飛べ

高く 高く

遠く 遠く

何処までも

何時までも

未来へ

その先へ

飛び行け
酒を飲みすぎた後で

生活が憎たらしくなる

虚ろな眼をして

日の光を見やるときには


仕事らしい仕事はすべて

白々しく見えるものだ

それは酒に飲まれても

飲ま ....
あなたの手のひら

つめたくて、
安心した。
人工のひかりを掻き消して

頬を青暗く染めるのは

ぼくのピアノの音だけだろう

難易度F別れの曲など弾きながら

きみ訪ねてくるのを待っている


東名高速を走りながら

 ....
冒頭から悪いんだけども、どうやったら伝わるかなー

多分恐らく生涯、僕の気持ちが君に届くことはないと思うんだよね

どんなに日本語の使い方が上手くても100%無理なんです

でも一応訊いて ....
青ざめた薔薇の横貌
月を相手にパントマイムするアルルカン
時計塔の溜息
幾重にも自己複製する記憶
仄昏いカルテ
見えない翼の天使
森の浮遊
虚空を音もなく走る硝子の列車
白い小鳥が描か ....
お酒と仲良くなりたいのに
お酒の方が僕を嫌うんだ

だから、今日もお酒と話し合ってみたいんだけど
いいよね?
夜明けといっしょに目を覚ます
お気に入りのいちごジャムを
トーストに塗って
飲みこんで
呑みこんで

体がべとつく感覚をおもいだし
半そでと長いスカートに着がえ
昨日から飼いはじめた水 ....
置き忘れたのは
誰の気持ち?


なくしてしまうと
だめになっちまうから
はやく見つけないと


なくしっぱなしで
遺失物置き場に
うっすらと
ほこりをかぶってる
そ ....
ベンジンが
人の肺を病み
フィラメントが
人の眠りを奪う
星々が
人を時間で縛り
CPUが
人の脳を堕落させる
市民社会が
人の命をかすめとる
ドルユーロが
人の目を歪ま ....
{引用=
籠の中の小鳥たちが寄り添って
ささやいている姿を眺めながら
アルコールを呷り言葉と戯れる

自己意識を突放し抹殺し
消失にのみエクスタシーを求める者は
虚無が広がる世界に
制 ....
アナタ タイソウ ツカレチマッテイル ラシイジャンカ
ユビノサキマデ シビレチマッテイル ラシイジャンカ

ソレハ タイソウナァ コトダァ クロウダァ
サゾ ニゲタカロウネェ ヨワサッテ ヤツ ....
さて、標準的な手術の外報と言うからにでして、米を食む虫の眼球位であるところに穿孔の当たる事尚ドッペルゲンガー的妄冪の手探りにて前頭葉の傷つきを留めよ。飽くまで回路の修理であり、物寂しい音々しじまの凱旋 .... 日々 生きている

毎日の雑用に流されながら
悩み 喜びを交互に感じながら

生きることは 理屈ではないと
思っている

子育ての時期は
自分を忘れて
子供たちに 愛情をそそいだ
 ....
 
 
ついに
質量をうしなって
浮かんでいる

夕焼けに
焼かれてもなお
輪郭を保ち続けて

やがて点となり
そのさらに
小さな点の中心へ

飛行機は飛んでいく
私の知 ....
果物ナイフをきみは忘れたの


ドラマの星空が歌を歌うように

ベランダの一人の女を照らしている

それは街明かりなのかも知れない


次の日の公園で

ぼくは他の女とキスをし ....
せいめいを
かいてみてください

あなたが
じぶんのなまえをかけたら
それがこたえです

あなたのりょうしんから
あなたにあたえられたものが
せいめいです

あなたがほんとうに
 ....
中洲に立ち止まった時間

初めてなのに何故だか懐かしくて
辿った記憶の終着点には
少年が笑いながら花を引きちぎっていた
涙腺をどこかに落っことしてしまったことで
確かに愛は死体となった
 ....
「other=M」

浜名湖畔に住む老人が、言葉を発しない
物語調に、省みた波が今日もM字を描く
潮干狩りにきて、指を挟んだカニのハサミが外れてしまう
僕のせいじゃない
骨を砕いたような雲が
大声で笑 ....
星以外そこは闇だ
光以外そこは闇だ

