[108]松岡宮[2006 08/10 00:42]
詩というのは、いままで見ていた景色に新たな価値や見方を与えてくれるものだと思います。 仕事中に盗み読む「詩」が大好きなわたしです。

そんなわけで(どんなわけじゃ?)今回のレビューは「つつみ潤」さんという詩人の「きぎのふでさきみどり」という詩集です。

 明るい緑色の装丁も美しいですが、言葉もつぶつぶとしていて、輝きとつやのある描写だなと感じました。

 言葉運びがとても巧みで、それでもけっして判りにくいということはなく、読者をセンシティブな詩世界に導いてくれます。

 わたしが印象に残った詩は「大きな森へ」という、作者が生まれ育った「大森(東京都大田区)」を描写した詩です
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