夢を諦めないで
夢を捨てないで
夢を見せてくれ
夢を叶えてくれ

苦しいときには
ぐっと耐えて
自分のできることを
コツコツとこなす。

言いたいことを
ぐっと堪えて
息をのむ ....
辛く悲しく惨めな時こそ

背筋を伸ばし天を仰げ

頭上に高く

望月は昇り輝く

冬の寒風にさらされているのは

君だけではない

葉の落ちた街路樹も

あの ....
大丈夫だよ
すべてわかっているよ
きみの渡そうとしている箱の中身も
それについた小さなメッセージカードの言葉も
わかっているという言葉の不確かさと愛しさも
だからそんな顔しないで
外はばか ....
忘れたい

忘れたくない


ぼくはまだ
きみが側に居ると信じたい

けれど現実は
ぼくにそうさせてはくれない


冷たい
冷たい

ゆるぎない心で

ぼくはきみを
 ....
星が降ったら火傷して
まっ赤になって手を打った

いつも最初にうそついて
きらわれたって構わない

あきらめるのは
らくだった
自分のうえにもう星が
降らないことも
知っていて ....
ぼくたちには二本の腕があって
きみを抱きしめることができる

でもきみの腕はとても重くて持ち上がらない


ぼくたちには二つの眼があって
きみを見つめられる

でもきみの眼はまぶたに ....
半分以上寝ぼけた君が

また行っちゃうの?
帰ってきてと
つぶやいたような気がする

君は猫のように体を丸めて
ぬくもりを求めている

時間が流動する

体液も流動する

唾 ....
ねえ
ぼくはわるいこ?
だから
ぼくはしかられるんだよね
なぐられるんだよね


わかってるんだ
ママは
ぼくのことをきらいじゃないって
ぼくのことをおもってるんだって
だか ....
物語の始まるみたいな
ぬるく湿って小雨がまじった風の朝にパタンパタンと鳴る看板と
何処からか聞こえる気がした
アンプの無いエレキのシャカシャカというセンチメンタル
雲は低くうねりながら
その ....
しっくりこない幸せよりよりも

  自分にぴったりな不幸の方が

居心地がいい。

  そう、言い切ってしまった私

今朝の空気はすがすがしい。
青い雨と蛍光灯の光が見える
朝めざめてまだ空いている車中で
ぼくのまだ冷たい鼻を中心に
きょうも世界を考えはじめている

命を使いきることを課していたら
不倫なことはしたくなくなる
どう ....
女が死んだと聞いたのはいまから五日後のことだ

川沿いの夜に白がしなだれかかる頃それを聞いた

死世界のぼんぼりを幻視して生の回廊を歩いていたのは

私である筈なのに三年前別れた女がさきに ....
汝こぼすなかれ
汝、精を地にこぼすなかれ
一粒の麦・・落ちて、死なずんば、ずんば、んば、あばばばばば

           ❤

2024年、ウィルスの細胞変性効果に着目し ....
僕は僕を知るだろうことを歩いていく
聞こえる老人の 生きるだろう 僕を
時間のように 歩くだろう 宝石は
声は 僕の歩くだろう 中を
無くした 中を 過去の
中もない 何の旅立ちなのかと ....
{引用=からだの奥から
たらたらと
わたしが滴り落ちていく
産声とともに泣いた日の
わたしの初めの一滴を含んだ雨で
シーツを洗いたい

足跡にそって
てんてんと広がった池を
みじめな ....
ブルームーンに憧れて
ひたすら私は待っている
たった一目でかまわない
ただその月を見られれば

私を照らす月光は
きっと仄かな青い色
全てを癒し救う色
だから私は祈るのだ

この ....
降りしきる雨が冷たくて
空色の傘と長靴と
赤い錠剤を渡したけれど
きみは、
だいじょうぶと笑って
飛び出していった
降りしきる雨に
きみが壊れやしないかと
怖かったんだ
 ....
僕は嘘をついたはずなんだが
僕の嘘は誰にも見破られなかったので
僕は嘘をついていないというのが通説であり
僕自身には僕が嘘をついた認識と記憶があるのだが
嘘をついたことこそがもとより嘘 ....
明け方のカラス/みたいにうたってたい



