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Google先生
今この瞬間に
涙を流させてくれないか
どんな感動で良いから
明日には笑える
小さな悩みだったと ....
彼氏が出来た
好きな人を諦めてみたら
視野が広がって
わたしを好きだと言ってくれた
優しくて素敵ないのくんと
付き合ってみようかなと思った
いのくんに悪いかなと
少し思ったけ ....
茶色の犬が走るのを見た
岩に腰を下ろして白の煙草をふかす
綺麗な楕円形の煙の形を捉えていた
描いた人の形をして消えてしまった
垂直な岸壁に青さを感じた
水色ではなく青色の波がある
寄せては ....
100602
なにかを感じるような気がする
姉と会ったのは一度だけ
30歳も年が違うのだから
お母さんのお友だちかと思った
それ以来、家族の ....
ひとつひとつ
家の窓にあかりがともりはじめて
空がかたちをなくしてしまうと
淋しさみたいな感情が
行き場を探す
そんなときは目を閉じて
くっきりと晴れた日の
空を思い出すんだ ....
いったいなにが起こっているんだい?
朝起きてから
目が覚めてからずっと
よくわからないんだ
ちゃんと調べたら
たいしたことがないのかもしれない
ちゃんと調べなくても ....
何もない日が不安なのは
僕の心がゆれているからだ
縛られたい
アンカーが欲しい
ユラユラゆれ続けて
何処までも流れていくから
空の青さにさえゆらいで
昼休みにあてもな ....
ひろってくださいそれを
あなたからこぼれおちた
たくさんの煌めゆくもの
さびしい、とくちにする
あなたをたしかめようと
ていねいにわたしは砕く
言葉仕草匂い本棚
きっとこのな ....
みじかい夕立が降って、
シャッターのおりた中華屋の
軒下にかくれた。
けれども
何事もなかったように
傘をささないひとびとが、
ぼくを嗤って過ぎて行 ....
空色が
損をした
生まれてはじめて
ソーダ水を知ったから
どこまでも青い
嘘のような
真実なのだった
外は雨
気が抜けるまで
止むだろうか
今にも浮かんで ....
そらを蹴って
そらを蹴って
つま先の
その先にある
ちっぽけな
ボクのうでが
鉄棒を
グンと引いて
成し遂げた
小さな充足を
夕暮れが
優しく包む
それだけで
よ ....
さーて、来週のサザエさんは
ワレ、もといワカメです
このあいだ、お兄ちゃんのお友達の
中島くんが訪ねて来たんだけれど
私以外は誰もいなかったので
「ごめんなさい。今は私だけしかいないの。 ....
謀をなすものにして客家にしてハッカー
すべてのものが途切れた
俺は寝床で
もやのような昨日までが
流れてゆくのを眺めている
あらゆるものの
スイッチを落とした部屋は
空気の音だけが
反響して
....
貴方にはいつも迷惑をかけさせて 私の為に怒らせてゴメンね?
まっとうな人生を送って来なかったから…
本気の恋愛に手間取っていたの。
でもそんなのは言い訳。
信用して 信じてだけ 結果は ....
廃人の戯れ言
酔い街でたむろ
ここは肥だめか
屋根の寸法測ってなんぼ
間違いない
おまえの母ちゃんでべそ
泣くな男 涙はアルカリ性
そのかなきり声がすき
発展途上国の飯 ....
さみしくて さみしくて
たまらない
狂おしいこのキモチ
どう 処理していいかわらない
眠れない 身体は熱い
あたしは
強行した
身近なところで
狂ったあたしのココロ
....
知らない言語を聞いている
彼が何を言っているのか、私には分からない
「大好き」かもしれないし
「死んでしまえ」かもしれない
「そこ空いてますか?」かもしれないし
「昨日のテレビがどうした」こ ....
小雪は宙にちらちらと
ほほにとけてゆきます
そらはあんなにふかくって
こんなにあつくふっている
さっきまでここにあったのに
出あった瞬間どこへやら
おそらく、これは
みるのも こころ ....
明日は無いと
知っていれば
生まれることも 無かった
ふりかえり、ふりかえり
遠のいてゆく
ふりしきる黒雨に。
ぬれながら
雲は
あつく
おもい出をはらみ
底も無く
どんより ....
ぼくは苦手、ドッヂボール。
本当は大大大嫌いだけど、それを友達が知ったら
ぼくは次の休み時間から一人ぼっちで図書館行きが決定する。
ぼくは それが こわい。
人にボールをぶつけて何が楽しい ....
100601
空のコップに
ミネラル水
ミネラル水に
ソーダ加え
掻き混ぜて
ぜて
....
海から浜辺へ
流れ着いた破片
自分の
皮膚を削り
刻まれてゆく波紋
咀嚼するごとに
産まれてくる泡
ここに
辿り着くまでに
何度
射精したことだろう
いつか魚の群 ....
かつて若者と呼ばれた者ども
シェミハザの血を受けつぐ我々の
集う先は彼の山にある
神でも徳にでもなく
己の名に背を向けた
かつて若者と呼ばれた者ども
子を持つことが許されるなら
せめ ....
ギターをかき鳴らせ
かき鳴らせ
かき鳴らせ
かき鳴らせ
かき鳴らせ
あの娘が
幸福でありますよう
オレの命を削って
ギ ....
東京都足立区立千寿第二小学校
一年三組の教室に入る
すでに半分くらいの同級生たちが来ている
ぼくは黙って自分の席に向かう
座るとうつむいて
机の上の
ナイフでえぐられた傷跡や
木の節 ....
休日の午後
息子と散歩した
飛行機を空に見つけて
あんなに飛んで
どこまで行くんだろう
と息子が言った
西の空を見ては
あそこに夕方みたいなのがあるよ
と僕に教えてくれた
....
醜く 大きく育ってしまった
ジャガイモの芽
不気味な赤紫色のそれは
えぐって
調理をするのも
はばかられる
見たくない
もう 芽は養分を吸い取り
ジャガイモも少し
シワになっ ....
私は何にもない毎日など
終わってしまえばいいと思わされていた 私は
海を 見ていた 私は
体全体となった 引きずっていた 私を
私の夏はまた 訪れるのだろう
言葉もなく 歩かされていた ....
二重世界
破裂した風船
混じる息
ドコにも行かないで
いたって
パーフェクト
純度100%
そんなのは信じられるかい?
ねぇ、
君の話を聞かせてよ
悪魔だろうと
天使だろ ....
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