初めて触れた彼女の素足は
子供のように小さくて
すべすべとしてなめらかで
指が六本あったけれど
幸せを運んでくるための
六本目なんだと
そう言ってくれた彼女の笑顔が
愛らしいことこの上な ....
閉じかけた本の中に、切れ切れのラジオの電波に、街路にこだまする無数の生業の中に、隠れている、隠れている、引き攣った神経の残響に、レールを軋ませる列車の速度計に―伝令は駆け巡る、宛先も無いのに、沢山 .... トラクターについてくる

テクテクたくさんついてくる

イモムシくわえて

ムクドリ真顔

真顔で忙し

本気の焼肉バイキング
不可解に捻れた獣道を作り出した、薔薇線の手招き
青々とした雜葬の絨毯を噛みしめ、これら花瓶のお囃子

夢見るピエロだ
裸足の花園だ 
中空廃園だ

ぼぉたちの綿毛ら 黄昏時の川の流れに。 ....
人々、生活の人生の速度 生きていく
此処に一つ、秘められた生 在るにもかかわらず

人々、生活の人生の速度に 費やしていく
此処に一つ 秘められた生活 在るのに気付かず

相克の一瞬、葛藤 ....
町の外れに歩道橋ができた
町道の行き止まりのあたりで
民家はほとんどなく
小さい子供がいる地域でもない
町長の公約だから
それだけでできた歩道橋だった
町長は毎朝早くから
歩道橋の掃除を ....
斜光が
千年(ちとせ)の
斜光が
赤々、
街道沿いの
植木を
染め

やっと夕暮れ、

道端に座り
さっきまでずっと
哭いていた神様、
その陶器の肌のような
豊穣な涙に ....
幻想が消えていく

私の人生を彩っていた 夢の中の人々

私のために 私が作った 私の家族たち

さよならも言わず なんだか笑顔で遠ざかる

私は泣きながら立っていた



窓 ....
時を隔てて人は変わる
人が変わると街が変わる
街が変わると想いは募る

変わるのは人の心なのかそれとも街なのか
思い出は深く胸に刻まれ
けれども風景は変わっていく

思い出してごらん
 ....
自由詩の「枠」に苦しんでいるから
定型詩ほどわかり易くないからこそ
常にとらわれている型に苦しむから

詩人は毎日を自由に生きることができる

と、思っただけのことを書いてみた
響きの世界で
すべて直観する
透明な呪いの声、
定着した意味突き破り
生の死の恐怖の向こう岸、
ひたすら哄笑し新たな扉開ける

日々の快楽に安逸に忙しさに溺れる人々
透明な呪いの声、
 ....
島々が海の表情和らげるただ青いだけではない多島美

あの歌を聴けばあの頃蘇る匂いも風も空気に混ざる

コーヒーの苦味はいつも大人びて経済誌よみ頭が痛い

ベトナムの中部に出来たリゾート地新 ....
その澄んだ表面は
世界は 翠の侵蝕 または神域
一冊を綴じた、現実から外れていくそのものが
解いたセーターよりあおぞら、
扉が閉まり身だけを残して   
フルーツパフェより魅力的でなけれ ....
繰り返す日々の中、

一点眼差すおまえの瞳

何処にも属さず全てに属し

新しい街にて新しい仕事 始める
 {ルビ十重奏=デクテット}な鈴虫の競い鳴きに
 飲んだアイスコーヒーのグラスもそのまま微睡む 
 日暮れ前

 曇りならば昼間でも鳴く
 それは{ルビ八重奏=オクテット}から{ルビ七重奏= ....
好みの女優の舞台の相方を見て
美男過ぎて僕の入る余地はないと思う
終了

学校での校則から叩き込まれるのは
重要なのは地頭ではなく
理不尽でも従わねばならぬルールなのだ
ということを知る ....
黒いズボンに白いシャツ
僕はパンダぽくなれたと思う
のに のだが 
誰もわかってくれない

シュッとして見えるせいかなって
足を上げて見せたら
足が短いってびっくりされた

びっくり ....
 クラスメートのMさんは
 その日も
 大学生の彼氏の自慢話ばかりする
 そんな彼女と近頃
 廊下でたまにツーショットだったS君とが中庭で二人
 待ち合わせて下校する姿を見てしまう

