あんなにたくさんの人がいたのに
今はほとんどいない
どこに行ったのだろう

死んだ訳じゃあるまい
消えた訳じゃあるまい
なのにどこにもいない

あんなにたくさんの人
あんなに ....
 
 
1センチメンタルの感傷を
長さの単位に
置きかえていく

長さは日々伸びていき
縮むことはない
ただ、忘れてゆくのだ

見あげる夜空に輝く星まで
何センチメートル
ある ....
忘れたいがための
白砂に

手は、
わたくしの手は
ひかりを持て余すことだけに
精いっぱいでした

乱反射、のもたらす
甘くも厳しい
まやかしを
上手なことばで
見送れなく ....
ファワ〜ンってなって

ふわふわしたかと思うと

片足がズボッってハマって

あっ…って思った瞬間

ズボボボボッ

ゴボッて

消化不良みたいにシャボン玉に吸い込まれるんだ
 ....
白けちまって

ウンザリだ




なんていやらしい結局あんたら僕の

優しい心が目当てだったんでしょう?







穢らわしぃったら ....
あんなに焦がれた貴女との花解き
たったの一度ことなるならば
一度だけが故それがこんなに苦しいならば

なければ良かった

そんなに恋しい訳ではなかったが
たった一度の花解き
男は忘れる ....
物を燃やす機会は 乏しく
もう一派の世界標準にも
触れる時間が近頃ない
押し黙った身体を運ぶ週の積み重ねに
息を抜くこつを学んだり 忘れたり…
「今日は蒸し暑かったですね」と 振り返れば
 ....
私が星をすきだというと
触れにゆこうとあなたが言った
高い山にゆくでもなくて
広い海にゆくでもなくて
そこの川に連れて行く

私が月が見たいというと
君にあげるとあなたが言った
夜の外 ....
こころざしがみのりますように。






自分でありますように。





全部元通りになりますように。




私は私のまんまでさ

生 ....
かげろうのようにあなたが笑うので
髪を切ったり
鏡を磨いたり
靴下を脱いだり
コップを落としたり
ソファーで寝てしまったり

そんなささいなことまで大切になりすぎる

この恋は危険だ ....
夜中3時まで勉強をする。
疲れ果て眠りにつく。
誰とも付き合わない。
結婚したらできなくなる。

辛く苦しい。
修行のようだ
自分を痛めつける
コーヒーを飲む

部屋の中はごった返 ....
座高測定の白衣がふと立ち現れて大きな葉擦れのうねりの中に消えていく
女子中学生夜はバスケでまぶしい駅のホーム
私は友達のいない幽霊だ
明日のことを苦悩させられている
肉体のない悲しさに疲労させられている
太陽なんて 私は 捨てたのに


牢獄に染みついた 憂鬱だ
昨日から 配布された煙草を吹かし ....
全ては終わった
全ては始まった。
悲しみの果てに
喜びに変わった。

礼拝堂に響く
ハモンドオルガン
全てを洗い流してくれる。
毎日努力する。

貧しくとも自分を守り
人に頭を下 ....
セックスフレンドを募集します
できればオナニーの上手な女性を
スタイルとか拘りません
美人だとか可愛いとか
さして重要ではありません
ましてや学歴や
収入なんて
まったく気にしません
 ....
あたしは
きょうも あなたの
匂いのする
あたたかいぬるま湯のような
ベッドの中で
ウトウトと眠った

下腹にくらった
鈍いキミのパンチは
じわじわときいてきて

気がそぞろにな ....
暗くなる部屋
冷たくなった風が吹き込み
レースのカーテンが揺れた
僕は床の冷たい場所を探し 寝返りを打つ
遠くの雷のように 飛行機の音が響いている
今日はもう外へは出ないだろう
夕食の匂い ....
降ろしてよ。

運転手は知らんぷり。
何度ボタンを押したって、出口は開けてもらえない。

私はバスの中。
行きたいところがあったはず。
通り過ぎてから、私はどこへ行くのだったか
はっき ....
還暦をむかえたばかりのお母さんの夢を見た
このまえの夏ヨシミは姉と姉のこどもとお母さんとで還暦の旅行をした
旅先で見た原始てきな川がつよく流れていてそれは前日までの雨で増水もしていたようだった
 ....
 
