この ままで いいわけ ない だろう
ほんとの こと いま つたえよう
こころ から きみを ぼくを
なかま ともよ と よべる かい

ピープルファースト  ピープルファースト
さあ は ....
 
 
 
【ある愛の詩 - Bloody -】



 綴る言葉は愛の詩、それの繰り返し。

 真紅の薔薇のように燃えるような心を

 握り締めた手に込めて、
 ....
その日雪がふっていた
徹夜になろうかという夜だった
案外おおきくてストップモーションの
その日雪がふっていた
けぶる街で祝杯をあげていた

それは誰だ

その日雲がなくなっていた
そ ....
窓外の大空に掛かる十字架
朝日を浴びて白く屹立する
それは福音だ

彼は夜闇に生まれた
太陽に焼かれ、荒地に又砂浜に
足跡を残した
それはゴルゴダへ続く

砕かれた四肢から血が伝い落 ....
レストランの扉をあけてこんにちは
それから背伸びするぼくらの周りで
絵のように時間は流れていった
高い窓を 雲の尾を引いて
空がうす青く光りながら流れていった

テーブルの上に焦げのついた ....
わたしたちがみみにする
しにぎわのうた
そのうたをきいても
みすてることしかできない

ゆるやかにつながっていることは
すばらしいことですね
おおぜいのひととふれあえるのは
すてきなこ ....
川辺に桜が植えてある

川は3面張りで、
つまりは底まで、コンクリートで
でかい溝、と、かわらなくなってしまった
春になれば、オタマジャクシとメダカが
夏には、蛍が、秋には、蜻蛉が、居たはずだった。
 ....
風には、小人が住んでいる
足下は悠々として、涼しそうである
公園で、自転車を漕ぐ
膝関節に続く曲線は、
数式で表せそうなほど美しい。
遠くに、雨が降っているのが見える
大粒で白く
僕は濡れずに立ってい ....
名前を知りません、
ごめんなさい、と言います。
花を花と言います。
しかし、君には、
きっと、それなりの名があるのでしょう。
僕は、君を表せません。
散歩をしていると、思うのです。
なんて少ない言葉で ....
妹よ
僕に妹はいなかったけど妹よ
言葉を失うたびにおまえはいくつかの言葉を失う

次第に拙くなってゆく舌先で懸命に
ぎゅっとだきしめて、という妹よ

おまえはいまも夏祭りの浴衣の薄桃色で ....
空にはまあるい月が照り、
山には桜の花満開
それを眺めるウサギの背
一緒に踊ろu とタヌキ数匹

その囃し歌 wo
井の中の
蛙が聴く

こんな満月の宵に
夜桜満開
浮かれた蛙  ....
遠くのほうに自分を置いて
春の桜を引き寄せる
欠けてしまったパーツのような
花びら心に埋めたくて

胸にぎゅうっと抱きかかえ
時間の流れに流れつつ

どうでもよいか と手を離す

 ....
{引用=
嫉妬に狂った女が送ってくる
ヒステリックなメール
私が貴方の何かを奪ったのだという
よく分からないのだけれど
だとしたら謝らなくては?

ごめんなさい?
違う、もっと別の
 ....
この歌はきみの為の歌
この歌はきみに捧ぐ愛

後悔はしていないけど
I miss you
I miss you

この歌は
きみを思い出すぼくの歌


きみのコトバを真に受けて
 ....
今、私の体内には春が渦巻いている!
腹の底から笑いが込み上げてくる
私は笑っている 確かに笑っている
高らかに 朗らかに腹のそこから笑っている
何と心地の良い事か!

この朗らかな春の後に ....
いつもどうしてそう思う
あなたは美しいのかと

青い
蒼い
碧い

涙で

私を見つめるのだ

きっと

すべてはカナシミでできているんだと

愛も
刹那も

空想 ....
冬、
前歯がのびる
冬、
前歯がのびて
冬、
痛みが
かじかんでいる
たもとに
つっ立っている

おおきな動物の
からだを
すりぬけながら
人間同士が
殺し合う
ころしあ ....
緑青の浮いた青銅の像が喇叭を吹いている
悲嘆の打ち寄せる波辺で

血塗られた大地 血塗られた海洋
血塗られた大空 血塗られた太陽
血塗られた系譜 血塗られた血縁
血塗られた舞踏 血塗られた ....
貝柱の干物を買うために

レジに並んでいる僕

やがて順番が来て

金髪の日本人女性が

レシートをくれた

ランダムでアナグラムな

数字の羅列だが

「愛しています。」 ....
水面にはカミガヤツリが揺れていた
泥沼は何一つ
見通せず
空は
濁り曇って

浅葱色 べったりと塗り広げられた
枯れた木は
黒くひねこびた枝を
痩せた湿地に 這い蹲らせ

天を仰 ....
君がすっかり冷ましてくれた空は
ベルベットのように濃紺
余映がまだ少しオレンジがかっているけど
その独りよがりだった熱も
直に消えてしまうでしょう

