まだ生まれていない
君を心配してる

生まれたら
誰も経験したことのない
君の人生が待っている
君が君であるために

僕は何度か死にかけたことがある
鼻先を
時速百キロ ....
始まりは
小さなひとりぼっちの細胞だったけど
音も立てずに分裂し
手と手をつなぎ
大きな心の器になった
それを魂というなら
魂はひとつの原点だ
踏み出した一歩は
おぼつかない足取りだっ ....
{引用=


一年と半年住んでいる七畳の部屋から
331歩
その角を曲がる瞬間にはいつだって
轢かれることを夢みてる

交わることのない飛行機雲
沈丁花の押しつけがましい匂い
片耳 ....
微かな指針を
街の人々に
あくる日の朝に
探し 消えていく
思いが 時計に

声ですらなくなった 母の
そんな姿すら 消えかけていく
風を さすらっているのかもしれない
投げかけたま ....
うさぎの足跡を
じっと見つめていた
長い月日をどこか
窓に ドアを
けれど 立たされた
手が 夜に
ひとりぼっち 縮む
手紙だった
記すためだった
ペンに捨て ひとり
存在を消 ....
雪の道をいつまでも立ちつくしていた
長い道は果てしなく 部屋のドアを
しかし 立たされていた
僕の 夜のひとりぼっちの 誰かの手紙だった

書くためだった ペンとして 捨てた
ひとりとして ....
じんるいは、


果てしない進化を遂げた。


21世紀に入り、

ますます発展を遂げていくのだろう。


じゃあなんで

なんで、



君は起きてはくれな ....
窓の外のオマワリさんの
拳銃が火をふいた

右によけて左によけて
血にまみれる

この青いブレザーの胸の内ポケットには
キミの裸の写真が入れてある

死ぬのはこまる
 ....
(1)

餅にはモチベーションという派生語じみた言葉が存在するのに、
同じく米から作った食物である団子には、それに対応するべき
ダンゴベーションという言葉が存在しないのはおかしい

そう ....
すべてが

キミのための

コトバになる。
隠さないで
見つけないで
探さないで
調べて

気付いているからさ
もういいんだよ

調子良い
逆さま
待って
ねぇ、
待って
晴々としてて

笑う
揺れる
融ける
昨夜ふと、後頭部に小指の先大のハゲがあるのに気づいた
何でじゃ。
バレッタばかりしているせいなのか
コーヒーばっか飲んでいるせいか?
不摂生な生活しているからなのか
それでこんな簡単に禿げた ....
いってらっしゃい


優しく、ぼくを突き放すことば


いってらっしゃい


そう言われた瞬間から


ああ、ぼくはひとりぼっち
明日はもっといい日なのかも
そう思うだけで
いつでも手足が伴わない
口に含んだガムのように
出しかけた言葉を飲み込んでしまう
おまえが向かい合う日常は
おまえの心の中に
恐怖と嫌悪し ....
少女漫画の女の子みたいな、


ゆうきが


私にもあればいいのに
「風が少し冷たいね」と笑いかけると
まだ早かったんだとふてくされた声
まあまあ、って君のポケットに忍び込む
合わせなくても同じ歩調と
規則正しい腕時計
まだ寝なくても良いの?と、
いたずら ....
素足で白色の世界を踏んだ
なにもかもが透き通る
風も
水も
泡も
戦も
わたしも
ほら

ただの黒髪になんの期待もしない
いつかあの暗闇とともに
なにも見えなくなるのかな
宇宙 ....
夜に眠れない日の
朝の陽射しに含まれている
ほんの少しの水蒸気を吸って
生きてみたいと
これは憧れのように抱いていて

