[329]るるりら[2015 12/14 16:59]★1
のよ。」と、お母さんは答える
そうして三十年が過ぎたのでした
こどものスコップで、穴を掘る。経験は、わたしにもあります。
人を分け隔てる言葉の一つに、おんなこども という表現がありますが、
こどものスコップで、大人が穴を掘る。という作業自体は どこか社会からはぐれた作業のような気がします。なにをしているのかわからなくなっているような所在なさを感じたものです。
穴とは、母親自身では どうしようもない虚無の心のことのように思いました。
すべての人が 母親の持つ穴からでてきたからでしようか。
母親の掘った穴を回想しているこの詩は、母体回帰のような気もします。
あらゆる事柄は
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