oreha imamadeni
kekkou iroiro yattekita
kekkou iroirona omisede
kekkou iroirona yokub ....
泣いたりしないで話せればいいけど
今夜は特に寒そうだから無理かもしれない
俯きすぎて 内側に入り込んだ
肩がきりきりといたんで
無理に胸をはるとぽきりと 折れてしまいそうです
言葉を音に ....
私は、絵を描くのが得意です
私は、本をはやく読むことができます
私は、色々な事を想像することができます
私は、新聞を毎日いい子に読むことができます
私は、ピアノを弾くことができ ....
なにかを かきたい
ひとびとが あっとおどろくようなものを
とにかく このあふれてとまらないなにかを
かかなきゃ きがすまないのだけれど
そのあふれるなにかを ひょうげんするの ....
猫がふわふわしているのは決して
自分の意思でふわふわしているのではなく
いかんともしがたい自然の摂理で
運命として
やむをえず
ふわふわしているのだと
近所の公園で猫がおしえてくれた
....
いるだけで不愉快になる
見るだけで顔をそむけたくなる
おまえの言う正しさなんて
石ころほどの価値もない
おまえは
自らの保身に熱心で
自分の影を見つけようとしない
おまえ ....
ねえ、マスター・・・
うん?
ねえ、マスター・・・
うん?
ねえ、マスター・・・
うん?
マスターベーション好き?
・・・・好き
ジョワ〜
羽根がはえる
瞬間。
今まで、という過去が
涙を流して、ね。
サミシクはないかい?
って、
アタシの心配ばかりを
していたから、
強がりしかできなか ....
今日
彼の誕生日を聞き出すことに
やっと成功した
彼は
かせい人だった
ありがとうと送ったら
返事が来なくなった
そっちは?
なんて
聞き返されるかな
って期待してた
....
100423
あまくだりの
やくいんの
ほうしゅうが
たかすぎる
洗い流せ
背中の
垢
小舟の中に堆積する悪習
さおを差すタイミン ....
薄暗い放課後の理科実験室で
やさしさの裏側を顕微鏡で覗いている
数名の男子が抱く女子への幻想があるかもしれなくて
もしくはどこか悲観的に
いくばくもない生命のおわりが映るような気もして
....
親父が部屋の電気をつける
わあー世の中が明るくなった!と母
どんだけポジティブなんだ、喉仏の蛍
こちらの骨が喉仏です
お釈迦さまが座禅を組んでいるような形だからです
母を食い散らかし ....
遠い空
白い雲
ふるさとの紅い花
空を飛ぶ
鳥たちよ
愛する人に伝えてくれ
ユンマイマイユンマイマイモイ
明日また
日が登り
日が沈み
夜が来る
ユンマイマイユンマイ ....
あなたを象る言葉を
ぼくは決して忘れまい
そう遠くはない昔に
ぼくらは憎しみを分け合った
あれだけの激しさを過ごした後で
こんなにも静かで美しいあなたを
いま見 ....
切れ切れに
散りゆく言葉の
空白に
耳を澄ませば
雨の音
それは深い眠りだった。
始めからそれは眠っていた。
そう、生まれた時から。
17年間眠り続けてきたそれは、
ある日唐突に目覚めた。
それが目覚めることを、
知識としては知っていた。
ある ....
寒い夜には
心のぬくもりで
あったまって寝てしまおう
あなたはね
と
きみに枕詞付きで
色々なことを決め付けられるたび
ぼくは
その日の夜
夢の中で
きみを殺していく
夢の中に現れるきみは
ゾンビより強くて
倒しても倒しても
....
あたらしいアパートに引っ越すゆめ
知らされていないのにそれをしっている(ゆめだから)
じぶんの写真集を出すゆめ
つるつるの上等の紙で
起きたら
死がちかくにあった
それは安寧として ....
しあわせの定義は
そのひと それぞれだ
財産
地位
家族
愛・・・
あたしはなんだろう
ずいぶん
変化してきたと思う
3人の子供たちは
いくつのなっても
あたしの ....
そばの風をたぐることは手がかりになると思った
テトラの波紋に落とした雪の
最中を運んでいた木漏れ日も無いと瞳に知りながら
歩こうとした緑にたどる道を
のんびりと何分間も歩いた
曲がりくねって ....
静かに蒸発するためには
まず、皮膚を脱ぐことが必要らしい
触れることが楽しいのは
まだ溶け込むことを知らないから
お互いの、もっと内側に近いところで
それでもふれあっているだけの
傍に ....
朝の風景追っかけてるうちに
まぶたに落ちた音楽を
木の葉にのっけて飛ばしましょう
ノートにほんの少しずつ
増えていった物語
大好きな人に伝えましょう
でもお城は昨日より狭い
だか ....
気どり屋さんの夢話
おのぼりさんの踏み外し
元も子もない引き下がり
過ぎて過ぎて巻きもどし
ほっついとこう津々浦々
願ってもないフリー
締め出されてすぐフラフラ
年頃はなぜか罪
途端にわからなくなる
昔みたいにものごとを考えることがなくて
一人暮らしを好みたいから
料理が楽しいと言ってみたりする
途端にわからなくなる
酒で溢れた大部屋も
男の ....
『ぴよぴよ』
ふりかえるに「きもちいいねえ!」とわらいながらいったあのときにじゅもんをかけられたぼくはばかであたまがすごくいいのでとてもよかった。
覚醒剤をどのくらい打ったら「覚醒」す ....
【SEASON'S COLOR】
散りゆく花びらの後に色づく樹木の緑の鮮やかさ
そしてまた新しく生まれ変わる季節
世界が蘇り君を導く
暑く照りつける太 ....
春は、未だ寒く。なりそこないの私たちは溶
けることも出来ずにいます。雨が降ればもう
少しですか。非常階段に押し込められた人た
ちが、境目を見失って何処にも行けずに。溶
け始めた掌を胸に当てて、 ....
あの子のあだ名は赤リュック。
これは自分の中での共通のあだ名。
いつも赤いリュックを背負って
授業中も、美術の時でさえ
それを手放した所を見たことが ....
がらくたに音を立てた雨は
まばらに窓を濡らしただけで 止んでいた
真っ直ぐな風が一通り
花弁を泥の上に 押し退けた後だった
冬よ去らないで
夜よ
暗がりのまま
....
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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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