ハンドル握って

山道の向こうの星を見に行こう

大好きな子守歌をかけながら

アクセル踏むのも悪くない

布団で駄々をこねるより幾分ましさ

町の外れの点滅信号

今日もあの ....
大江健三郎言う所の『自意識過剰の病気』になって



何の事はねぇ只の統合失調症なんだけど





んでも昔の呼び名の方が凄味があって良かったよな ....
駅のホームで手を洗う洗う顔も
しがみつくという感覚は燃した
俺は幸福すぎる一人のパパだよ

コンビニの弁当はもういやなの
小さな庭が欲しい朝顔ジョウロ
つるの巻き付く行 ....
 
 
詩を書くときは
人間を
あまり書かないほうがいい

どうしても
書かなければならない時は
人間の
うしろ姿を書くほうがいい

そしてその先にある
地平線にまだ
赤く燃 ....
何もないとき
幸せなとき
何にもないとき
楽なとき

津波の前触れ
考え方を変えろと
言うけど
悪い事してないもん

師匠は何でも知ってるけど
言わないで黙っている。
孫悟空の ....
今日も今日とて自習室難民

テキストを開いている時間より
さまよっている時間のほうが長い
席の空いているスターバックスを
すわりごこちのよい席の空いているスターバックスをさがして


 ....
言の葉の海という

楽しげに
きまじめな顔して
ありがたそうに
詩人たちが口にする

いながらにして
日がな一日海を眺めて
語り合っている詩人たち

けれど
漕ぎ出すものたちは ....
音楽の教科書の
バッハやベートーベンの顔にいたずら描きするのは定番
けれどもなぜか社会科の資料集が
消しゴムで消せちゃうカラー印刷だったのでした

それにふと気がついて
それでふと思い立っ ....
本性をあらわすという
馬脚をあらわすという

さて骨まで馬かもしれないが
馬の脚はやっぱ見た目馬の脚であって
豚足でも牛の足でもないのだろうし
頭のほうだって
牛頭やら馬頭やら
あれも ....
鬱陶しいものが
わたしを柔らかく包んで
膜を作っていく
ほんとうは嫌だけど
鬱陶しい膜を
破ってしまって
鬱陶しい液体に
塗れるのも嫌だから
鬱陶しい膜
を我慢する
たまに
ぷち ....
私は走る
刑務所の中を
脱出する出口を知った
私は立ち止まらない
警備の眠る通路を

こっそりと走る
闇に見失いかけながら
戻ることなどないだろう
部屋に立っている
自由を感じ ....
地方の映画館で、映画を見た。
素直な青春映画で、
批評家には馬鹿にされるだろうけれど、
わたしは好きだった。
客は、わたしひとりだった。
もし、わたしがその街へ、
出張で行かなければ、 ....
              100606


60サンチの艦砲射撃で街の中は大混乱
命が大事と逃げ出したくなるのを踏みとどまって
物干し竿を売りにゆく
20年前の価格ですと
ラウドスピー ....
あんたはさ

もう、何もしてやれないと言う

あんたから見たら

私はただの駄々っ子なのね

あんたは言う

忘れた事はないっと…

私は忘れようと必死なのにさ

忘れるな ....
{引用=まるでスワローテイル

君はいつも強がってばかりで
悲しいことを悲しいようには言わないから
いったいどれほどの悲しみが
君をそんなに強くしてしまったのかを考えてみた

そんなある ....
それだけ、(よ) ほしいも
のは生みだせるから スト
ロウを分別して頂戴。しゃ
かいの授業でならった で
もわたしの目には噛んだ跡
がそこいらじゅうにあって
、昔いたらしい怪獣の記憶
を ....
森色の波がプールの上を泳いでいる
白っぽいひかりを辺りに散らしながら
沈澱した生命を揺らしている

四角く溜まった小さな地球
夏になったら流されるよ

そこに箱船はないけれど
春がきた ....
電子レンジに入れないでください。発熱しても
心配ありません。DO NOT FOOD ひとといて、
熟れるようよ、と言った瞬間 切断面を錯覚し
て 覚めやらぬ夢をCT にかけた 飲 ....
 