  ....
いくたびも ここに来て
温める 心はいつも

君を想う 魂くらり
ゆらり 揺れて

ああ  また
この感じ
溢れちゃうわ
心から

拾ってよ それ
アタシの
まだ 見ちゃ ....
何に意味を持たせよう
何に意志を抱かせよう

熱をおびた心は
その手を待ってる

心が訴える 在り処を
受けとめよう 心ごと

刻みこめば 愛が見える
夜になれば 星になって・・・ ....
夢で逢えたら
今度はいつ逢える?
目が覚めた時
また逢えたらいいね
○「適応力」
人間の一番の能力は
適応力だろう
人間はどんな状況にあろうと
適応しようとする
戦争時でも災害時でも重い病でも
適応しようとする
この適応力があるからこそ
人類はいくつも ....
もう もどっては こないよって

あいつは いった

ぼくのことなんか ほっといてよって

あいつは いった

ツチノコ ツチンコ シタリガオ

また どこかで会えるって? ハ ....
突然降り出して
ものすごい勢いで
地面を打ち付けて
雷まで鳴り響かせ
そのくせすぐに止んでしまう
そんなヒステリックな雨に
辟易としてしまう
だのになす術なく
雨粒に打たれたりして
 ....
波打つ草原、
白い途 男二人行く

黒々、糸杉 聳え立ち

渦巻く律動の星月夜、
静かさの内に自らを差し出す。










*ゴッホ 『星と糸杉』を見入りなが ....


指先に記憶が宿るように
Googleキーチェーンに残さない現代詩フォーラムのログインID
ふと ふいに 一年に数回だけ試したくなる
もしまだログインできるなら
また一つ何か産めそうな ....
木々の根元、広がる薄暗がりの光景
浮かび上がり

律動し呼応し合う天と大地に静かさ在りと

言葉、
透明な呪いに充ちる声のヒビキ
意味の向こうに突き抜け静かさ司る。
うっすらと
満遍なく
広がる
絹糸のような
感触、

言祝ぎ斜光の橙に染まり

凝集する眼差し
光の瞬きの瞬間、

一つ思考の生動 感じる。
日が昇っては沈むように
うつろう
私は
早く死ななければならないのですが
また手が塞がっているふりをするのでしょう
○「人のまちがいが許せない人」

人間関係がうまくいかないという人がいる
人のまちがいが許せないという
世の中馬鹿ばかりだという
なんでこんなことでまちがうのかとよく思う
この間教えたこと ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
六本目坂本瞳子3*23/5/16 23:20
照準鏡の軋む声をホロウ・シカ...0*23/5/16 22:14
ムクドリ日朗歩野1*23/5/16 21:07
pupaあらい123/5/16 21:02
シャウトひだかたけし223/5/16 19:14
歩道橋のはなしたもつ223/5/16 17:47
道端の神様(改訂)ひだかたけし523/5/16 16:23
さよならも言わず短角牛8*23/5/16 1:13
雑踏にて久遠恭子323/5/15 23:42
詩人は自由なんだ足立らどみ4*23/5/15 23:06
言葉ひだかたけし1*23/5/15 18:36
コーヒー夏川ゆう323/5/15 17:51
煙突と風窓あらい123/5/15 17:37
ひだかたけし3*23/5/15 16:34
アンサンブルリリー7*23/5/15 15:28
酔いどれ船りゅうさん5+*23/5/15 14:39
なりたい自分になる日朗歩野4*23/5/15 12:53
ある星リリー3*23/5/15 9:30
次の恋への引きね  2013年9月9日頃のもの  2023年 ...ルルカ0*23/5/15 7:52
輝きが降りてきた 2013年9月9日頃のもの 2023年5月 ...2*23/5/15 7:31
もう一度リィ023/5/15 7:14
独り言5.15zenyam...3*23/5/15 7:04
ツチノコ ツチンコ シタリガオ。田中宏輔12*23/5/15 0:46
甘いもの大好き!坂本瞳子2*23/5/14 22:58
星月夜*ひだかたけし4*23/5/14 21:17
ログインゆるこ023/5/14 20:13
言葉の光景ひだかたけし523/5/14 18:23
一つ思考323/5/14 16:32
五行歌123/5/14 14:28
独り言5.14zenyam...2*23/5/14 13:45

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