もめんの色
出会い
かりそめ

息をつく
蒸気をとおして
戻すつながり

熱さまし
衣ずれ
目的地

季節と、契る
ちらばった雲に
指をさして
「こんにゃくゼリーの会 発足!」

ある日突然
それはひとつのテロ、いや革命だった
「老人と子供にはあげません」
と貼紙をして
こんにゃくゼリーたちが檻の中に閉じ籠ってしまったのだ

 ....
今年は海に行きたいな

海こっから何時間かかると思ってるの

群馬は海なし県だよ

じゃあ水族館?

太田にあったような

いきたいにゃ

きりんさんと一緒にいきたいにゃ

 ....
幼女よ、あなたは私の元に舞い下り、
そしてその腕に我が魂を抱きて、
愛の翼持って遥かな空へ天翔る。


幼女よ、あなたは私の全てだ、
いや、もはや全てという言葉は、
私であり、あなただ、 ....
ナギと呼んで空に心をのばす
心は手になり私になり
ナギに届くと思うのだ

思うのだと思うほど信じてはいない
チチチ と鳴きながら近くを飛ぶのは
警戒の意味もあるのだと
私は警戒にあたいす ....
苦しみも
悲しみも
今日でおしまい
長いようで
短い
僕の人生は
これにて幕引き
喜べなくなるのは
ちょっとつらいけど


覚えている
カビの生えた
コンクリートのぬ ....
降り積もる雪の如く
湧き出でる清水の如く

澄明なる泥濘の如く
千里を見通せる闇の如く

私がいくらその大業を厭えど
黙々と自らの責務を全うするもの

とろとろと とろとろと
おっと、ここは船のうえであるというか

ならは、ほれ
釣竿を持て

ほぉら、ほらほら、魚が引いている
竿がつんつん引かれているじゃないか

ほぉら、ほらほら

私が引いてあげよ ....
「君がいなくなった後の話をしましょう」


二人で見つけた、魚の形をした雲
毎日せっせと泳ぎ続けている
月のうさぎはもちつきをして
夏の音は歌を唄い
紅葉は静かに路を染める

 ....
ああ、空は紺青に澄みわたり
春の日差しは暖かく降り注ぐ

白百合のような清楚
胡蝶蘭のような華麗
向日葵のような笑顔

新たなる春
学び舎に花開く
瑞々しき幼子たち

野は緑に ....
私の知らないどこかで
人は朝に 舞う
私の体の中には
希望の言葉が くぐもるだけ
過程の中で
光が生じる
誘惑なのか
真実なのか
淡い光彩
絡み付く
従い
導かれ
ただ明日へ

紫色の物体
2回目の忠告
狼狽える猪
昔の名残
聞こえる囁き

ブナの下 ....
疲れたなら寝むれば良い

悲しい事は忘れたら

色々 溜めて辛いなら

僕のトコに来て

話を聞くよ 君の事

暗い顔は見たくない

やっぱり君は笑ってて

それはきっと  ....
雪降るように桜舞う
薄桃色に輝く道の
向こうの果てに
愛しい愛しいあなたがいた


薄桃色の霧雨
水之色に緑の薫り
ぼんやりとした彼岸の先に
愛するあなたの姿が見える


愛し ....
ある日
この場所から消えてしまった人は
声も姿も引き剥がされ
記憶もやがて途切れてしまう



物理的には
どちらも総武線沿線で働いているが
私たちはお互いに点だから
交わることも ....
わたしたちの考えた春というのは
玄関すみでは
魚のかげがうごめく4時半のことだった
羽のあるもののように
わたしもそれの中に入ったり
あるいは
絵を描いている
ゼリー状の
青いこれがわ ....
足枷としての宇宙
今雨粒より早く
君に収斂する困惑と
パステルカラーの宇宙

僕をののしる言葉に耳をふさぎ
やわらかさに溺れるための恋愛
未知なるものを知るつもりはないよ
この緩やかに ....
神様をよくみたら

ソリトンだった
 実績が低く、鼻の先で笑われたため、恥としか言いようがない。やはり口数は少なくしないと、思わぬ失点が出てくる。基本的にしゃべることは相手に付け入る隙を与えることであって、しゃべればしゃべるほど追及の種 .... 「もう十分苦しみました」
そして
「これからも苦しみ続けるでしょう」