ふりほどいた落ち葉がゆるく 遠ざかる音のする

まだヒトのいなかった頃みたく 吹きすさぶ音のする



空 風がおおく集 ....
グリーンサラダ緩やかに飛翔
土筆の連隊、以後、お見知り置きを。
ふきのとうの視線が、一斉に動く
その先には、すずめ鼓笛隊
移動しながらラッパを吹く
朝、夜との別れ
ハローハローハロー
オープン、オープ ....
ぼくは濡れた路の上に立って
ゆるやかな忘却みたいに終わってゆく雨を見ていた
15時25分をすこし過ぎたくらいで
どうしようか決めかねているみたいに
太陽がうす雲のあいだ ....
ピアノの弦がきしむように
心が鳴った
あなたが悲しい顔をしたから
聞かなければ良かった、
ただそれだけ

プールの栓をぬいて
黒い、水の底から
月に照らされるように浮かんだ
予定調和 ....
愛という字の真心で

眠たい連れに肩たたき

ここに乗せろと肩たたき

電車の揺れも誘って

次に起きたら最寄り駅

愛という字は真心で

頭と肩に挟まれた

あそ ....
小学校の体育の時間に
逆上がりができなかった
隣りの席の女の子が休み時間に
鉄棒をしにいこうと誘ってくれた
ぼくらは二人で
校庭の隅に立つ鉄棒に向う
鉄棒は低いのから
順番に高くなってい ....
あー遅刻しちゃう
パンをかじって
牛乳飲んで
ネクタイして

そしてボールペンを
持っていた。
急いでコピーをして
お茶を飲んで

いつの間にかに
ゆとりを忘れて
いつも時間と ....
おびえたカラスみたいに
があがあ鳴くの
つややかな黒の羽を
ばたりばたりさせながら

いっぽんの電柱の上で
歩く人を見下ろしながら

同じカラスが
飛んできたのに
くちばしをとがら ....
頼んでも死なないので
ラーメンを食べて風呂に入る

猫を触っても毛が抜けないのは
毛を抜かない強い意志力を備えているから

勝たなければいけない場面で勝たなければ負ける
勝たなければいけ ....
喉を掻きむしりたくなるのは
山の輪郭を際だたせる秋の夕暮れ
寂しげな街路樹は
話し相手を欲して
その幹を、枝を、四方八方に広げるが
望み叶わず
排気ガスに体を犯され空しく朽ちる
おまえは ....
「いつかはこの関係が崩れてしまうものなんだと思ってた。」


そんな悲しいこと言わないでよ

意見がすれ違ったりケンカしたりいたことも
あったけれど

あたしは一度も
関係が ....
腫れて高校生になることのできたわたし

また一歩前進することへの期待と

大きくなるにつれて増えてゆく責任への不安

失敗と成功を繰り返しながら
わたしは
みんなは
成長する
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
ローマ5:3-4ペポパンプ5*10/4/2 19:42
祝福蒲生万寿1*10/4/2 17:46
合わせ鏡靜ト310/4/2 17:22
きのう[group]宙空 心0*10/4/2 17:16
星が降ったらはるな310/4/2 17:16
あした[group]宙空 心0*10/4/2 17:09
ほとんど麻痺をすることで僕は人を愛することが出来る真島正人7*10/4/2 14:41
いいこ寒雪010/4/2 12:02
砂の上の棒倒プル式3*10/4/2 11:45
うめバア110/4/2 10:36
春の青雨吉岡ペペロ510/4/2 7:48
生の回廊210/4/2 6:56
陰陽同体手術salco9*10/4/2 3:13
今日を砂漠へ番田 210/4/2 1:21
火群夏嶋 真子37+*10/4/2 1:14
青き月麻生ゆり2*10/4/2 0:53
輪郭線石黒あきこ310/4/2 0:15
嘘が嘘ならば嘘である嘘[group]しろう1*10/4/1 23:56
Frequencyあすくれかお...4*10/4/1 23:37
 The march in March (春について4)クローバー2*10/4/1 23:32
密度に欠けるプールホロウ・シカ...2*10/4/1 23:23
エイプリルアズアミ210/4/1 23:16
肩まくら短角牛010/4/1 22:50
逆上がり殿岡秀秋610/4/1 22:43
人生は待つゆとりペポパンプ5*10/4/1 21:45
カラス朧月310/4/1 21:26
リューシアナッサa110/4/1 21:19
在処寒雪410/4/1 21:13
心友ありす310/4/1 20:50
成長する110/4/1 20:44

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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