あなたにあえたひには

オールドファッションをたべる

あなたにあえたひにしか

オールドファッションをたべない


オールドファッションをたべながら

あなたのことをおもいだす ....
春風の吹く中 洗濯物を表にかける
ポールを二本立たせて
横の棒には鎖を巻いている
ハンガーの丸い先を 鎖の輪にかける
強い風に さらわれてしまわないように

ポールの立つ前には 鯉の泳ぐ池 ....
今日の空は青すぎて善人しか似合わない
大手をふって歩けそうにないから部屋にいる

閉じる部屋の
向こうにあなたはいるでしょう
きこえない
音を見ようと研ぎ澄ます
それでもまた
己のドア ....
手が五股に分かれているのって、本当はとても気持ちが悪いことじゃないかってことに気付いたのは小学4年生くらいのときで、
「人はもともとみんなサカナだったんだよ」
って先生が言ったりしたからどうして指 ....
あなたが私を思うくらい
私もあなたを思ってる


あなたが私を憎むくらい
私もあなたを憎んでる


あなたが私を抱きしめたいくらい
私もあなたを抱きしめたい


あなた ....
たかい
たかい
あったかい

たかい
たかい
あったかい

だれかのうでに
だきあげられて

たかい
たかい
あったかい

あれから
なんじゅうねん

たかい
た ....
私は幼なじみに高校生の頃までO型だと思われていたA型だ。
いわゆる、ざっくりとした、そんなに細かくないA型だ。

私は、好きな人にはキャンキャンしっぽをふり付いていく戌年だ。
雷がなると家のな ....
オレンジをピンぼけているレモン色に
壁際で花びらもない
会話の糸口も無い
言葉の空をキーにない
音をなめした皮ですらなく
僕が生きているクレッシェンドで
とりとめもない奇跡に 
体をカー ....
冬が目を覚ます
もうそこまで来ているの
あたしたちを抱きしめて
変わらないことはないって
言うために だから
道端の葉っぱを眺めては
50年前のこの幹と
30年後のあたしを思って
「寒 ....
やわらかな鉛筆で書かれたDon't be afraid

朝九時の埼京線の一号車に乗る私の隣

一人で座る映画館の座席(こぼして踏んだポップコーン)。。。

アルバイトで行ったジョン・レノ ....
ピアノの想像力と
町の殺風景で
よく旅立つ頭脳
いろいろ考えます

凧の糸を切ってやろうかと
孤独な雲に尋ねてみました
彼方かすかな霧笛に
原色のない天気が答えました

向こうで誰 ....
飾りの無い虚ろが
手に手を重ね じっとしている
水紋が 
生まれる前の色


陽を横切る陽
地に撒かれ
夜を聴き
夜を見つめる


川沿いの
白と黒の ....
  どの花瓶になるだろう
  竹のはなが生けるのは
  月の国から降り立って
  娘は、衣を置いていく
  静か揺らめく白い羽衣
  薬の燃えた、白い灰煙
  糸のようにすっと伸び
  あなたの元に ....
 淋しい顔たちが夜の街角で通りすぎる

 有能の素振り
 すれ違う心
 隠した本能
 暴く神々
 ため息の人々
 溢れる絶望
 街に溺れる

 
 月が凍る夜

 へんな ....
涸れた港を見下ろす丘の上
にある廃墟のような酒場で
俺は飲んだくれている
のかすら分からない

ただまどろんで

きしむ壁をすり抜けて
吹き込んでくる風に
震えているのか

スト ....
   |
切り取ってはしたになった線――――――
ところが
流れる樹液の
浅い、
木目が裂け んで
ぱらぱら吹きこぼる
る粒子団の警笛が波――――――
  | 
からの号令
  目 ....
僕は自転車
銀色の自転車
まっさらなときはあれほど
毎日走ってたのに
今では隅っこでさび付いている
埃をかぶった自転車

雨って冷たい水だけど
キラキラしてきれいだったな
ここからは ....
がぶがぶ がぶがぶ 
ミルクを飲む

ふだんは コーヒーに
ちょっとしか入れないのに

精神不安定?
女の病?

