[382]るるりら[2016 04/19 09:33]
ったりとした声で、「もうすぐ時計の針が十二時をしめそうとしています。今日と昨日が出会う時、
クロスオーバーイレブン...」でフェイドアウトし その日一日とともに番組が終わるという構成になっていました。

この番組とこの詩の共通点は、色の無いモノクロームな(ラジオですから)番組だったのと「出会い」で終わっていること。そして、時系列を尊重したミニドラマで構成されている点が共通していました。色の無い静寂の中で どのように読者(リスナー)の心をつかむのかが どちらにもポイントとなってきます。

深水遊脚さんの「線路を隔てた迷子」の場合  モノクロームの静寂が足りてないのだと思います。だから
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