つけっぱなしの蛍光灯
そんな時ほど
リモコンの在り処には地図があ ....
君は僕に喉が渇いているのか、と聞いた。
乾いている、と応えると
君は持っていた一杯の水を
砂の上へとすべて零した。
形を崩して落ちてゆく様を綺麗だと思った。
潤っていく砂はまるでそこだけ生ま ....
灰色の壁にかこまれ
孤児院で八年を過ごしました
柔らかな母親の胸に抱かれた記憶もなく
暖かな暖炉の炎を見ることもなかった
人に愛されることも
家族の意味も分からず
親友を病気で亡くしてから ....
一度乗ってしまえば、後はひたすら上昇し続けるしかない鉛色の集団エレベーター、

もし君が雨に濡れたアスファルト芳しい地上に再び戻りたいと思ったのなら、

神と同胞と家族を裏切り、心変わりしてし ....
兄の肌に黒い丸ができはじめた
二の腕にオリオン座が完成した頃はおかしなホクロだと笑いあったが
丸はふくらはぎ、背中と増えることをやめず
ホクロ程の大きさだったのがシャツのボタン
シャツのボタン ....
サプリメント
飲んで
寝っ転んで
傍に君

テレビにリモコン

これが毎日
続けば

山に川
空に太陽
愛に恋

テレビにリモコン

これが毎日
続けば

まな板 ....
たそがれ
誰もいないベッドの上で
待っている
自分以外の濡れた声を
秒針が時を刻む
決められた時間を
浪費する
有限の命を持て余して


どこにも行きたくないよ

どこにも行け ....
「ノートとっておいてくれる?」
君のためなら午後の眠気も吹っ飛ぶさ!
手段を選んでいる暇は無い
明らかに 寿命は明滅している


秘められた 針の先端より細い穴

   門

その一点に辿り着くどころか
それすら模索している状態

   しかし
 ....
自分でもよくわからないけど
確かに今
つながった

強さと優しさが
賢さと素直さが
力と繊細さが


つながった
繰り返し繰り返し、さっきから何度も電話のベルが鳴ってる
けれどどうせ逆回転のテープみたいなマネキンのひしゃげる音だから
僕は敢えてそれに取り合おうとはしない

ぷるるる、ぷるるる、ぷるるる、ぷ ....
みせるためにかいた詩を
二度三度湯で洗い流してみる

だから言っただろう
ときこえてきそうな姿になった

薄汚れた

小さな

じぶん

えさを与えてみれば
いくらでも大きく ....
虫の様に生きられる

あなたは天才だ

鳥の様に飛び立てる

あなたは神様だ

私は日に2度3度飯を喰らい

用便を済ませ生きている

誰かの様に成れなくて

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
尊さのその先小川 葉4*10/3/13 3:27
わたしたちwithin5*10/3/13 2:07
332歩目あぐり4*10/3/13 1:42
母へ番田 110/3/13 1:28
投函2110/3/13 1:28
雪2010/3/13 1:27
鼓動♪ますたー‡...010/3/13 1:01
窓の外  歌詞A-292*10/3/13 0:28
グリン、コライダイン イーピヨル、パタゴーヌa310/3/12 23:46
あお。ぼくらのせか...010/3/12 22:42
Oz110/3/12 22:30
アイ ワンダー (3月12日生活分)salco110/3/12 22:13
いってらっしゃいくろきた210/3/12 20:57
無機質な寒雪010/3/12 20:54
そうしたら、あの時だって、くろきた310/3/12 20:50
『入水』東雲 李葉4*10/3/12 20:29
音を造る嘘而110/3/12 20:10
ふつうかんな5*10/3/12 19:50
そして君から九番目の詩瑠王5*10/3/12 18:32
Eyre月乃助6*10/3/12 17:50
バードストライクの空楽恵9+10/3/12 17:27
黒い丸リヅ2*10/3/12 17:22
憧れた日々kei99110/3/12 17:04
『たそがれ』東雲 李葉0*10/3/12 16:44
任せとけゆず010/3/12 16:34
門 / ****'99小野 一縷4*10/3/12 14:24
無題渡辺亘310/3/12 12:35
#16山口清徳2*10/3/12 11:12
勘違いの納得朧月210/3/12 10:49
誤魔化スナ蒲生万寿0*10/3/12 10:36

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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