ブリーフの醸す哀愁を
誰もが誰かと分かち合う
そんな世界はもういやだ
もっとまともな世界に暮らしたい
そう思う人は解脱なさい
そう思わない人はこちらをクリック
ヤフージャパンに飛びますから
ヒロシが包丁を握っている
祥子はナイフを手にした
ねえねえねえってば

私がパソコンの画面指差してるのに
あの人は我関せずとばかりに出かけてしまった

公園の桜でも眺めに行ったのかな

パソコンの画面に目を戻せば何だか騒がしい
う〜ん ....
 
 
桜の花びらに見えましたが
それはお墓でした
とても小さな墓石でした
とても小さな人が
入っているのだと思いました
ところどころ緑に苔むして
たしかにそれでも
桜の花びらに見え ....
もう
だめだ

鳥が上空を飛び交う岩を見て写真を撮り
海辺の店でスナック菓子を買い
ショッピングセンターでマグカップを買う

もう
だめだ

ふすまで仕切った隣の三畳間で
頸動脈 ....
外に出て歩きたい
陽の光を浴びて
鳥の声が聞こえる。

日常部屋の中ばかり
雨の日も晴れの日も
わからない。

夢も希望も
ない毎日
愛情がほしい。
寂しい。

自立支援
 ....
時として
慟哭の色合いを持って
透明なハンマーが
君の頭を穿つ

散る最中
途切れる瞬間
微かな振動

その塊を紐解いて
中心へ向かえば
光輝く幻が
君の指先の示唆を
辿って ....
僕には、あなたが
いてくれるだけでいい
何をしてくれとは言わない
そこにあなたが
いてくれるだけでいい
あなたがそこにいることが
僕は何よりもうれしい
たまにしか会えないから
また会え ....
エイト・ビートを告げるカウントの
ワンとツーの間に落ちたものを探す
飯を抜かれた犬のように
鼻先をヒクヒクさせながら


裏通りで寝そべった時に見上げた釈迦の掌は
光化学スモ ....
笑うことが苦手な君は()の中で笑っている

掴んだ言葉や色を

悲しみの下地に上塗りする

黒の透けた白い肌が

本当の君から目を反らす

人々は摘んで食べては

口々においし ....
{引用=・・・私死ぬのね
はらはらと満開の桜が散る中
私死んで行くのね・・・}


最後まであなたの愛にすがって生きていたかった
少しは私に愛が残っていると思っていたのに
結局あなたは私 ....
泣け

泣きたいだけ泣けばよい

あなたの涙だ

あなただけが流す涙だ

男だろうが

女だろうが

むしょうに泣きたくなったら泣けばよい

誰の為でもない  ....
天井でメッサーシュミットがぐるぐる回っている
弟の塗装はいつも雑だ、片側の窓がカーキで潰れている
ヒトラーは演壇で熱弁をふるっており
ドイツ語はさっぱりなので、盛んに繰り返されるClitoris ....
色褪す、ぐんじやうに
烏めが群れを成し、
おれの盲目に羽ばたいた


街の夕顔、
一度なれどもどよめかん
お前の中のノスタルヂアは
既に此処にはない


悲しいか。
終末の電車 ....
僕の体を悲しく流される
歩きかけた 老人の生かされた 音に
闇の光らされた宝石は 僕の心の外を歩こうとした 心の中の
無い 僕の何にもない 彼方を旅立つ
深海の言葉を唱えている

その ....
こんなスーパーマリオなんだもの
記憶のどこかに見かけた気がして、
子供にされていくようで怖い。どこかへとゆらぎ、
校庭のほんとうに忘れかけていた
自分に続いている
とはいうものの、夕暮れ ....
何も知らないわけじゃないさ
ただ、今が心地好い

甘い罠って解ってて
甘い罠にかかるのは
凄く甘い

中身が無くても
本当が無くても

今が心地好い
だからすべてが上手くいく
 ....
冬のまばゆい朝から
透明さが失われていくと
気温が少しずつ高く
悲しみの濃度が低くなる

だから春でいいのだと思う
僕の心は冬にとどまったまま
だけど春でいいのだと思う
窓の外にある季 ....
今日の私をスライスして
全部並べたら
時間がみえた
未練の一枚を捨てよう