感情はなにに
コントロールされてんだろう

思考よりも
背中を押してくれている祈りに

まだやりなおせる
こんなだから気づけたんだよ

星 ....
さみしがるのをやめにする
悲しんでばかりで雨がやまないから
しとしとしとしと空が暗いから

泣いてしまうのをやめにする
このままいくと目がとけて
海に流れてしまうから

あちらのほうか ....
怪物と少女

ひとりぼっちの怪物は 通りをのそのそ歩く
大きな体に黒い翼 怖がってみんな逃げ出す
友達が欲しい。 優しい瞳から大粒の涙を
いくら流しても 怪物はひとりぼっちなのでした

 ....
アンドレ・ブルトン 女は影なのですか
 こんなに世界は変わっているのです

口に出せないことを 何かで紛らわすのは
 枯れていく体と共にあります

孕まないメンスをメスをいれ すべて取り出 ....
(中島みゆきが唄います)

仮性だから
どうでもいいと
思ってきたけれど

今夜だけでもいいから
きれいに剥けたい

人生最高の美女と
一夜をともにするから
大人の男であるところ ....
刹那の隙に覗く空も
今日は鈍色
目を閉じても
訪れない森のなかで
息をする音を探す

何かを発したくても
伝えられない感情が
冷たいシーツのなかで
絡まり縺れ合う

感情だけが
 ....
カチリッ
音がする
盲目の鹿
嗚咽する
捻りあげた餅
ちぎれる
不様な太陽
怒れる

単純明快な答えなんて無いんだよ
窒息しろ
問答無用のオリジナリティ
謝罪しろ
不愉快
 ....
絶滅、消滅、減滅


世界の一つ
個として
私があり
私が生きている

私が進化して
何かが絶滅する

実感して生きていこう


わたしは消えない
わたしを見ている人
 ....
実家の犬はなぜかパンジーの花をたべる
母ががんばって作った庭の中から
なぜかパンジーをみつけてきては
いつも食べている

そのことを青木ちゃんに話したら
青木ちゃんは笑っていたが
彼女に ....
嫁が欲しいが良縁がないので
この際もう人でなくても良いと思い
皮付さきいかを嫁として迎え入れたが
晩酌のつまみをうっかり切らした際
ほんの出来心で嫁を食ってしまった
以来わたしは嫁殺しの罪を ....
陣中見舞いはもう飽きた
今度は俺が大将軍になり
世間の悪を正してまわる
そしたらお前は腰を抜かして
へぎそばを手繰る手を止める
ふたりの心が今ひとつになった
桜の花が満開だ永久に満開だ
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
蒲生万寿1*10/5/5 15:13
茶前酒後久亜麻ジュン310/5/5 14:24
あったかいゆず3*10/5/5 14:09
人工のひかり吉岡ペペロ410/5/5 12:54
33322回目の告白Schr&a...110/5/5 11:09
優雅なる憂鬱塔野夏子7*10/5/5 11:05
ひとつお願いがあるんだけど冬野 凪010/5/5 11:04
ふたりは創作する嘘而110/5/5 10:40
忘れちゃいけない寒雪110/5/5 7:49
ハートランド010/5/5 7:48
絶対零度高梁サトル14*10/5/5 4:09
「ハジマリ ト オワリ」ベンジャミン1*10/5/5 2:56
チングレストミー散布すべき薬...1*10/5/5 2:08
生きてゆくこと森の猫3+*10/5/5 1:16
飛行機小川 葉410/5/5 1:06
きみの誕生日吉岡ペペロ610/5/5 0:31
せいめい紀ノ川つかさ3*10/5/4 23:52
東梅田駅8番出口[group]中原 那由多810/5/4 23:21
other=Mクローバー1*10/5/4 22:56
宇宙の闇吉岡ペペロ510/5/4 22:44
幸せの小鳥朧月410/5/4 22:30
怪物と少女itukam...1*10/5/4 22:21
つぶやきyoyo410/5/4 21:55
仮性『けしょうと読んだら元ネタが分かります』[group]花形新次1*10/5/4 21:53
『鈍色』あおい満月3*10/5/4 21:40
鉄の感触Oz210/5/4 21:21
壮大に自分を詠う夜恋010/5/4 19:22
はじまりの美しさについて中村 拓人1*10/5/4 18:30
嫁殺しセガール、ご...410/5/4 18:17
妖怪310/5/4 18:17

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