[88]深水遊脚[2012 11/12 11:48]★1
現代詩フォーラムの会議室のスレッドにあってもいいのではないか、と思いました。なくても何とかなる嗜好品だけれど、忘れられない味の体験というものも確かにある。その体験をするとそれなしで生きていられない気分にすらなる。言葉にすれば複雑になるけれど、実は身体が求めているものがきちんと満たされれば身体が喜ぶ、という単純な営みに過ぎない。その単純なものが満たされそうでなかなか満たされない。満たされた経験をもとに求めるものを探しても、同じものには二度と出会えなくて彷徨うことになる。言葉に翻訳しようとするけれど味覚を綴る言葉は頼りないか嘘くさいかのどちらかになる。

 言葉を信じきれないけれど、自分が切実にそれを必要としたことは言葉によってしか伝えられない。辛うじてそう考えているから私はここで詩を読み、たまに詩を書くのかもしれない。
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