雨が花の形を整えていく
わたしたちは共通の言葉で話し
共通の言葉で
触れるべき場所に触れる

民家の前にぽつりと置かれたバス停で
傘を差してバスを待つあの二人は
親と子なのだろ ....
  八月の市営プールが君のノスタルジア。
  脚立みたいな正体不明の監視装置に鎮座する五十格好、
  主婦を悩ます排水溝のぬめりに近似したプールサイド、
  二十五メートルを往復している小型 ....
開け放たれた窓から光がさす
本当は好きじゃない
まだ布団の中で、まどろみの中で
眠っていたいと思った
けど、差し込んでくる光を受け
風に揺れる木々にふと目をとめ
あぁ、今日は晴れかと思うと ....
呑み込まれる
視線が揺れる
瞼の輝き
跳躍する躍動
交わる螺旋


細やかなその他

欠陥の偽り
真面目なお父さん
正確なビート

空は曇り
心は晴れ
涙は流れてはい ....
黒くて四角いその車

彼のと同じだれかの車

きのうの夜に連れてって。

青い空と、私も一緒に。
投光器に照らされ
もう逃げ場が無いといったところで目が覚めた
自分の叫び声で目覚めるというのは精神的にどういうことなんだろう
とりあえずあまり良くはなさそう


変な汗をかいているそれから ....
きみは気付いていない
だから
いつもまぶしい太陽から
目を伏せるように
俯き加減で
猫背のまま通りを歩く


きみは気付いていない
本当のきみは
とても魅力的で
本気を出 ....
ナニかしたいと
思っていました

ドコかに行きたいと
願っていました

ナニか出来たら
ドコかに行けたら

でも、とまた区切り

ずっとナニもせず
ソコで丸まっていました

 ....
重い雨が降っている
重い水が降っている

土くれになるはずの肉塊を
池に沈めれば
浮かんでくるのは
感覚のない 時の澱

「君ばかりが悩む必要はないんだよ」

背負い込んでいるのは ....
空っぽな日々なのにひどく疲れている。俺なんて「誰にも存在しない」のだろう。庭は日の光を浴びてガラスケースのような色をしている。白色をした煙草の煙も芝に漂っているように思える。俺は目玉化してそれらを捉え .... 半径1キロは 眉だけちょいと描き
でかけてしまう

基本 ファンデーションは
嫌いだから
細かいピュアパウダーの
薄いファンデを
専用のブラシでくるくる
なぞる

ピンクのチークも ....
幾つかと問われればただ指を折る
頃を過ぎてもただ指を折る
背伸びをし過ぎた私の深い爪から
こぼれ落ちる魚
夜の底の青
水面をすくう
静かに、丁寧に
どんなに気を配っても
波紋は広がる、 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
夜道伽茶110/6/7 0:22
大分前の話TAT2*10/6/7 0:07
ジューンジィモリマサ公710/6/6 23:50
詩を書くときは小川 葉3*10/6/6 23:02
かんでもないペポパンプ4*10/6/6 22:22
Sentimental centimeter因子2*10/6/6 21:20
語覚だけを研ぎ澄ませて海里310/6/6 20:46
昔、日本があった場所310/6/6 20:46
本性と馬脚110/6/6 20:46
鬱陶しい膜チアーヌ510/6/6 19:29
囚人の世界番田 010/6/6 19:18
わたしの願いはだいろ1110/6/6 18:37
Sentimental centimeterあおば4*10/6/6 18:15
独り言伽茶010/6/6 18:13
「スワローテイル」ベンジャミン4*10/6/6 18:13
ストロウused-f...410/6/6 16:45
春のプール七氏210/6/6 16:07
an (electrical) wireused-f...510/6/6 15:48
抜け殻たもつ2210/6/6 15:36
ノスタルジア[group]草野春心210/6/6 14:04
香る空、光る今日水瀬悠季010/6/6 13:12
跳躍する躍動Oz110/6/6 13:12
彼の車小鳥010/6/6 12:37
サースティーんudegeu...0+*10/6/6 11:58
美しいきみ寒雪210/6/6 7:26
ひさしぶりのよーかん010/6/6 6:09
世界は勝手にできあがっているwithin5*10/6/6 6:02
テレビの隅っこ番田 310/6/6 5:32
素顔のあたし森の猫3*10/6/6 3:42
【連詩】 指きり古月5*10/6/6 3:16

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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