純粋な愛は歌のなかにしかない
ひとりきりでずっといる
名前が散乱していて
それがいままで出会った
だれでもないことに
泣いても
みな立ち上がって
拍手する
純粋な愛は歌のなかにしかない ....
チョコレイトはいくら食べてもたりないね

まよなかちょこれいと

いくら言ってもおさまらない

ぼくらのあまいあまいことばを

残さず食べちゃって

そうして肥えろ

ちきゅう ....
今朝よんだ本にかたいものがはさまっていて
誤ってのんだらしい

私のカラダの中を
ゆっくり ときどき急いで
まわるついでに 観察してるようだ

なんとかとりだそうと本を探してみる
巨大 ....
           初めて君と会ったのは
           空の碧い夏だった

           君は微笑みながら
           僕の元に駆けて来て
            ....
ぼくのせいで旦那さんが死んだことを
ぼくもそのとき死んだことを
奥さんが33ヶ月投獄されたことを
こどもの成長のためだけに奥さんが死ななかったことを
あなたたちのこころのひかりが
ほんとうに ....
眠い眠い眠い
遊びすぎて
寝不足です。

結局「赤い靴の女の子」は
見つからなかった。
赤レンガの倉庫は
行けなかった。

麻花は高かった。
肉まんは高かった。
外人と話をした。 ....
久しぶりに
君を思い出して

君と笑いあった日々や
抱きあって喜んだ日々を

ふとした瞬間に

ご飯食べながら
泣きそうになった


“ずっと”なんてない
“永遠”なんてない ....
きみと僕をつなぐ場所は
また今日も開かれる

きみと出会った
きみと過ごした時間を
連れて


きみと僕をつなぐものは
きみの笑顔と
手首のしるし


そして共に
上から降 ....
{引用=きみの なまえ なに?
なんの なまえ なの?
それは、
いい においが するの?
さわりごこち いいの?
どんな おとが するの?
おいしい ものなの?
あったかいの? ....
退屈な三つのピリオド
(現在、過去、未来)


空虚なモチーフ

 脆弱な論理、

  贅肉な表現

傲慢な符丁

無意味な玩具

高笑い
(ちょっと浮いている)
障子越しの陽の光が、やわらかな色味に変わるころになると
あのひとは楽しそうにわたしを呼びつけては
「春を描け」とねだるのでした


わたしはあなたの枕の横に ....
弥勒の雨の降り初め
緑青の音階が透きとおった
川はもう
市街地に集合して海に戻りたがっている。
手のひらに(砂の塩)
29℃の残り香が開け放たれた窓を過ぎ、
鉄の雨が降った
クリーム色を ....
いつか失うものははじめから決まっているのかな

うつむくと涙が出そうで上を向いても涙が零れそうで
とまらない涙を風で吹き飛ばすことにした

ウォークマンには斉藤和義
買ったばかりのフルフェ ....
正直しんどいんです
降りられるんなら降りたいんです
今すぐにでも

こう言っちゃ悪いけど
あなたひとりですよ
まだ何とかなるんじゃないかと思ってるのは
何かを成し遂げようとか
もう少し ....
ある日突然窓を開けて
一羽の鳥が飛び立ってゆく
ある日それは静かに晴れた朝で
まるで船出のリボンをなびかせて
とても陽気に飛んでゆく空を


私の小指にはリボンが結ばれていて
ただ黙っ ....
じん じん
蠢いているんだろう
いや、生きている、それ。

わたしのあしにいまだにすみついていたしろへびにあいかわらずなまえはつけてやっていない



ヒューズがとんだ
耳元 ....
ゆっくりとしずむ しずむ物語
山の神様も 風の神様も
輪になって踊る 命燃やしながら

エリエリラマサバクタニ
エリエリラマサバクタニ
エリエリラマサバクタニ
エリエリラマサバクタニ
 ....
{引用=
今にも 椅子を蹴ろうとしている足に
今にも 手摺を離そうとしている指に
閉じかけた瞳に 途切れそうな意識に

長い説教が響くか
巧い喩えはとどくか?