出血が止まらない
もう2週間だ

病院へは行きたくない

 ....
『テキサスの悪魔』って題名だが

題名なんか何だって良かったんだ


意味なんか


無い


問題は書いてるって事だ


俺は詩を書いてる


俺は詩を
 ....
ただ
きみの
ひるがえる肩が
遠い国の祭りのようだった
ただ
きみの
あげる声が
ひばりのはばたきのようだった

きみに
伝えたかった
だけ
なのだと
新宿駅構 ....
わからないよ?なんで?


強力な引力に導かれるように気がついたら、君を好きな僕がいた、唯それだけ。


君だって、知っていたでしょう?


僕らが、好き合わない必要がないこ ....
浸して上下に揺さぶって
美しい皮を被る
どれが本物なのか
私には分からない

裂いて千切って放り込んで
醜い器を満たす
どこが狂ってしまったのか
私には分からない

粘着帯でも貼っ ....
どろどろした合成オイルで
油圧タービンがぐるぐる回る
秒針は飽きることなく回り続けて
飽きることなく眺めていると
トンボのように目が回る

青い頭蓋はしゃれこうべ
アゴをカタカタ ....
私はどんどん、どんどん
回りを気にしちゃあ
1人で被害妄想フル回転。
繰り返して、回して



一番嫌いな人間に、

一番なりたくない人種へ。


今日も明日も
育っ ....
その舗道の影は
拾えそうなくらいに黒いじゃないか

お前さんのチョコレートの髪は
このカンザスの太陽で溶けちまわないのか

荷物のなかに
傘がなくても平気か?

あっちはもうカンザス ....
顔を上げてホットチョコレートを
口にするたびに

きみは編み物の手をとめて
「おもしろい?」と微笑む

僕はうなずいて伸びをしながら
虹彩できみが姉の方だと気付く
ベッドの柵をつかんだきみの
瞳は高熱を宿して
生きる力を動物にゆだねていた

水だけを飲み丸くなって

変わらないものは美しい
そう語っていたきみの
姿はどこにもない

物語の ....
「そこらへんの草を食って生きられたらいいね」
といいながら
道端の草を食みはじめる
同僚を見て
もうこいつはだめだと
見切りをつける

もっと努力しなきゃ
だめじゃないの
個性の伸長 ....
艶艶

タイルをなめてるのが
見えるよ

2.8秒くらいの厚みで
鉄骨がさっと横切って

雨 霰も見える
水銀だ

風 灘からの
音も

彷徨と隙間をひっきりなしに泳ぐ
 ....
僕に何ができただろう

決まっている答えの
言い訳の欠片を集めるほかに

君の声を聞いている

僕はそこに温もりを探して
苦いコーヒーを流し込む

語られる言葉に
 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
オールドファッションのひくろきた310/4/25 16:16
風と 洗濯棒砂木4*10/4/25 15:06
らんちたいむ朧月410/4/25 13:07
植物の日課佐藤真夏5*10/4/25 12:36
コイン寒雪010/4/25 7:53
たかい紀ノ川つかさ3*10/4/25 7:53
自己紹介こころゆくま...610/4/25 4:59
ビスケットの机番田 010/4/25 1:53
手袋nick1*10/4/25 1:26
『To be here now』なき1*10/4/25 1:21
nick3*10/4/25 1:21
夜めぐる夜木立 悟610/4/25 1:13
竹のはなクローバー2*10/4/25 0:59
夜霧山崎 風雅010/4/25 0:12
永遠のとば口kauzak8*10/4/24 23:56
せんKETIPA010/4/24 23:35
僕は自転車朧月410/4/24 23:19
ミルク森の猫1*10/4/24 23:19
テキサスの悪魔TAT1*10/4/24 23:10
イシダユーリ810/4/24 23:10
ィズ イッツァ distiny オア passion010/4/24 23:00
間違い部屋りこ8*10/4/24 22:49
回転式しゃれこうべしろう110/4/24 22:28
私とあの子はサワメ210/4/24 22:16
kansasmizuno...310/4/24 20:41
replacement110/4/24 20:36
alteration210/4/24 20:34
エストラゴンa010/4/24 18:14
しべ010/4/24 17:26
僕は笑顔が刺さった心を持つことになった未完2*10/4/24 16:00

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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