心の苦しみ 身体の苦しみ
人は苦しみを背負って生きている。
生きるほどに苦しみは増し
私たちを蝕んでいく。

 ....
一様等方な3次元計量では宇宙は閉じるか、開くか平坦かの3種類ある
アインシュタイン方程式にこれら時空の計量を代入すれば
フリードマン方程式が導かれる

フリードマン方程式を解くことで
宇宙の ....
 いつもと変わらない日常のはずだったけど
 携帯電話を持つ手が
 なんとなく違和感をおぼえて
 メールを打つのをやめる。
 誰にも縛られたくはないのに
 何かに縛られることで居場所を探す
 ....
どの星座も
夜更かししたり
早起きしたりすると
次の次の季節の分までは昇って来ている

ただ
ずいぶんと深更なので
それをだれかと一緒に見るようなことはあまりない

明け方のアンタレ ....
昔の言葉に生き
昔の言葉に死ぬ
情報が古くなる
最新情報に移る

いつ適応するか
わからない。
いつ必要なくなるか
わからない。

モノの価値判断は
誰にもできない。
幻の平均 ....
ぼろ布になるまで
生ききった
捨てる直前の美しさを
君は生まれながらに宿している

茶碗をふくように
涙をふいて
箸をもつように
骨をもって

君は
青年の目のような黒で
さよ ....
{引用=さあ、懐かしのメロディーを歌ってみませう!}
Ferdinand(ファーディナンド)

イングランド代表ファーディナンド
編み込みヘア
何でやめちゃったんですか
マンチェスターのフ ....
冷えきった鼻先を掠める空が笑う
リノリウムの白いカーテンは地球の鼓動に合わせて動いている
一体になって、私たちの繰り返す細胞分裂はねじ巻き式
降り注ぐ科学が理解している

言葉は知性 ....
人は抱きしめた時にやっと

その者の儚さと

温かさと


いとおしさを感じる


電車の中でペチャクチャうるさいケータイ女子高生
出口に荷物を置く同級生
席を譲らない後輩



パシリに走らされている隣の席の子
オゴれと絡まれてるメガネ君
ゴミを廊下に捨 ....
*  

地球はまわる
ぼくらもまわる
ガリレオ相対性のきれいなこと


**

あの人のように強くなくても
あの人のように正しくなくても
やっぱりダメだと
苦笑いする夜も ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
はじめて海をみた記憶あまね1410/6/19 10:59
こんにゃくゼリー革命鵜飼千代子14*10/6/19 9:59
わたしの、きりんさん。ki010/6/19 9:29
幼女がこんなに可愛いとは思わなかった一 二010/6/19 8:37
ヒキナギへ砂木13*10/6/19 7:12
招待状寒雪010/6/19 6:32
サンドマンR.F.010/6/19 3:31
李白先生いのせんと110/6/19 2:50
エピローグ三奈410/6/19 2:27
ロリコンには春がこう見える一 二110/6/19 2:08
番田 110/6/19 1:12
laid backOz010/6/19 0:32
scop祐太010/6/19 0:24
四月に見た幼女一 二310/6/19 0:16
総武タイムライン伊織1*10/6/19 0:14
童顔梶谷あや子810/6/18 23:54
確かな事実瀬崎 虎彦210/6/18 23:23
神様佐藤伊織110/6/18 23:20
サンソン、モルワイデ、グード、メルカトル、メルカトルa010/6/18 23:19
izumi210/6/18 22:08
宇宙佐藤伊織0+10/6/18 21:35
その瞬間、灯和210/6/18 21:32
明け方のアンタレス、とばくちの言葉たち海里210/6/18 21:26
異端児ペポパンプ7*10/6/18 21:10
青年の目のような黒昼寝ヒルズ410/6/18 20:56
ABBAばsalco4*10/6/18 20:40
神様の証明ゆるこ210/6/18 20:34
無題#くろきた2*10/6/18 20:25
一日410/6/18 20:23
くちなしの星 こころ ぶるーのAB(なかほ...4*10/6/18 19:08

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【自由詩】自由詩の作品のみ受けつけます。自由詩批評は散文のカテゴリへ。
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