 
あめがふると
くさがはえるのだと
こどもがおしえてくれた

わすれていただけなのだ
やくにたたないと
しってから

おとなになるために
すててきた
わたしとこどもを
 ....
自分が
幸せである以上
相手の幸せを
考えなければいけない

命は
自分だけのものではない
幸せでいるのも
自分だけではない

なぜか
間違える人もいる
なぜか転落する人もいる ....
青空を
見ていると
心が落ち着いてくる

青空を
見ていると
何故だか
心が和やかになる

生きていく
力がわいてくる

青空は
広くて
大きい

何故だか
空を
 ....
さよならの後で
僕は泣いた
別れるのが
つらかったから

君には
もう
逢うことはないから

君の
笑顔は
消えることなく
僕の思い出の中に
いつまでも残っている

君を ....
うたいながら空をみあげ
雲のあいまいなかたちの心象

いちまいの絵をみる
あおい空としろい雲のありきたりの事実



ドイツ語でぐーてなはっと
バッハがつぶやきう ....
 
 
光は屈折し
やがてその先端は
壁の末期へと続いていく

何かあってはいけないので
あなたは洗面所で
数を数えている

川幅の狭い橋を渡ってきた、と
わたしは告げ
手を握 ....
人の匂いのまったくしない詩と
欲の色がぎらぎら浮いている詩の
どっちがいいの
どっちがいいの
ってあなたがきくから しつこく

大きな口をぐあばと広げて
ヴぉぼヴぉぼと吐き出してやったの ....
飛べないのも開き直って
ボールを遠くへ蹴り飛ばして

ただ単に僕らは
重力に逆らいたいだけ

ちょっとやそっとじゃ
流されたりしない
周りの景色がみるみるうちに
変わっていったとして ....
ソープに行って「沢尻エリカみたいな子いますか?」と聞いて「無理」と即答されたから、「じゃあ不細工以外で」と言って出てきたのはなんかこう、どうとも形容しがたい姿かたちをした不細工だったけど我慢しました。 波止場から
海のある一点を眺める
船が押し詰められた
その狭量な世界では
波は波と頻繁に衝突し
あまりに不均衡なリズムを
生み出している

それはまるで
雑多な情報により
混乱を来 ....
{引用=
夢の続きは暫時、暫定的、予定調和、そして見知らぬ方向で行われる
我々の染色体は鋭いが
あまり役には立つまい
断続的、緩やかに、そして急速に行われる
それは我々の知りえぬものの望むと ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
あんなにたくさんの人が真島正人010/6/6 1:16
Sentimental centimeter小川 葉2*10/6/6 1:12
砂時計千波 一也2*10/6/5 23:47
シャボン伽茶010/6/5 23:39
TAT1*10/6/5 23:10
こいうたトキハ スス...8+*10/6/5 22:40
照合吉岡孝次210/6/5 21:52
行儀見習い朧月210/6/5 21:06
『志』が『穂』りますようにサワメ410/6/5 20:48
どうぞ知っていてください瀬崎 虎彦410/6/5 19:50
勉強が友達ペポパンプ7*10/6/5 18:58
葉擦れえりくさちえ...110/6/5 18:53
面の家番田 010/6/5 18:52
人の輪ペポパンプ4*10/6/5 18:48
オナニーを見せてくださいふくだわらま...510/6/5 18:15
パンチとぬるま湯森の猫4*10/6/5 17:47
部屋の電気は消したまま小林 柳2*10/6/5 17:46
バスizumi210/6/5 14:49
オレンジいろの汗吉岡ペペロ310/6/5 14:48
雑草小川 葉17+10/6/5 14:45
そよ風さん4*10/6/5 14:13
青空5*10/6/5 14:09
別れ3*10/6/5 14:06
ここにいるためにベルヤ6*10/6/5 13:40
たもつ10+10/6/5 12:36
浄化朧月410/6/5 11:45
思っているより世界は葛西曹達010/6/5 11:34
別にがん110/6/5 11:20
一点の波Oz210/6/5 10:59
夢の続き真島正人2*10/6/5 10:22

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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