溺れながら謎かけを ....
やどかりの様に尻から席に着き
視線は窓を離れないまま
あれの名前はなんだっけ

箸をとり酒とつまみが並んでも
味があるのかそれとも無いのか
酒ばかり増え気もそぞろ

ぽかぽかと酔った口 ....
しわしわのかお

しゃがれたこえ

あたしゃまだ三十四

むすめはがっこう

しあわせになりたい

ああ しあわせになりたい



てのひらにしわがない

手相だってわ ....
刹那に切り取られた空の下で
泣いてしまう
言えない、沈黙を守ることに慣れきって

 つくしが放つ胞子に含まれる
 かすかな憂うつ

あなただけでも
わたしだけでもない
春はいくつもの ....
死んで焼かれて
骨だけになってみる
生きていた頃の面影は
煙と化し
白い骨が
朝日に照らされると
磨いた水晶のよう
他人の骨を混ぜてみても
誰にも分からない


骨を割っ ....
それにぼくはふたをしたのか
みてみぬふりをしたのか
きもちをコントロールしたのか
あきらめたのかわからなかった

でもいまゆめのなかで
あなたのもうひとつのなをよんで
はずかしくて
ホ ....
夢から醒めた
空蝉【うつせみ】は

痛くもなく

また 
哀しくもない


何故に
身体から 零れ落ちる

 ....
ある日
男友達からの電話

アバンチュールしない?


は?アバンチュールってなぁに?


やはり頭悪いわたしにゃ理解不能なカタカナでした。

難しいカタカナは相手を見て使ってほ ....
21さいのとき。

グアムの海。

スコットランドからきた
白人の青年に声をかけられた

綺麗な瞳に
キラキラした髪の毛
鼻は高いし
口角もスマートに上がってる
かっこいい感じの ....
私のくすぐったさは君に由来する
私のアレの感度は君に反応している

しかし私自身は君と何の因果関係もない
これが愛情の悲劇だろう
ほんの偶然の中でありもしない蓋然をたぐり寄せたのは
己が欲 ....
会社とは僕のすべて
そんな気がする ああ
将来なんて何もない けれど ただ
そこに 夢見た すべてなんだ

僕の会社はすべてだろう
ボートでどこかにこぎ出した 湖の
僕にとっての苦しみだ ....
生意気な
口が
ひとりでに
言葉を
吐いたので

取り返しのつかない言葉だったりするので

煙突の上で
とにかく待った
雨が降る
六月には街では
雨を受け入れる用意 ....
咲くならば
誰かのためだろう

言いたげなのは

蝶が飛べば
韃靼海峡を渡ると
トルネードが起こると
見聞きしたことなのでしょう

たしかに
春は
何か突拍子もないこ ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
lordイシダユーリ610/4/9 0:09
ちょこれいと・どりーむki2*10/4/9 0:08
吸収朧月610/4/8 22:51
あの日の空は鵜飼千代子5*10/4/8 21:46
こころのひかり吉岡ペペロ610/4/8 21:37
もう月餅は置いてないペポパンプ3*10/4/8 21:05
あい[group]宙空 心110/4/8 17:54
しるし[group]110/4/8 17:52
なまえをひとつゆうと3*10/4/8 17:34
無理して現代詩……とある蛙5+*10/4/8 17:25
ホロウ・シカ...5*10/4/8 16:50
うりずん楽恵10*10/4/8 16:01
前へ朽木 裕2*10/4/8 15:58
しんどい花形新次4*10/4/8 15:40
四月の部屋[group]石瀬琳々12*10/4/8 13:40
こくはつします。あぐり7*10/4/8 11:49
時の輪青山雅明110/4/8 11:39
まっすぐ言う亜久津歩3*10/4/8 10:58
春の名の味わいを目に噛みしめるプル式2*10/4/8 10:46
かえるの婆さん小鳥遊儚110/4/8 10:12
春雨の旋律のようにかんな2*10/4/8 9:09
寒雪410/4/8 7:16
それにぼくは吉岡ペペロ910/4/8 4:34
Rain of space ----- 虚空【こくう】の雨  ...tomoya...010/4/8 4:20
昔の回想2こころゆくま...4*10/4/8 2:47
昔の回想2*10/4/8 2:40
週末salco4*10/4/8 2:36
財布も無く番田 210/4/8 2:11
六月に僕は旗を振ったりもするうめぜき9*10/4/8 2:09
さくらてふてふしろう3*10/4/8 1:05

Home 戻る 最新へ 次へ
3416 3417 3418 3419 3420 3421 3422 3423 3424 3425 3426 3427 3428 3429 3430 3431 3432 3433 3434 3435 3436 3437 3438 3439 3440 3441 3442 3443 3444 3445 3446 3447 3448 3449 3450 3451 3452 3453 3454 3455 3456 

【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
5.18sec.