どうかしていた、
どうかしていたんだ ....
赤い落葉が 黄金の光に満ちた梢の先から
分離する その瞬間美の連続


細胞核が熱を帯びた怜悧 
冴えに 一斉掃射される


ざわめく毛穴 震動する皮膚 揺れる骨髄


大脳 ....
私は飾るのがスキ

丸いもの キラキラしたもの

フワフワで いい匂いがする

無地に散りばめ彩る

あぁ 美しくなると勘違い

気づけば私にも飾りが

昨日を失った傷を隠すた ....
菩提樹には行灯が燈され、友去れど、
煌煌と燃ゆる仏塔の真下にある線香立て。
黄土色の砂の上に千個も建てる、明りの仏塔。
携帯電話の電波も届かない異界。
孫悟空の頭に食い込む輪っかみたいな額。
 ....
ぷすぷすぷすぷすと
情緒のねんりょうが切れかかっていて
空を見上げたら
ライオンの むれ
きれぎれにはなればなれ

とげを自分で取ってしまいました、引っぺがしたところからおもいでが樹液 ....
肌を見せることへの羞恥心の欠乏だなんて

そんなに嘆くことはないでしょう

知恵の実の呪いが薄れてきたのなら

わたし達、楽園へ戻れるのでしょう?
ぼくの中の 罌粟に酔って眠っていた人魚が
目覚めて 今 
ぼくの中を広々と 悠々と泳ぎ回る
そして彼女と入れ替わりで ぼくは罌粟に酔う

彼女の航跡は 蒼く甘い帯になって
ぼくの帯熱を 暖 ....
意味さえ有れば良いんだ
人生なんて。


なんてって
言ってる時点で
意味なんて無いかもだけど。



楽しければ良いんだ
人生なんて


なんてって
言ってる時点で ....
雨よ

もし私が倒れたならば

私の上に降りしきってくれるか

花を咲かし

木を育て

生命を司る雨よ

お前の一粒一粒が尊く

その、あたたかき粒を
 ....
さみしい
言ってはいけない言葉
かもしれない
夜中 想うきもちは

さみしい
想ってはいけないのかもしれない
過去の過ちだから

さみしい
かっこ悪い
正しくない
素直になるな ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
人間だから 「ピープルファーストの歌」[group]板谷みきょう010/4/1 2:32
ある愛の詩 - Bloody -綾瀬たかし010/4/1 1:48
その日吉岡ペペロ410/4/1 1:41
鶏卵のある偶像崇拝salco7*10/4/1 1:40
さようならの宴オイタル3*10/4/1 0:12
しにぎわのうた紀ノ川つかさ3*10/3/31 23:24
川辺に(春について1)クローバー2*10/3/31 23:17
風には(春について2)3*10/3/31 23:13
名前を知りません(春について3)5*10/3/31 23:09
金魚[group]しろう3*10/3/31 23:02
蛙 to 満月……とある蛙6*10/3/31 22:34
桜の風朧月110/3/31 22:08
ハッピーエンド高梁サトル10*10/3/31 21:21
陽炎と哀の歌を宙空 心0*10/3/31 20:44
ひじり110/3/31 20:30
リアル宙空 心1*10/3/31 20:05
lowerイシダユーリ410/3/31 18:59
酔歌 - 7 /****'04小野 一縷4*10/3/31 18:38
ウォーク スルー ラヴハイドパーク9*10/3/31 18:22
世界荷花010/3/31 17:09
君がすっかり冷ましてくれた空は瑠王9*10/3/31 17:06
酔歌 - 8 / ****'04小野 一縷3*10/3/31 15:43
decorationmarica...0*10/3/31 14:54
ギャグめく仏塔ぽこぽこへッ...2*10/3/31 13:40
あたら唐草フウ11*10/3/31 13:27
還楽園瑠王1*10/3/31 13:24
酔歌 - 3 / ****'04小野 一縷6*10/3/31 12:42
今日、この頃。ユダ110/3/31 11:27
蒲生万寿1*10/3/31 11:12
さみしい朧月110/3/31 8:52

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