冬がすきだから
春がきてほしくなかった
白の季節が安心できたから

雲のような白に抱かれて
あなたがいな ....
日常はなんともかけがえのないものなのに
サラサラと指の間から抜けてしまうような一日

何も変わらないものはないのはわかっているつもりでも
琥珀になって

世界中にそんな風に人間が住んでいる ....
マジャン と聞こえたので
えっという顔になった私に
中国人の友人は ジェスチャーをしつつ
マジャン と言う

なんとなくそのしぐさから
ああ マージャンね というと
日本では マージャン ....
処女の下着を脱がすみたいに
やさしく一枚一枚皮膚を剥いでいっては
シミの痕 ホクロの母斑
何も残らない生鮮な肉体を
あなたの前にさらけださせて
あふれだす粘液
真っ赤な舌でコロコロと舐めま ....
精錬された中指に
溶け落ちるクリーム
最後に残るのは苦しみ

蒸気圧がどんどん落ちて
すり替えが始まる

いつになっても
立っているだけの案山子が
ピエロのように
一粒の涙を舐める ....
犬らへんの香りに満ちた後背位鳴り止まぬ密室で
僕は今これを書いている勿論バナナも食べている。
そよっぽい原っぱで蚊が猥児の内股に貼り付くのを
見て発奮したモザイクが身を焦がしているオルナシの狭間 ....
おれは今
死にゆくところだ
完了形ではなくて
進行形


頭に押し当てた
名もない墓石が
冷たさも感触も失って
宇宙空間に
放り出されたみたい


母親は泣くのだろうか
 ....
ああ、だからニンゲンは
あらそいをやめないのだ。
とそう気づいたのは思春期のころでした。

なにゆえに
陰であるのか。
と、なやんでいたのです
サインコサインタンゼントの合間に。
夏で ....
イカロスを真似た子
雪の夜の中 羽ばたいた


ガスマスクを着けた執刀医
薄緑の七つのライトで
その子を見つけて
火炎放射器で 射ち落とす


左腕と右肘 右半身から火をあげて ....
黒光りする盧舎那仏は
大仏殿のひんやりした空気の中に
佇む自分を見下ろしている。
盧舎那仏に見られている
自分だけではなく
その場に佇むすべての者に
注がれる大仏の眼差しは
見る者からは ....
君が巣立ってゆく時に
言いたい言葉がある。
困っている人を助けて下さい。
たとえ失敗しても良い。
積極的に生きて欲しい。

人を愛し、愛され
信頼し、信頼され
尊敬し、尊敬され
良い ....
夢幻(まぼろし)のごとく
無常なるはこの世の業なれど
桃の薫りは確かな証(あかし)
移ろいゆく華の舞に
一筆の恋の文(ふみ)散るなかれ

  *

望月の宴(うたげ)  ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
はい、私は21歳以上ですセガール、ご...2+10/4/6 0:52
お茶の間佐藤伊織0+10/4/5 23:33
家なきひと恋月 ぴの23+*10/4/5 21:33
童話(おやすみなさい)[group]たもつ1710/4/5 20:41
もうだめだa010/4/5 20:41
老いていてもペポパンプ6*10/4/5 18:58
opus + undoOz210/4/5 18:34
あなたがいるkimkim110/4/5 16:16
ドーナッツホロウ・シカ...2*10/4/5 16:06
いつも()の中で笑っている君が瑠王8*10/4/5 11:11
桜の花の満開の下で〜いつか鬼になる日まで〜未有花10*10/4/5 9:03
蒲生万寿2*10/4/5 8:42
幽霊salco4*10/4/5 3:09
いろあすぐんじやうネハン・フラ...210/4/5 2:27
無題番田 310/4/5 1:52
ゲーマーさながら010/4/5 1:52
君+僕=嘘逆鱗社長0*10/4/5 0:57
窓の外にある季節は瀬崎 虎彦210/4/5 0:51
スライス朧月110/4/4 23:41
[group]佐藤伊織210/4/4 23:31
赤い言葉砂木6*10/4/4 22:31
渇きメチターチェ...3*10/4/4 22:23
最後に残るのは苦しみwithin6*10/4/4 22:00
非実在青少年よりリビドを込めて18禁キリギリ010/4/4 20:45
死にゆく寒雪210/4/4 20:03
イン蠍星6*10/4/4 19:57
ケロイド/ ****'99小野 一縷4*10/4/4 19:10
盧舎那仏……とある蛙8*10/4/4 18:46
君の旅立ちの時にペポパンプ5*10/4/4 17:55
春宵夢中乱太郎8*10/4/4 16:56

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