
どのくらい根を増やしただろう
(これまでの、)
いわば口や鼻が
手足があるだけで
少しのお金を持って
這っている


マジックテープのように
くっつけあい 剥 ....
友からの嬉しいはずの電話で
性懲りもなく皮肉を口走りそうになって
心にもない綺麗事を並べ
いたしかたなく流行りの冗句で取り繕う
苛立ちを持て余していたのは
何も自分ばかりじゃない
本当 ....
コオロギの 濁点のような生涯
悲しい肉色の 
西洋ツツジを切らさずに
昏々昏々 赤子と眠る
歌う

芝生
ルーフ
遠く
小石の通せんぼ
双葉
強く
ただ強く

消える
時を閉ざして
穴を刺して
消えてしまう、
その前に

蒼さが
透き通る
君が歌う
得るために失い
失うために得る


もうずいぶんと
たくさん失ってきたんだろう
踏みしめた足跡の数
抱えきれない犯した罪


何を手にするのが
一番よいのか
考える間もなく ....
今日、僕は初めて詩を書く
初めての僕には、詩の書き方がわからない
何を書けばいいだろうか?
そもそも、詩に書き方などあるのか?
それすらもわからない
教科書もない
ルールもわからない
ま ....
お日様が
頬を撫でる
午後一時
隣の庭先に咲く
梅の花がほころび
花の裡に蜂がとまる
虫たちのざわめきが
夏に実を結ぶ
黙々と続けられてきた営みに
僕は言葉を失い
ただ注視すること ....
手をのばせばつかめそうで
指のあいだからこぼれ落ちてゆくもの
きらきらと きらきらと
それは光っている 踊っている


   *


春の訪れ、光まぶしいこの水辺
まだ若い水草がさ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
紺碧の心籠球太郎110/3/12 7:28
Digital寒雪010/3/12 6:23
小川 葉5*10/3/12 6:10
アルミニウムのインゴット竜門勇気3*10/3/12 4:48
地下水脈のさかなフミタケ710/3/12 1:59
番田 010/3/12 1:03
投函010/3/12 1:02
乱視高梁サトル13*10/3/11 23:47
蛇の夢吉岡ペペロ310/3/11 23:45
あなたが瓦礫の上で微笑むときコウ アキラ210/3/11 23:27
海辺の罪人salco510/3/11 23:16
さ もんイシダユーリ410/3/11 23:11
時のスープ朧月210/3/11 22:47
君はいつか飛ぶのさ桜 歩美2*10/3/11 22:27
嫌だ・・・みぃ010/3/11 22:22
ヒカリ湖月110/3/11 22:10
腹話術師の唇楽恵910/3/11 21:14
はるnonya6*10/3/11 20:31
早春小曲[group]塔野夏子4*10/3/11 20:27
焦げついたシュガーkillki...310/3/11 20:26
恋と悲と小原あき4*10/3/11 20:09
ポケットたもつ1010/3/11 19:43
3・8唐草フウ4*10/3/11 19:04
会いに行くゆえづ210/3/11 19:00
danaしべ410/3/11 16:44
君を追うOz210/3/11 16:15
毒針寒雪010/3/11 16:02
はじまりの詩kimkim410/3/11 14:07
春・雑感2within4*10/3/11 13:46
水を渡る石瀬琳々7*10/3/11 13:45

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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