[257]松岡宮[2008 05/05 10:45]★2
天井裏で飼ってやった
>ひとり減り 十人減り 百人減って
>町が消滅しても
>天井裏で飼ってやった
(第10夜/屋根裏の魚)
しかしこの部分は思い当たるというか、乾いた魚のなきがらの刻印が
ふっとよみがえりました。生きているとじつにいろんなものを刻印して
ゆき、かつ、適切に忘れたり押し殺したりしているのでしょう。
幼い頃の記憶力のよさを思います。毎日が新しい発見ばかりで、あれも
これもと手に入れようとしていました。そんなものたちは、けっして
死なない、けっして忘却されない、消滅しないのでしょう。
>わたしは魂のたまを愛し続けていかねばならない
(第11夜/春のたましい)
>(減価償却割れの装置は速やかに排除すること 可能な限り)
個人事業主になって、減価償却という概念を知ったとき、なんとおそろしい
概念だろうと思ったものでした。もの自体は減らないのに・・・と。
いくつもの減価償却割れが、東京湾や屋根裏に残っているのかな。忘れちゃ
いけないと叫んでいるようです。
少し日々の見方が変わりました。
松岡宮
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